再開 私の色（５６７６）

　２０２３年１０月７日中近東で爆撃が始まった。

　イスラム組織ハマスが、イスラエルに多数のロケットを打ち込み、それに反撃したイスラエルは、ハマスを滅亡させるために、パレスチナ自治区ガザ地区を中心に、総攻撃をしかけ、同地区などを軸に一般市民を含め現在まで２万人以上の死者を出している。

　イスラエルは、市民を巻き込んで攻撃している。大虐殺をしているといってもいい。最悪なのは、一般市民だ。飢餓、下痢などの病気、トイレなどはどうしているのだろうか。避難する場所をイスラエルは指定するが、市民らにとっては、簡単ではない。

　イスラエルは攻撃をやめることだ。ハマスのトップらを含め組織の破壊を狙っているが、攻撃が継続する限り一般市民の死傷者が増えるばかりだ。

　もちろんハマスも攻撃をやめることだ。人質も解放すべきだ。

　なぜ、殺し合いを続けるのか。やりきれない。平和を取り戻したい。

再開 私の色（５６７５）

　年末に「フィリピンパブ嬢の社会学」著・中島弘象を読んだ。

　題名にひかれて読んだが、フィリピンから日本に来て、フィリピンパブで働く姿をはじめ、その背景、家族への送金、フィリンピンの経済状態などが多少理解できた。

　著者は大学院生の時から論文のため、フィリピンパブのホステスを取り上げることを決めた。最終的には、その女性と著者は結婚した。

　ホステスは日本人との偽装結婚をはじめ、低い賃金で拘束され、劣悪な労働環境の中から懸命に働く。家族への送金が大きい。家族との絆が大切だ。

　私は、この本のホステスのミカさんの生き方、考え方などがいいなあ、と思った。常に前向きに考え進む姿勢だ。

　偽装結婚して、ビザを取得し、日本で「合法的」に働くには、日本側が用意した宿舎や賃金、労働時間・期間などに服従しなくてはならない（日本側のやくざなどのマネジャーが取り仕切っている）。きつい条件だが、フィリンピンには仕事がなく、たとえ低賃金でも日本でホステスとしては働くのが「まし」というものだ。

　ミカさんの姉、ミカさん自身の送金で、フィリンピンの治安のいいところへ、家族の住居を構えることができた。働くほうは大変な思いをするが、それは家族への愛情・絆にこたえるものである。家族との関係は大切だが、自分が「犠牲？」になってしまう可能性もあり、それで人生が終わっては、どうかな？　と思った。まあ、それも人生かもしれない。要は自分で人生を決めるしかないが。

　この本をもっと理解するためには、フィリンピンの経済、家族関係、出稼ぎなどを理解しなくてはならず、すこし勉強したくなった。

　

　

再開 私の色（５６７４）

　私は日頃から交通事故のニュースに注意している。

　その中で、２０２３年１２月３０日午前中、大阪府岸和田市内で起きた事故はよくあるケースだが、私は怒りや苛立ちがおこった。

　運転者（男性、３０）は軽自動車で飲酒運転をし、歩いていた女性（８２）とその息子（５０）をはねた。女性は死亡し、息子は足を骨折し重傷。

　飲酒運転をし、人をはね、死亡させた運転者の責任は重い。なぜ、飲酒運転をしたのか。罪を償っても、死者は生き返ることはない。

　上記のケースの事故・事件は多い。飲酒運転は絶対しないことだ。

　この年末年始で、飲酒をするケースは多いが、ビール・酒など一杯飲んでも、決して運転しない、させないことを守ってほしい。

再開 私の色（５６７３）

　今年（２０２３年）もあと２日となった。私なりの今年１年を振り返ってみた。

　６月直腸がんなどで、約１０日入院、退院後の生活は積極的ながん治療をせず、緩和ケアで進んできた。手術、抗がん剤治療、放射線治療などがあるが、その副作用や手術後の癒着、人工肛門などを考え、私は緩和ケアを選んだ。

