ヴァイオリンとフルートのRio

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首都直下型ではない?

2014年05月05日 10時10分05秒 | その他
 かなりの揺れだったので驚きました。その前に小さい地震があったので、起きてテレビを眺めていました。もう少し激しくなればテーブルの下に潜ろうかと一瞬考えてしまいました。

 震源は大正12年の関東大震災のときと近い大島沖と発表されています。想定されている「首都直下型」とは関係がないとされていて、不審に思って調べて見たら、「首都直下型」には関東大震災のように東京から離れた場所を震源とするものは除かれています。確かに首都の真下で起こる地震ではありません。

 でも、現実に関東大震災では東京・横浜を中心に甚大な被害をもたらし、私の父は当時小学1年生、店舗兼住宅が全焼して上野の山に逃げ、私の母は乳飲み子でやはり上野の山に逃げたらしいと聞きます。

 仮に関東大震災と同様の震源の地震が発生した場合、「首都直下型」を想定した備えがあればよいのかも知れませんが、関東大震災が再現された場合に、それは「首都直下型」ではないとするのは、いっとき流行った「想定外」と言って逃げるための布石と疑ってしまいます。

 地震のメカニズムが何であれ、首都圏に被害が想定されるケースを除外するのはいかがなものかと思います。震源地で定義するのではなく、災害が起こるかどうかで定義する、例えば「首都被災型」とでも定義し直すのがよいのではと思います。


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