今日(2023年9月18日)は、敬老の日。
私が住んでいる集合住宅は、高齢者が多い。会えば、挨拶をする程度だが、歩く人もやっという人も多く、通路をカートを引きながら散歩している人もいる。老人ホームに入っていいような人、介護保険を使用している人も目立つ。
「老い」を考えてみよう。男性の場合、仕事をし、家庭を持ち、子供を育て独立させる。それが一般であろう。定年を迎え、死までの期間を過ごす。人生100年時代と昨今いわれるが、病気や経済的なこともあり、「幸福な人生100年時代」はハードルが高そうだ。
私自身、病気をかかえ、シンプルな生活になっている。お金もなく、欲望もそれほどなく、体がうごけ、食事ができ、寝ることができれば、良しとしている。寿命は80歳を想定し、それにもとづき生活している。が、70歳台で天国に行きそうだ。
若い時から好きなことをしてきた。転職をしながら、バックパックで海外旅行(欧州・米国など)をした。定年後の旅行もいいが、体が元気な時に、行くのがいいだろう。私は、若い時に「放浪」できてよかったと思っている。やれる時にやるのがコツか。
今の生活は、病気もあり、読書が主体で、好きな本を読みいろいろと考えている。温暖化で、天候の変動もあり危機感を抱いている。最近では、モロッコの地震、リビアの洪水などで多数の人が亡くなっている。また、ウクライナ戦争で日々殺しあっているのは悲痛である。
北朝鮮とロシアの軍事関係の「深まり」も懸念している。一方、日本はどうか。物価高をはじめ、政治は不安定で問題も多い。
基本は、普通に働いて、生活ができること。非正規やシングルマザーの貧困などには、しっかりと行政側がサポートしていくべきだろう。
「敬老の日」にいろいろと考えたが、やはり「平和」が基本である。世界を見ると、内乱、戦争、飢餓などがあり、とても平和とはいえない。地球上の問題は、私たち人類がお互い助け合うことが重要である。動植物とも共生できる世界にしたい。