田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

シーズンを終えた柳坂櫨並木

2015年11月28日 | 耳納北麓
 今年の櫨並木の紅葉は終わったとは聞いていましたが、一応行ってみました。  山手を望んだところです。ほとんど落葉して、実がたくさん生っています。    櫨はその実が木蝋の原料となることから、18世紀前半から久留米藩が植栽を奨励し、藩の財政を潤す米に次ぐ主要産物でした。ここ耳納北麓にある柳坂の櫨並木はこの時代の名残で、1㎞ばかりの並木道に約200本の櫨の木が植わっています。私が小さい頃は、町の . . . 本文を読む
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