ヴァイオリンとフルートのRio

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デパートの必要性

2017年10月13日 23時00分47秒 | その他
 おせちの必要性のついでにデパートの必要性について。

 三越本店は最後まで残るデパートと言われていますが、今では三越も伊勢丹に飲みこまれ、飲みこんだ伊勢丹も松戸店を来春閉店とか。郊外の支店の場合、購買層の高齢化が影響したのではと思います。

 かつては消費をリードしたデパートも、様々な量販店の出現により、品物が良くても値段が高いために振るわなくなり、デパ地下は賑わっていても地上階は物産展のとき以外はさっぱり。

 私が在職中、最後までデパートで買ったのはスーツで、生地の風合いにこだわったからですが、かなり無駄な出費をしました。

 退職後はジーンズにTシャツと言う無頼なスタイルを通しています。最寄のデパートでジーンズやマシなTシャツも置くようになったため、触手が伸びる事も有ります。

 デパ地下が流行っているのは、店舗や商品の見直しが頻繁で、客が新鮮味を感じられるのと、食品は高価と言っても知れているし、口に入れれば無くなる消え物であるため買い物の失敗を翌日以降も引きずる事が無い、こんな理由ではないかと思います。デパ地下はデパートが無くなっても続く気がします。

 地上階の特徴である「良いけれど高い」は利用価値も多少はあります。目利きのバイヤーが選択している上、受け入れ検査も万全で安心だし、仕入れ先に対しても立場が強く、まさかの際には返品・交換・修理が可能。通販では望むべくもありません。

 埼玉県南には伊勢丹浦和店が有り、新宿の本店に次ぐ売り上げと聞きますから、三越本店よりも永らえる可能性もあります。と言っても浦和地区はダイエー、西友、最近では大丸が撤退した面倒な地域。将来を予想しにくい面もあります。


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