　現在まで調子はよくない。２カ月ごとに病院で診てもらい薬を飲む程度である。食事では、腸閉塞になりやすく、食べ物の質・量に注意しなくてはならない。失敗したり、体調によって症状は変化するため、食管理は難しい。

　寿命が短くなる可能性は高いが、それはそれで私は納得している。

　２０２４年は、やりたいことをしながら、人生を楽しんでいくのがいいようだ。

再開 私の色（５６７２）

　今日（２０２３年１２月２９日）１年くらい前に購入したビデオが、ダビングができなくなり、メーカーに連絡して、電話サポートを受けた。結果は、修理にだしたほうがいいという。

　最近まで問題なくできたのに、その原因が分からない。購入が昨年の１０月で１年間の保証期間は過ぎている。修理には、時間とお金がかかる。

　そのうえ、サポートの女性が不親切で、イライラした対応のため、私には最悪だった。まあ、そういうこともあるが、普通電話サポートは総じて、ていねいだが。

　年明けにもう一度、メーカーサポートを受けてから、修理に出すかどうか決めよう。

　家電の長期保証に入っているが、１年過ぎで故障しては困るなあ。

　

再開 私の色（５６７１）

　昨日（２０２３年１２月２８日）、左目が充血し、少し赤目となり、目薬をさした。

　次に、昼食後（おそい時間帯）に、腹痛が終日続き苦しかった。腸閉塞であろう。食べる量・質、時間に注意しているが、消化の良くない玄米と量が多少多かったかもしれない。量は少なめにするしかない。

　２９日の朝、左首のところが痛む。寝違いか。湿布はした。

　インターネットで調べると、以下の通り。

　寝違いの原因と治し方:

• 寝違いは、首回りの血流不足や炎症が原因とされています。長時間同じ姿勢を取ることや肩や腕の使いすぎが影響します。
• 症状は数時間から数日で改善することが一般的です。痛みが強い場合は湿布や痛み止めを使用しても良いです。
• 整形外科が首の痛みの専門です。

　私の場合は、同じ姿勢（読書）の長時間維持が原因か。パソコンやスマホの見過ぎで、目を酷使しているのも原因かもしれない。

　体の「悲鳴」をよくきき対処しよう。

再開 私の色（５６７０）

　自民党派閥のパーティー券の不正問題が連日報道されている。該当者や岸田文雄首相に反省の姿勢はうかがえない。

　なんのために国会議員になったのか、と問いたい。有権者や国のために仕事をしない「政治屋」が多いということだ。今後も不正が増えるのではないか、と危惧する。

　岸田政権は早く辞職すべきであろう。野党も結束し追及し、政権交代を目指す気迫がほしい。

　有権者の厳しい目が必要だ。いま日本は物価高などで生活は厳しくなっており、若い世代の自殺も多く、希望が持てない国になりつつある。

　何が原因か。戦後、経済的な復興が成功し、一時経済力で世界２位となった。

　半面、環境破壊が進み、水俣病問題などをうんだ。その後も大量生産大量消費を続け、労働生産性の低さから、GNPは世界の順位を落としている。少子高齢化ほか、いろいろな問題も浮上し、それにうまく対処できず、低下しているのが、いまの日本の姿であろう。格差問題も深刻だ。シングルマザーなども厳しい生活が続く。

　今回の政治不祥事で、有権者は失望し、愕然としている。今後は、しっかりと政治を見て、議員をよく観察したい。選挙には当然投票する。インターネットで自分の意見を示すこともいいだろう。少しでも政治に関与する意識を高めたい。

再開 私の色（５６６９）

　今日（２０２３年１２月２７日）の午後から、先月警察署で自動車運転免許の更新手続きをし、新しい免許証をもらってきた。白黒写真で申請したせいか、カラーよりも顔全体が暗く感じる。

　年齢のせいで、有効期間は３年間。更新した免許を受け取り、安全運転のほか、無理な運転をしない、速度を出さないこと、子供・老人らに十分に注意すること、自転車やバイクに気をつけることを確認した。夜間や雨天などの時は、運転を避ける。

