ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

おせちの必要性

2017年10月12日 17時53分49秒 | その他
 正月の準備で思う「おせちはいつまで続く。」

 私の小さかった60年くらい前には普段食べない御馳走と言う意味と、正月三が日は商店が休みで買い物が出来ないための食料確保と言う意味も有りました。

 正月に祖父母の家に行くと、かまぼこ、きんとん、黒豆が小皿の上に分けられたものがまず配られ、その後は好きなものを食べるようになっていました。今思うと昔の口取りの名残だったのではないか。口取りで思い浮かべるのは北海道の正月用菓子。写真で見るとなかなか面白い。和菓子店出身の六花亭にもあります。

 東京風のおせちに必須の蒲鉾も、他の地域では執着が無いのか、蒲鉾が小さかったり省かれている場合もあります。関東でも最近蒲鉾の人気が薄れているようで、味に強い個性が無い上に、普段出回っている格安品にくらべて大層高い。

 現在は普段の食事でもいろいろなものを食べるので、正月ならではの珍しさも感じなくなったせいか、おせちの有難味も減ってきたように思います。買うおせちも高価だし。


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