ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

今年を振り返って

2014年12月26日 10時15分24秒 | 音楽
 ヴァイオリンもフルートも、成果はともかくかなりの練習時間を割きました。どちらも1回のレッスンの前に8~10時間かけました。以前は4時間くらいだったので、熱意だけは買って頂けるのではと思います。

 最近、どちらの楽器についても先生から音程のご指摘が多くなっています。どうやら私が出す音は平均律を基準としているようで、勿論そこから更に狂っているものと思いますが、音楽を専門とする方の音程は平均律とは多少違うという事が次第に分かって来ました。

 ようやく手頃な古いヴァイオリンが見つかり購入しました。オールドイタリアンとして一応名の通ったもので年代は17××、万一本物で著名な鑑定家のお墨付きがあれば2000万円クラスにはなりますが、実際にはドイツあたりで作られたコピーで、いわゆるラベルド品。事前に本物のオールドイタリアンを弾いて雰囲気をつかんでおいた感じからすると、オールドイタリアンの7割引きくらいの音がすると言えばそう違わないのではと思います。因みにお値段はもっと割引きになっています。

 それでも新作によくある「金属的な」音ではなく、柔らかい音が出ますので、弾いていて気分がよくなります。家にある100年前のお値打モダンと比較して見ましたら、モダンの方が音が澄んでいて鋭さがあり、ただし、どちらが良いと言うものでもありません。使い分けについてはバロックは古い方の楽器、ロマン派はモダンでと思っています。古典派はどちらが良いのか、悩むところ。

 200年以上前もあり得る楽器なので、200年前の弓と合わせたらなんて話も聞きますが、弓の事はよく分からないので、持っている新作弓で間に合わせます。一応、トルテモデル及びトルテスタイル。本物のトルテなら丁度200年位前で釣り合いますけれど。

 フルートに関しては楽器の変更はありません。先月、調整をお願いしに行ったお店で、台湾製のプラスチックフルートTOCCOが置いてあり、多少興味を覚えました。でも長いままケースに入れると聞いて興味が薄れました。フルートに関してはもっと相性の良い頭部管があればとは思っています。それと、年末ジャンボの結果によっては別の展開もあると思います。こういうのはどこの神様にお願いしたらよいのか。ミューズの女神、音声菩薩、弁天様、はて、ご近所にいらっしゃらないので。


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