田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

自然豊かな高良川下流

2020年10月29日 | 日々の出来事
 高良川の河口付近を歩きました。高良川は比較的小さな川で、耳納連山の西端に水源を発し、久留米市内を流れて筑後川に合流します。写真のすぐ先が河口です。通っていた小学校が近くだったので、この辺りは馴染み深い場所です。とはいっても、目にする風景は当時とはだいぶ変わりました。  左手は百年公園の桜並木。霞堤だったところが埋め立てられて公園になりました。むかし筑後川堤防にあった桜並木は治水のためなくな . . . 本文を読む
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10月の吉野ヶ里を歩く

2020年10月23日 | 吉野ヶ里
 自然の中の散策が気持ちよい季節になりました。二週間ほど前に吉野ヶ里歴史公園へ出かけました。公園内には野草しか生えていませんが、入場口の前ではハンギングバスケットやナチュラルガーデンが出迎えてくれます。  支配者層が生活していた南内郭です。四隅に物見櫓があります。この日はウォーキング目的で来たので、ただ通り過ぎます。  吉野ヶ里遺跡の中でも最重要部の北内郭です。まつりごとの中心地で、壕 . . . 本文を読む
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秋になり つばきが少しづつ開花

2020年10月20日 | 季節の花巡り
 久留米つばき園に行きました。ここは2週間前に訪問したばかりです。 まずは近くにある「世界のつばき館」の庭園から紹介します。  「絞臘月」   「紅荒獅子」  「初嵐」  同じく「初嵐」  「朝倉」その1 花開こうとしています。お菓子のようです。  「朝倉」その2 「朝倉」その3 説明版にカンツバキ系とあるので、サザンカの仲間でしょう。  ガラスハウスで . . . 本文を読む
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道の駅原鶴のひまわり

2020年10月17日 | 季節の花巡り
 今月の初め、道の駅原鶴のひまわり園が見頃でした。今年はあきらめていましたが、秋になってひまわりに出会うことが出来ました。  ひまわり関連のイベントは中止ですが、訪れた買い物客は写真を撮るなど思い思いに楽しんでいます。  ひまわりを見ていると、暑かった夏を思い出します。その時は涼しい秋の訪れを待望していたのに、過ぎ去ると懐かしくなるのが不思議です。  柳川干拓地のひまわり園ほどで . . . 本文を読む
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寅さん映画をみて水天宮へ

2020年10月15日 | 日々の出来事
 先週の土曜日、BS放送で「男はつらいよ 寅次郎紙風船」が放映されていました。筑後地方が舞台で、地元の水天宮もロケ地になっていました。水天宮に参拝するのは初詣以来です。  秋の大祭の日、寅さんは参道脇の露店で啖呵売をしていて、音無美紀子扮するテキヤ仲間の女房光枝に声をかけられます。映画では田主丸や秋月城下、菱野の三連水車や柳川の沖端漁港など、私がよく通っている身近な場所が画面に登場します。 . . . 本文を読む
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月の石

2020年10月11日 | 日々の出来事
 先月半ば、青少年科学館でアポロ宇宙船の特別展が開催されていました。月の石が展示されているので中学生の孫息子を誘いました。しかし連休明けに学校のテストがあるからと断られました。これまでは喜んでついてきたものですが。  科学館は入場制限があっており、受付だけ済ませて近くを散歩しました。公園は家族連れが多かったです。  時間つぶしに隣の鳥類センターへ。ここにはミニ遊園地が併設されており、孫たち . . . 本文を読む
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三連水車の稼働もあと少し

2020年10月06日 | 朝倉
 筑後地方では稲刈りの季節になりました。菱野の三連水車の様子を見に行ってきました。台風の影響が残っているのか、稲穂の波がすこし乱れています。  彼岸花と水車のある風景。    灌漑用水は樋からサイフォンへと流れていきます。  稲穂は頭を垂れていて、間もなく刈り入れが始まります。それが終わると水車は役目を終え解体されます。              . . . 本文を読む
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鉄道模型展で童心に帰る

2020年10月01日 | 日々の出来事
 8月のことになります。芸文館でNゲージ鉄道模型展がありました。Nゲージとは線路の幅が9mm、縮尺が約1/150の鉄道模型のことだそうです。模型ファンにはなじみ深い言葉でしょう。  会場はエントランス脇の小部屋です。  線路と街のジオラマの中を鉄道が走っていました。子どものころは模型作りがブームでしたが、私のお小遣いではゴム動力のプロペラ飛行機がせいぜいでした。いまは新幹線や電車が走行する . . . 本文を読む
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