■■【経営コンサルタントの使い方】 顧問契約で企業体力アップ 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 No.46
~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~
■4-5 コンサルタントとの顧問契約で企業の基礎体力作り 通算46回
経営課題が明確な場合には、一般的には前項のいずれかの契約形態をとりますが、顧問契約という方法もあります。
顧問契約は、通常は1年契約ですが、半年契約とか、複数年契約という方法もあります。
企業変革を徹底するためには短期間で結果を出すやり方とは採用すべき方法が異なり、長期契約が好ましいといえます。
長期契約をすると、社員研修等も含まれることが多く、単発で社員研修を実施するよりは割安になるというメリットもあります。
顧問契約をすると通常は経営診断から入ります。緊急課題があればまずその応急処置をしてくれます。
経営診断の結果に基づき、企業体質改善計画が提案され、それに基づき長期的な取り組みが始まります。
プロジェクト契約は、当該する経営課題を解決するという場合には、顧問契約より短期間に改善されるというメリットがあります。
一方、顧問契約の場合には、時間はかかりますが、漢方薬的な基礎体力作りから手をつけることが多いので、常に全体最適を考えた総合的な経営助言を得られます。
単に助言だけではなく、課題解決のための仕組みやシステム作りをしたり、課題に即した社員研修を織り交ぜたりして自立できるように協力してくれます。
<続く> 次回掲載をお楽しみに
【 注 】
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