荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

歯の巻、ふたたび。

2015年05月30日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
前歯が抜けた状態で2年が経ちました。

あれは2年前、エドウィンの新作であるジャージーズを買うために、日暮里に行った時です。

昼飯でも食うべぇと、ある中華料理屋に入りました。

選んだメニューは【豚肉のリブ】。

その骨でガリッとやっちまったんです。

しばらくほっといたら、新しい歯が生えてくるかなぁ、なんて小さな願いも虚しく、鏡を見れば間抜け面したオッサンがそこに…。

僕は歯医者さんが大嫌いです。

小学一年生の時、乳歯を抜く際に地獄の苦しみを受けたからです。

あの時の歯医者と万が一遭遇したら、絶対ブン殴るのでしょう。『オレにトラウマを植え付けやがって~』って。

あの音、あの臭い、診察台にかぶって来る歯科医院独特の照明…、すべてがダメ。

というチキンな僕ですが、重い腰をついに上げました。

近所の歯科医院の門を叩いたのです。

わかります?どんなにビビってたか?

ヤクザの事務所にカチ込む方がよっぽどマシ。

…諸々、歯医者とお話をし、口の中を見て貰ったのですが、診察台で口の中をほんの少しイジられただけでも、僕は“ビクッ!!!ビクッ!!!”と銃弾を撃ち込まれた死体の様になるんですな。

『こりゃ治療出来んわ』と、さすがに歯医者もサジを投げまして『日本歯科大学附属病院を紹介します。そこでは静脈麻酔を使った治療が出来ます』と。

要するに麻酔を打って、寝てる間に治療をしちゃおう、って寸法。

ですので、いちおうは【入院】という形になる様です。

う~ん。おおごとになって来ました。

治療っていうより手術って感じだ。

7月6日、日本歯科大にて検査です。



いっその事、全部の歯を抜いて総入歯にしたい…。

そうすれば、二度と治療の恐怖におののかないで済むのですから。



『私たちが恐れなければならないものは、恐れそのものだけである』フランクリン・デラノ・ルーズベルト(米国の大統領・1882~1945)



そう言えば堀江貴文著【刑務所わず。】にて、ム所に収監されるかも知れなくなった場合、最初にやっとくべきなのが【虫歯の治療】とありましたねぇ。

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