ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

感染者数を考察してみた

2020年03月27日 20時34分35秒 | その他
別に難しい事ではなく、公表データを利用してコロナウィルス禍を数値的に眺めて見ました。東京都の感染者の多い事が話題になり、周辺県を含めて外出自粛が呼びかけられています。東京都に感染者が多いのは人口が多い事と人どうしの交流が多い事が影響しているものと思います。エクセルはこう言う検討をするのにとても便利と思います。

まず都道府県別人口と朝日新聞集計の感染者数(累計)から計算してみました。感染者数は時間の経過で増えるので、多少の誤差があると思います。

感染者数を人口で割った数字はとても小さいので、10万倍して眺めて見ました。

感染者数が多い順は
①東京都、②北海道、③愛知県、④大阪府、⑤兵庫県、⑥神奈川県、⑦埼玉県、⑧千葉県、⑨京都府、⑩新潟県、・・・となります。

人口当たりの感染者数が多い順は
①北海道、②愛知県、③和歌山県、④兵庫県、⑤高知県、⑥大阪府、⑦東京都、⑧大分県、⑨新潟県、⑩京都府・・・となります。
外出自粛を呼びかけた県は⑪神奈川県、⑫千葉県、⑬埼玉県と続きます。

感染者が多い都道府県において対策が求められるのは当然ですが、感染者を人口で割った数値は、その地域の感染率(何をもって感染率と言うかは問題ですが、)とも見なせますので、数値が大きい場合は一層の注意を払う必要があると思います。一例ですが大分県の人口は少ないので感染者数も少ないと思いがちですが、率で言えば東京都と差がありません。

勿論、感染者が少ないと誤差も大きいので、東京都と大分県を同列に論じるのは問題が有り、直ちに大分県が危険と言う訳には行きません。いろいろな角度から総合的に見る必要があると思います。

不幸にも感染者数が多くなってきたので、このような分析結果も確度が向上して来るのではないかと思います。


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