荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

歯の巻、ななたび。

2016年04月08日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




ようやく、本チャンの歯が入りました。

もともと差し歯だった、前歯の1本が抜けて、かれこれ5年。

あの抜けた瞬間は、よ~く覚えております。

僕はエドウィンの新作ジーンズ【ジャージーズ】を購入するため、日暮里の直営店におりました

午前中にお店に着いたのですが、肝腎の商品がまだ入荷してないとの事。

仕方ない。

お昼ご飯を食べる事にしました

その、エドウィンのお店から程近い中華料理店で、骨付きのお肉の定食を頼みました。

とても美味しい定食でしたが、問題は【骨】。

勢いづいて食べてたため、気が付いた時は既に遅かった

『ガリッ!!!』

………あ~あ…、歯が抜けちゃった~………



しばらくは放って様子を見てました。

でも、会うヒト会うヒト『どしたの?歯?』と問われます。

中には『荻窪鮫さんはお金持ちなんだから、歯を入れるなんて安いモンじゃない』などと言うヒトもおりました。

そりゃ、簡単に歯が入れられるのであれば、入れますよ。

ハンズのパーティグッズにありゃ、買ってます。

そう。とにかく、怖いのです。

歯医者が。



とは言え前歯が1本無いと、な~んか幸せが逃げている気もするんです。

別にスピリチュアルな意味は無いのですが。

大口開けて笑えないからかな。

てなわけで、重い腰を上げたのが昨年夏。

まずは、近所のデンタルクリニックを訪問しました。

が、ちょっと歯鏡が歯に当たるだけで、ビクッ!!!となるのです。



その歯科医は『日本歯科大学附属病院に紹介状書きますよ』と、まるで『だめだこりゃ』と言わんばかり。

んで結局、日本歯科大学附属病院に厄介となりました



静脈麻酔を施しての治療なので、痛みは無いのですが、いちいち入院手続きを取るのがめんどいんですな。

ま、仕方ない。

皆さんご存知の通り、歯医者ってのはいっぱいいます。

なんせ歯科医院はコンビニより多いのですから

問題は麻酔医。

麻酔医の数はおそろしく少ないそうです。

なので治療も数ヶ月おきとなる、と。



歯の治療はとにかく時間がかかります

そりゃ、儲かるはずだ…

ちなみに、僕担当の女医は、ハワイばっか行ってます



病院内でパチリ。ホントに【入院】って感じてしょ?




『自分がどんな人間かはっきりさせようとするのは、自らの歯を噛もうとするようなものだ』アラン・ワッツ(米国の哲学者・1915~1973)



過去の記事。
歯の巻。
歯の巻、ふたたび。
歯の巻、みたび。
歯の巻、よたび。
歯の巻、いつたび。
歯の巻、むたび。
ハワイの巻。
ハワイの巻、ふたたび。
ハワイの巻、みたび。
ハワイの巻、よたび。


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