先日、母と食事をしていたレストランでのことです。
隣の席に、小学生のお子さんとお母さん、そしておばあちゃんというご家族3人が座っていらっしゃいました。
その小学生は、病気か障害児であろう男の子でした。
母と世間話をしながら食事をしていると、
「生んでくれてありがとう!」
という男の子の元気な声がしたので、母と私はフォークと話しを止め、というより自然に止まったのですが…
人の家族の会話に、いきなり入りこむのは失礼なことではありますが、先ずは母が
「大人だって中々言えないことなのに、偉いのね」
と言い、続いて私が
「私は、一度も言ったことない。ホントに偉いねぇ」
と言ったところ、男の子のお母さんが笑いながらこうおっしゃいました。
「違うんですよ。生まれてくれてありがとう!って私に言わせたいだけなんですよ(*^o^*)」
私は、久しぶりに人の言葉に心からの感動を覚えました。
お母さんもお子さんも、普通の会話のように感謝を伝え合い、素敵な笑顔で笑い合い、なんて素晴らしい家族なんだろうと!!
偶然に出会い、偶然に交わした短い会話でありましたが、ともすれば混沌・雑然・殺伐となりがちな政治の世界に身を置く私にとっては、日頃忘れがちな何かを教えられた気がします。
二度と会うことはないかもしれませんが、私からも、レストランの男の子に
「生まれてくれてありがとう!」
隣の席に、小学生のお子さんとお母さん、そしておばあちゃんというご家族3人が座っていらっしゃいました。
その小学生は、病気か障害児であろう男の子でした。
母と世間話をしながら食事をしていると、
「生んでくれてありがとう!」
という男の子の元気な声がしたので、母と私はフォークと話しを止め、というより自然に止まったのですが…
人の家族の会話に、いきなり入りこむのは失礼なことではありますが、先ずは母が
「大人だって中々言えないことなのに、偉いのね」
と言い、続いて私が
「私は、一度も言ったことない。ホントに偉いねぇ」
と言ったところ、男の子のお母さんが笑いながらこうおっしゃいました。
「違うんですよ。生まれてくれてありがとう!って私に言わせたいだけなんですよ(*^o^*)」
私は、久しぶりに人の言葉に心からの感動を覚えました。
お母さんもお子さんも、普通の会話のように感謝を伝え合い、素敵な笑顔で笑い合い、なんて素晴らしい家族なんだろうと!!
偶然に出会い、偶然に交わした短い会話でありましたが、ともすれば混沌・雑然・殺伐となりがちな政治の世界に身を置く私にとっては、日頃忘れがちな何かを教えられた気がします。
二度と会うことはないかもしれませんが、私からも、レストランの男の子に
「生まれてくれてありがとう!」