染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

やんばる農園のこと。

2021年07月30日 | 店主の一日
自宅の裏のやんばる農園が収穫の時期です。
でも、今年はなんだかイマイチ物憂くて、例年ほどの丁寧さがありません。

家庭菜園をするとまず、問題になるのは「作った方が安いか、買った方が安いか」です。
まあ自作が高いかどうかを比べるのもなんだか不毛な気がします。
僕の回答は幾分かのものは作った方が安いと思います。
トマトやナスは250円くらいで苗を買って植えれば、とりあえず買うよりは採れます。
「手間がある」という方もおられますが、どうせ、ゴロゴロしているのだから畑にでて少しくらい作業した方がよいです。
問題は、「採れたものを全部食べれるか」の方のように思います。

この際、食べたくなくてもトマトとキュウリを食べていると他のものを食べる余裕がありません。
更に癪なのは、いざ季節が終わると、今まで押し付けあっていたキュウリやトマトを買わないとならないこと。
あれは屈辱的です。
僕なんか、素人やんばる農園だからよいですが、この町のセミプロ。
隣の本田さんとか小川親方たちは一体、どれだけ野菜を食べているのでしょうかw

ここ数日、面倒で放っておいたらキュウリが大きくなっていました。腕くらいの感じです。
ちょうどよい場所に真っ直ぐなっているので、どこまで大きくなるか少し観察してみます。


横着をしてネットを張らずにいたら、トウモロコシがハクビシンか何かにヤラレました。
ちぇっ。
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店主、ミティラーに行く。

2021年07月24日 | 店主の一日
昨日は夕方、チラと時間があったので、市内のミティラー美術館へ。
多分、ミティラーに行っている人では、僕は最大のリピーターではないかと。
あの大池の雰囲気が好きなんですよね。
「人が住んでいる山奥」な感じです。
市内から車で10分少し。
嘗て、大池小学校だったところを館長の長谷川時夫氏が借りて運営しています。
そしては長谷川氏、驚くべき事に僕と同じ誕生日! あははは。

行ったら車が一台あったので、「珍しく先客か!」と思ったら違いました。
玄関の電話でご自宅と思しき場所に電話。




なく、御子息登場。

古びた体育館にテラコッタ、インドの民族画が無造作に並びます。




初めて来た方がどの様な感想を持つのかはわかりません。
僕の初めての感想はもう、彼方に行ってしまいました。 
でも、こうして何度も来ているのですから、何か感じるところはあるのです。環境も含めてプリミティブな空間です。



外に出ると夏の日が眩しい。
キリギリスがギィと鳴きます。



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2021/07/18

2021年07月18日 | 店主の一日
今日は登山。
登山と言いつつも、苗場に登る5合目の赤湯温泉までの往復。
河原にある温泉がとてもよいです。
カンカン照りの中を片道二時間半歩いて赤湯温泉につき、小一時間風呂に浸かって来た道を二時間で戻りました。





山は木々の生命感が溢れているので、精神的にもよいのですよ。
みたいな事を時々聞きます。
僕にとっては割とどうでもよくて、一歩、一歩歩みを進めていくのがキモチよいように思います。
山はよいです。
コロナウィルスもワクチンもオリンピックの雑音もない山行はとてもよいものです。

足ならしにはよく行くルートなのですが、ここ数年、足ならしだけで終わっていてどうもいけません。




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カンナが咲きました。

2021年07月17日 | 店主の一日
梅雨が明けて裏庭の花が様々咲きます。
カンナが咲きました。
夏の花で何が好きか?と問われれば「カンナ」と「グラジオラス」
皆からは「ううむ。納得」といった感じ。

ひまわりだといかにも夏なのですが、カンナのあの暑苦しいほどの赤がたまらなくよいのです。
一口に「カンナ」ですが、いろんな種類がありますね。
今回のは意外と背が低い感じです。
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名古屋松坂屋です。

2021年07月16日 | 店主の一日
19日まで名古屋松坂屋さんの職人展に出展中です。
夏のきもの、初秋の羽織生地も揃いますのでどうぞ、お出かけください。
前回のあべの近鉄で初出品の更紗帯も今回、名古屋に初登場。
きっと、人気がでるはずですw


