ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

防空識別圏

2013年12月01日 09時50分13秒 | その他
 無法の国がまたやってくれました。「盗人にも三分の理」があてはまるのかどうか分かりませんが、尖閣諸島を領土と主張しているのであれば、その上空は領空であるし、その周辺に防空識別圏を設定するのには一応の一貫性があります。ただ、今まで主張しなかったのは、領土と思っていなかったせいなのか、それとも日本を恐れていたためなのか、どうなんでしょうね。

 
 中国が新たに設定した防空識別圏に関して、日本政府は民間航空会社に対し、事前に飛行計画を提出しないよう求めましたが、米国政府は提出するよう求めるとの話が持ち上がっています。従った国と従わない国があると、彼の国が取る対応に差が生じるかも。民間航空機がロシアの戦闘機によって撃墜された大韓航空機の例もありますから、民間航空機だから安全とは言い切れません。

 米国は、軍用機に関しては従前の通りとし言いつつ、自国の民間航空機に関してのみ防空識別圏を認めたような形を取って、中国のメンツに配慮したのかも知れません。とすると日本政府は狡猾さが乏しいですね。中国がスクランブルをかけたと報道している点も、たとえ嘘と知っていても認めてやった方が無知な人に対する寛容さかも知れません。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 衣類の更新 | トップ | 補聴器 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他」カテゴリの最新記事