昨夜(2021年12月30日)、速報で12月17日大阪市内の心療内科のビルが放火され25人が亡くなった事件の容疑者男性(61)が亡くなったことを報じていた。
改めてその事件を考えてみると、容疑者は、過去家族を道連れに自殺を試みた事件などがあった。今回、他人を巻き込み自殺しようとして自分の思い通りやり遂げた、ということか。なぜ他人を引き込むのか。恐怖なのか、それとも「鬱憤(うっぷん)」か。
容疑者によって25人の命が奪われた。この事件の動機は容疑者が亡くなり、余計に不明となった。
事件のあった雑居ビルは、避難口が1カ所しかなく、火災などがあった場合避難が困難だ。少なくとも2カ所はほしい。また、ガソリンをまいて放火したとされ、ガソリン購入場所を今まで以上に「限定するなど」工夫が必要だろう。
容疑者は放火したクリニックに通院しており、それがどういう状況であったのかを、私は知りたいと思うが。他人とにコミュニケーションが問題だったという報道もあった。
2度と今回のような事件を起こさないためにどうすべき。それも問題である。