再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(5646)

2023-12-08 19:31:19 | Weblog
 2023年12月8日朝刊で、政治資金規正法違反(不記載載・虚偽記載)で、自民党の松野博一官房長官が含まれている、との報道があった。

 岸田文雄内閣は崩壊寸前といえる。自民党は次の手をどう打つか。岸田首相は辞任し、次の人にまかせたほうがいいだろう。

 それにしても岸田首相は、すべてにおいて対応が遅い。つまり、決断がうまくできない人だ。

 政治混迷を深めたきたのは、岸田首相のほか、自民党の「ドン」たちだ。

 私の希望は野党に政権を任したいが、現時点では難しい。せっかくのチャンスがあるだが。

 今回の自民党派閥の政治資金パーティーによる、キックバックで不正があった。多数の自民党議員が「黒」だ。またもや政治と金の問題が浮上し、政治の世界では依然として、その体質は変わっていない。

 根源的には、お金のかからない政治を目指すことであろう。

 議員の歳費(給料)は、月に129万4千円、1年1552万8千円。そのほか月に調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費=旧交通費)100万円が支給される。年間1200万円。歳費と調査研究広報滞在費を合わせると2752万8千円。
 
 上記のほか、 
 期末手当がある。「ボーナス」で、期末に各議員に約635万円が支払われる。
・立法事務費
 国会議員の立法調査研究活動を行うための必要経費で、月65万円が支給される。年間780万円。
・JR特殊乗車券、国内定期航空券
 仕事で交通機関を利用する時にチケットが支給される。
・調査の為の派遣旅費日当
 委員会に属している議員が視察などで各地方に派遣される際の旅費などが支給される。
・旅費
 公務により派遣された場合にかかった旅費が支給される。
・国会議員は3人の秘書を公費で賄うことができる。
 秘書の年収はおよそ600万円~800万円で、3人分では1,800万円~2,400万円。
 
 国会議員1人年間歳費や手当その他などを含め約4千万円以上もらっている計算になる。

 議員の日々の仕事ぶりからみると、歳費・手当などは「高すぎる」と思う。
 日本人の年収を440万円とすると、議員は約10倍以上だ。

 私が日ごろから思っているのは、政治家は有権者・国のために仕事をすることだ。しかし「政治屋」が横行しているのが現在の政治の場である。このままの状況が続けば日本の政治は崩壊する。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする