染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

たぬぅきさん洗いの儀

2022年12月31日 | 店主の一日
30日は家の掃除をしてしめ縄をしたらたぬぅきさん洗いの儀です。
まあ、何のことはないのです。自宅の前にいつも門番のように立っているたぬきの焼き物を洗ってあげるだけのことです。

もうしばらく前のことですが、知人の Hさんが「けんたさんとこのたぬきの置物は一味違う。顔つきも他のたぬきと違うし、たぬきが普通背負っている藁笠もない。きっと由緒あるたぬきの置物に違いない」と言ってむちゃむちゃよいしょしてくれたのですが、まあ顔つきも普通だし、藁笠は壊れてしまってないだけのことなのです。
でもあの笠がないだけで随分、立つ場所も狭くて済むし、バランスもよいです。


昨日は作業がいろいろあってすっかり暗くなってしまいました。
たぬぅきさん洗いの儀が済んだら年末の作業はほぼおしまいです。

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仕事納め

2022年12月30日 | 店主の一日
きはだやは昨日で年内の仕事はおしまいです。
午後からは大掃除。

広間の神棚を下ろして拭いてお札を替えます。
大神宮様、諏訪様、機神様、大黒様、恵比寿様と五体なので出費も多め。
〆縄を新しいものに替えるといい香りが広間に広がります。
もう一枚の写真は神棚にあげておいた年初のちんころ。
カラッカラに乾いていてちょっとした衝撃でバラバラになってしまいます。

こうして壊れてしまうのもちんころの魅力かもと思います。
一年間たくさんのお客様に恵まれました。
ありがとうございました。

きはだやは年初の池袋東武、船橋東武と二店に出店しております。
どうぞお出かけください。

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年越しの池袋東武

2022年12月28日 | 店主の一日
池袋東武では毎年恒例の年越し催事があります。
今日12月28日から1月5日までです。(元日は百貨店がおやすみです。)
会場には越年で久エ門くんが行ってくれています。
更紗帯や十日町の紬織物も充実です。
いつもの大無責任市のコーナーもあるのか??(すいません、ちょっと未確認です)


来年は卯年でもあるので鳥獣戯画をモチーフにした帯も持っていっています。
黒字に金の扇面で場を作り出し、その上に躍動感のあるうさぎや蛙が踊ります。

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笹島先生からかりんとうをいただく。

2022年12月28日 | 店主の一日
帯結びの大家、笹島先生からかりんとうをいただきました。
この黒糖たっぷりのかりんとうが実に美味しい。
お茶が相手なのもよいのですが、牛乳を温めて食べるのがサイコー。
温めた後の鍋を洗うのがやかましいのですが、このかりんとうにはその手間を惜しまない価値あり。

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入門書にして決定版

2022年12月27日 | 店主の一日
出張にでると本屋さんに寄ります。
アマゾンも便利でよいのですがやはり本屋さんに行って並んでいる本を見ながら選ぶのは楽しいです。
しかもアマゾンで「他の人はこんな本を読んでいます」みたいなものあるのですが、全く見当違いな本ばかり勧めてきます。

仕事場からも近くて店頭の並べ方が好きなのは三越前のタロー書房さん。
経済から小説からひと抱え買って帰りたくなりますが、重たいので大抵は諦めます。
それに最近は全く読書量も少なく。
「積ん読」も多く、熟成期間を考えると新刊でなくてメルカリでもいいかなと思ってしまいます

下斗米先生の本を見つけたので買ってみました。
僕が大学の頃には法学部政治学科の教授でロシア政治の専門家としてよくテレビなんかにもでていましたが、
ここのところあまりお名前を聞かずにいました。
今日から年末にかけてぽちぽちと読んでみるかなと。
「入門書にして決定版」すごい帯です。


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クリスマスイブには

2022年12月24日 | 店主の一日
ここ数年、諸般の事情で12月24日の夜は近くの教会に礼拝に行きます。
僕が通った幼稚園はこちらに。
年に一度くらい心を洗われるようにな気になるのもよいものです。

晦日にはお寺の大般若、その後に諏訪様にお詣りに行きます。
無節操と思われますがご容赦ください。







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明日は高校駅伝

2022年12月24日 | 店主の一日
明日は京都で全国高等学校駅伝徒競走大会があります。
新潟県からは男女とも母校十日町高校が出場します。
僕が高校の時に同級生も出場していますし、京都に丁稚に出ていた時にも出場していて応援に出ました。アパートのすぐ前がコースになっていたのです。
さらに今年は男女ともの出場。
公立高校で男女同時に出場というのは少ないのではないでしょうか。
自宅に封筒が来たのですが、応援寄付の案内でした。
毎朝、早くから練習をしているのを目にします。
目の前を年中走っているのだし、ここはちょっと寄付を出さないといかんかなと。


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今朝の十日町

2022年12月19日 | 店主の一日
新潟県は大変な大雪の予想でしたが、十日町市内は案外と少なく。
10センチほどの積雪。
でも長岡側は随分積もったようですね。
今朝は陽も出て来て心地よいよい朝です。




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節季市の大幅変更

2022年12月16日 | 店主の一日
市役所から案内がきました。
新年の節季市は長らく(恐らく江戸時代から)諏訪神社に近い場所で行われてきたと思われますが、来年は大転換です。
これが来年だけなのか、あるいはその先もずっとなのかわかりません。
節季市には旧市内で育った人にはそれなりに思い出のあるイベントではないでしょうか。
ノスタルジックな感傷や高揚感を抱えて節季市に足を運んできた人は少なくないと思います。
近年は節季市もちんころだけが売れているような状況で、他の屋台は減っていくばかりでしたが、それでも三時に皆にたい焼きを買ったり、雪の中に並ぶだるまや竹細工を見るのは実に味わい深いものでした。
雪が多い年は道に向かいあって並ぶ屋台の間が狭くなり、お客さんが互いに気を使いながら通るのも、学校帰りの小学生が物欲しそうに通るのもよいものでした。
日程も10日、15日、20日、25日の四回から15日(日)22日(日)と二回の日曜日だけになりそうです。
なんだか「ちんころは15日と22日に売ってるからみんなできてね」みたいな感じで、少し残念ですね。

確かに当日は銀行さんの駐車場に止めたりや路上駐車も多いのでしょうし、通りに面している家では屋台の人たちが方々を汚して帰ると言った不満を聞いたこともあるので、市の苦慮もあるいはこの方が管理も楽というのもわからなくもないのすが、こうして成り立ちや歴史から一部だけ切り離されたイベントというのはどういう形で残っていくのでしょうか。

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無題

2022年12月08日 | 店主の一日
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0b5091bc42eb25be5ffa4eb6564d40e6057c997

柄谷行人先生が哲学のノーベル賞「バーグルエン賞」を受賞したと言う。
僕が学生の頃、柄谷先生は法政大学にいらして、しかもどう言うわけかわからないけれど文学部ではなく、教養部の所属で一般教養の英語の担当をされていた。
無教養の僕は柄谷先生の本を格好だけ読んでみたが、さっぱりわからなかった。
浪人していた頃にお世話になったT先生に「お前の大学には柄谷行人先生がいるが、教養部で英語を教えているみたいたが、どうなっているんだ?」と笑われたのを思い出す.
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