手紙いただく その２

先日も「最近、高齢の方からお手紙をいただいた」と書いたばかりですが、今日は大学の頃のゼミの教授92歳ときはだやのお客様。
年齢を合計すると185歳！！
まあ、お元気であるのはよいです。

関口画伯の事。

我が父、関口耕二画伯が第107回光風会展に入選した。
連続入賞すること８年！！
現在、83歳と思うと実によいことです。
地元の十日町新聞のコラム欄に山内主筆からも記事にしていただき全くありがたい事です。
関口画伯、ご満悦です。


先般、都内に出かけた時に見てきました。
関口画伯も例年ならば展示初日の好評やパーティーを楽しみして出かけてくるのですが、去年、今年は自粛です。早くワクチンの順番がくるとよいです。
会場は国立新美術館。

応募条件が100号であるのか、いずれも大作ばかり並びます。
入り口に近いところは会の役員や上位入賞者。
８回連続入選とは言っても、随分、奥の方の部屋での展示になります。時々、画伯が気の毒になります。
こんなに大きな絵を描いて応募をしてくる方がこれだけおられる事に驚きます。
もちろん、応募者は展示されている数よりもっと多いのです。
おお、「緑の山道」

ここ数年、雪が残る風景でしたが、今年は春先の山道のようです。

題材には様々ありますが、雪が描かれたものはそれなりにあります。
でも、なんといいましょうか、「新潟県の方が描いた雪の絵」は一目で新潟とわかります。
植生や山の形が新潟らしいというせいもあるのでしょうが、常に対峙している雪の質感の表現は、雪が降らない地域の方と見え方が違うのかもしれません。
こちらは新潟県在住の方が描いた雪の絵。



隣では佐藤可士和展を開催中。ネットで事前に予約をしておきました。
こちらはなかなかの混雑ぶり。
UNIQLOとかセブンイレブンとか。方々で見てきたロゴが並びます。
普段、町の中で散々見かけるものをお金を払って見にくるってなんだか不思議です。

光風会展は4月26日までです。
まだ今週末もあるのでぜひどうぞ。
一応、有料なのですが、佐藤可士和展の半券をもっていると無料で入れるのもお得。

宮崎山形屋〜日本のものづくり展

今週のきはだやは宮崎市の山形屋さんにおります。
宮崎には随分、久しぶりの出店になります。
大型連休になるともう、夏日も目の前。
小千谷ちぢみなどの夏物も揃います。
単衣も着る時期がどんどん長くなっていますよね〜。
僕は５、６月の初夏の風の中、きものでいるのがとても好きです。
あの軽やかさは洋服とは全く違うものの様に感じます。
もちろん、Tシャツにジーンズは心地いいに違いないのですが、キチンとした素材に包まれているのにここちよいです。
この感覚は多くの皆さんに楽しんでいただきたいと思うのです
そんな一枚のきものを探しにおでかけください。。

ああ、因みに宮崎山形屋さんの「日本のものづくり展」は4月27日までですね。

最近のコロナ禍で、百貨店さんも「蜜を作らない傾向」にあるのですが、
妙に什器と什器の間が空いていて、スカスカ感がたまりません。

選挙戦たけなわ

十日町市はこの週末、25日が市長選挙、市議会議員選挙の投票日です。
事前では市長選が無投票になるのではないかとか、市議会議員選挙は定員割れするのではないかとか言われましたが、どちらも選挙戦になりました。
きはだやは割と街の中にあるものですから、選挙カーの往来も賑やかです。
お客様から電話をいただいていると聞き取りにくかったりですいません。

でも、こうして選挙カーが行き来しているとみんなが選挙を意識して、「そうだ、投票行こう」みたいになるのでよい様に思います。
他で見ると「名前の連呼にどんな価値があるのだ」と言う方もおられます。
まあ確かに、中身が濃いに越したことはないのですが、こうして選挙があることを意識するのはよいです。

国政選挙でも地域によっては投票率3割台という数字を聞いて残念に思います。
全国でも50%台の投票率です。
事前にメディアが「次の選挙に行きますか」みたいな調査をすると「必ず行く」と「行く」を合わせて8割を超えたりするのに、蓋を開けると50％台とか。
がっかりしてしまいます。
何にしても8割台の投票率は必要に思います。
行政だって、投票率の向上を目指して期日前投票がしやすくなっているのですから、有権者は必ず選挙にいくべきと思います。

店主、ハガキをいただく。

ありがたいことにきはだやにはお客様からのお手紙も結構きます。
今日、いただいたお葉書が二通。
お一方は年齢を存じあげているのですが、もうお一方はハガキに書いてありました。
ご両方の年齢を足したら181歳！！
二年くらい前には191歳っていうのもありました。
店主は割とご高齢者に人気みたいです。
皆々様、丁寧な字で様々、感想をいただきます。
実にありがたいことです。
でも、たまには25歳くらいの人からハガキをもらってみたいかもw

日本橋三越 「加花フェア」

今日は都内をいろいろまわったのですが、途中で日本橋三越へ。

今年の一月に堀留で開催された「キモノマリアージュ」でお世話になった木越さんが四階呉服売場でポップアップショップを展開中なので、寄ってきたです。

オリジナルで楽しく着れそうなキモノがたくさん揃っています。

土日日本橋にお出かけの時には、是非お立ち寄りください。

↓↓↓ こちらです。

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加花フェア

4月14日から20日

10時〜19時

日本橋三越 

4階呉服売り場

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札幌東急「技の名品展」

今週は札幌東急さんの催し「技の名品展」に出展しています。

札幌では二年ぶりの出展になります。

今回もきはだやの織り染め手作りいろいろを持ってきております。

20日までになります。

どうぞ、お出かけください。

最近、得意の「無責任C反市」も開催中。

2021/04/15

昨日、こごめをいただいて喜んで食べたり

、ブログにも書いたりしたのだけれど、夜中にふと気になった。

「実は、こごめを食べているのはこの辺、或いは雪国、新潟以北だけではないのか」

また、こんなことって意外とあるものなのです。

そうなると「きはだや店主は春になると喜んでシダの新芽を食べている」「あんなものを食べて腹の中で胞子が芽を出たりしないのか」云々なこと言われているのかも知れない。

これだけスマホで調べ物をする世の中でも、どうも彼らには信用がおけない。　

「クサソテツの別名。多年生シダの一種。山菜の一種。観葉植物として庭に植える」等々。

その後は通販から食べ方の指南が続く。　

ネット情報が信用ならない点は「正確さ」よりも「情報量の多さ」が勝る点にあると思う。

そしてその情報量の多さは一つの情報源を元にしたコピペ、編集投稿に依る。

情報量の多さが全てを覆い隠してしまう。

デマ情報の拡散も同じですね。

「山菜」なんて恐らくは地方で細々と食べられていたのだろうけれど、情報や流通の高度化でいつの間にか認識が共有化されてるなんてことは今やよくある話。

そんな事を再び、今朝思い出して、出張前なのに慌てて辞書を引っ張り出してみる。

どうやら問題なく食用らしい。

よかった。

でも雪国の山菜は柔らかくてあくも少なくて美味しいですよ。

こごめをいただく。

こごめをたくさんいただきました。

山菜の季節の始まりです。休日に郊外を車で走ると山菜採りをしていると思われる人をみかけます。

よい季節です。

海だ

今日は久しぶりに海側に。

天気もよくて陽射しは心地よいけど、海風は冷たい。