　最近、運転をしていて、イライラすることがある。スマホを見ながら、また操作する運転手は多い。方向指示器を出さない車、すっかりと暗くなっているのに、照明をつけないで走行する車、すき間を走行する二輪車、無灯で、逆走して走行する自転車など、危険がいっぱいだ。自分がいくら安全運転や気をつけていても、事故が起こる状況だ。

　安全運転をしながら危機管理をして、事故を避けるしかない。危ないなあと思ったら、無理をせずに「避ける」ことが一番である。

　交通事故をもっと減らしたいが、ルールを守らない人が多く、頭が痛いところだ。

再開 私の色（５６６８）

　昨日（２０２３年１２月２６日）東京有明アリーナで行われた井上尚弥選手のボクシング中継をスマホで見た。世界スーパーバンタム級王座統一戦１２回戦。

　結果は、井上選手が１０回で、フィリピンのマーロン・タパレス選手をKOで勝利した。

　私の評価は、井上選手が苦戦していた。タパレス選手が善戦し、井上選手をKOできるパンチをもっており、緊張しながら見ていた。井上選手の手数の多さや、ボディーへのパンチなどがきき、KOにつながった。どちらが勝ってもおかしくない、いい試合だった。

　井上選手には、今後も油断せずに独自のボクシング道を究めてほしい。

　

再開 私の色（５６６７）

　スポーツ好きな私は、スポーツ中継をよく見たり、記事をよく読んでいる。

　２つのことを記しておきたい。

　１）２０２３年を振り返ると、私が関西在住ということもあり、プロ野球セリーグで、阪神が優勝したのが大きい。ナイターがある時は、ラジオで中継をよく聞いていた。岡田彰布監督のもと、選手たちが自分の力を最大限に発揮したのが優勝の原動力といえよう。連敗が少なかったのもよかった。

　来季阪神が、連続優勝できるかどうかは不明だ。各チームの補強や意気込みをしると、いい試合が見られそうだ。監督、コーチ、関係者などと選手らが一体となり試合をして勝利していく。それに尽きるであろう。

　２）世界陸上選手権で女子やり投げで金メダルを取った北口榛花選手（２５）の実力には驚いた。決勝の最後の投てきで記録を出し優勝するなど、精神力の強さにも感服する。マイナスの状況をプラス志向で進むのもいい結果をうんでいるのではないか。その背景には、チェコ人コーチとの厳しいトレーニングなどがある。

　北口選手に限らず、選手はチャンスをつかみ、海外での競技に積極的に挑戦してほしい。

　２０２４年のスポーツに期待したい。選手に期待するのは、日々の練習をしっかりとこなし成績を上げることだ。

再開 私の色（５６６６）

　最近、「高学歴難民」著・阿部恭子を読んだ。

　大学院へ行き、博士号をとっても希望の仕事に就けず、塾の講師などをしながら大学のポストを得るチャンスを待っている人も多い、ということは知っていた。

　本を読んで、学問と仕事（就職など）の関係をはじめ、年齢、プライド、恩師との関係、学費・生活費などのお金の面、家族との関係、結婚などさまざまな問題が浮かび上がる。

　学位を取り、どういう仕事に就き、いかに人生を歩んでいくか。それは、自分で決めることだが、それがうまくはいかない。両親、家族などの問題もあり、いかに困難さを突破していくかが大切であろう。

　学問の専門性のほか、人格が大切である。人間としての成熟度は重要で、ただ、学問ができればいい、では通用しない。思いやりや誠実さなどが求められる。

　高学歴難民の人に期待したいのは、自分を客観的に見直し、周りの人たちとの良い人間関係を築き、専門性をいかしてほしいなあ、と思う。

　

　

　

再開 私の色（５６６５）

　今日（２０２３年１２月２４日）は、クリスマスイブ。

　ケーキを食べたくなり、家の近くのケーキ店へ行き商品を見たら、一番小さいので３８００円となっていた。高価なのであきらめ、スーパーへ行き、苺のケーキ２個入りを買った。それは、イブ以外の時に購入できるが、食べたいので買った。味はまずまず。