今回は糸もたくさん持ってきました。

編み物、織物にご利用いただけます。
きはだやの仕事の原点に触れるのはこの糸であるかもしれません。

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庭に紅花が咲く。

2021年07月16日 | 店主の一日
紅花が咲きました。
去年種を買って増やした種です。
まあ、これで染物をしようと言うところまではいきませんが、「あぁ、なるほどこんなので染め物をするんだな」と
思うと楽しいものです。
去年から思ったのですが、一本の茎から三つ、四つの花が咲きます。
これら各々が色が違うのが全く不思議です。
紅花には「サフロールイエロー」と「カルタミン」の二つの色素が含まれている事がわかっていますが、
その濃さによって色が違うのでしょうか。

他に一本の茎から違う色の花が咲く植物ってあるのでしょうか。

これ、実は「こども電話科学相談室」に聞いてみようかと思ったことがあるのですが、質問者は中学生以下限定。

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梅雨明け

2021年07月14日 | 店主の一日
新潟県が何地方であるのかはなかなか難しい問題です。
中学校で習った時は「中部地方」電気は「東北電力」郵便は「信越郵政局」NHKのニュースは「関東甲信越」天気気象は「北陸」
ネットの選択のプルダウンだとどこにあるのかわからない感じです。
今日で北陸地方は梅雨明け。あまり「北陸地方」っていう意識はないのですが、僕の頭でもだいぶ定着した感があります。
でもローカルニュースで天気予報をしても「北陸三県プラス新潟」なんて予報はなくて、関東甲信越のニュースの中で「甲信越」な感じです。
まあ、いいや。
今年の梅雨は時期は短くぼちぼち雨も降っていい感じでした。
まあ、でも短い梅雨も夏の暑さもどうでもよくて、今年の冬も雪が少ないといいなあという感じです。
ふと気づくと夏至を過ぎるとその翌日には雪の心配をしている気がします。
どれだけ心配性なんだって感じです。

ふと見上げると会社のザクロの木に小さな実がついています。
梅雨明けらしい空はとてもよいです。


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収穫

2021年07月10日 | 店主の一日
今日はひどく蒸し暑いですね。
雨の合間に時々、お日様が見えます。 
隙を見て畑にでました。
大きくなりすぎたキュウリは始末。

採れたからといってどうって事のないものがたくさん採れるのもそんなに悪くないです。





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ネットで新幹線の切符を買ってみる。

2021年07月07日 | 店主の一日
長らくお世話になってきた新幹線回数券が廃止になりました。
まぁ、回数券を買っても自由席しか使わなければそれほど安い訳ではないのですが、鉄道会社が回数券に求める役割って何だったのだろうとか思います。
そんな訳で今回、ネットで切符を買ってその内容を手持ちにSuicaと紐付けすると言う作業に挑みました。
しかしながら十日町駅はSuicaが使えません。
どうするのかと思ったら越後湯沢〜ほくほく線十日町間はQRコードが出てきて券売機で紙の切符を発行せよと。
なんだか、全く不便な感じです。

一応、紐付けの作業も行ったのですが、何となく嫌な予感がして少し早めに改札へ。

ここで予感的中!!
紐付けがなされていないと言う事で自動改札を通れず。
様々、作業をするも完結せず、「切符を買った時のメール」を改札で見せて乗車証明を出してもらい、ようやく改札を通過。
なんとか、帰れそうです。
それはしても、調べてみたら越後湯沢もSuicaに対応してない模様。
なんとなく置いていかれる地域はよろしくないですね。





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店主、あぶり餅を食べてみたりする。

2021年07月03日 | 店主の一日
先日、京都に行った時に諸般の事情で今宮神社に。
十日町でもくぐりましたが「茅の輪くぐり」を再び。

本殿でお詣りをしてふと左を見ると「献灯」とありますが、誰がどう見ても「杼」を模したものに違いありません。

お詣りをすると鳥居には「織姫講」とあります。

玉垣にも西陣のお歴々の名前が連なります。
十日町には「ろうくろういん」と言う講がありますが、全国同じような流れがあるのですね。

ここにくれば当然の「あぶり餅」500円なり。

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