　ケーキでは、ニュースがあった。百貨店で注文したクリスマスケーキが届き、箱をあけたら、ケーキが壊れていたという。注文主にはお気の毒だが、配送はどうなっていたのだろうか。返金だけではすまない問題だ。

　私は年末に「おせち」を注文しており、大丈夫かなあ、と一瞬思った。箱をあけて、ぐちゃぐちゃでは食べる気になれない。うーむ。

　店は梱包をしっかりとやり、配送業者は、ていねいな配達をお願いしたいと思う。

再開 私の色（５６６４）

　２年前から家計簿をつけ始めた。

　２０２３年１２月２４日までの今年の家計の収支も赤字となっている。車で、新品タイヤとバッテリー交換のほか、６月の入院、退院後おつむなどのトイレットケア商品の購入などで家計の数字が上がっている。トイレは、下水をよく使うため、水道代のコストがアップしている。

　食品の値上がりで、毎月の支出が増えている。

　年金で、家計をまかないきれないというのが明確だ。

　対策として、商品の購入時、無駄なものを買わない。外食もひかえる。むだなところをカットすることだ。現在まで結構無駄づかいをしてきたことがわかる。

　ただ、生活のメリハリをつけることは必要であろう。時には少しだけ「贅沢」するなどの余裕がほしい。

　私の場合は病とうまく共生しながら生活をしていかなくてはならず、無理することなく日々を、明るく楽しく過ごすことが必要だ。

　

　

再開 私の色（５６６３）

　明日２０２３年１２月２４日は、私の誕生日。誕生日後どう生きるか、少し考えてみた。

　先ず、現状の私の状況から。

　現在、直腸がんにかかっており、無理ができない状況にあり、手術などはせず、緩和ケアの方向で進んでいる。様子を見るために定期的に近くの病院に行っている。

　日々の生活は、読書が中心で、今まで「積読」の本を徐々に読み楽しんで生活している。近くの図書館で読みたい本を注文している。

　食事は、がんのこともあり、消化のいいものを、よく噛んで食べている。

　時々、和食などの外食もしている。

　

　運動は、散歩が中心。モールにある書店によく行く。

　経済的には、年金・貯蓄で何とか生活ができる程度だ。死後事務などはすでに終えた。

　上記の条件から、私が２４日以降からどういう人生を歩みたいか、考えてみた。

　読書のほか、興味のあることを学ぶ。英字新聞、英語の書籍、ネットなどを活用し、英語の再勉強もしたい。情報発信も増やしていきたい。

　図書館をよく利用するほか、散歩も距離と時間を増やしたい。

　人生にかんしては、「清貧生活」だ。質素で静かな生活をしていきたい。

　病気を抱え、思うようにはいかないが、一日一日を大切に生きよう。

　

　

　

再開 私の色（５６６２）

　私は現在、軽自動車に乗っている。

　２０２３年１２月２０日の報道で、ダイハツ工業の車が、安全性を調べる衝突試験の不正などの問題が浮上したことを知った。不正は１９８９年から行われてきたという。驚きだ。車に乗っていて、不正問題が原因で死傷したらどうなるのか。

　車は、安全が保障されて乗ることができる。メーカーとして欠陥車を市場に出すとはどういうことだ。それで利益を上げていると考えると恐ろしい。そういうメーカーは責任をとり、市場から退場してほしい。親会社のトヨタ自動車も責任が問われる。

　私が懸念するのは、近年日本の製造業の不正が増えていることだ。不正をし、欠陥商品をつくることで、利益を上げられない企業は、必要ない。人命を脅かす企業はいらない。

　ダイハツ工業の問題は、企業の存在とは何かを教えてくれる。人や社会に役立ち、それで利益を得て、開発を継続していく。それが基本であろう。

　ダイハツ工業は、欠陥車の回収をはじめ、修理・改善などに力をいれてほしい。不正が深刻で、倒産する可能性もあるが、最後まで不正問題を解決すべきだ。