ヴァイオリンとフルートのRio

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がれき受け入れに協力を!

2012年03月10日 22時14分47秒 | その他
 被災地におけるがれき処理が大層遅れていると聞きます。なにしろ膨大な量ですから、被災地以外で出来るだけ受け入れて、処理に要する期間を短縮化すべきと思います。当然、誰しも協力するのに異論がないとばかり思っていました。

 意外にも反対する人が居ます。決して数が多いとは思いませんが、声だけはなかなか大きく、見ていても醜悪極まります。どの地域だったかは忘れましたが、地元への協力要請に訪れた細野大臣の説明を全く聞こうともしない人が居ました。同じ日本人として恥ずかしい事と思います。特定のイデオロギーの人達ではなく、もっと心の貧しい人達かも知れません。

 がれきは時間をかければ被災地で処理できるからと言う人も居ます。しかし、被災地だけでは数年はかかると言われますから、その間のがれきの置き場の問題、悪臭や害虫の発生、自然発火の恐れ、衛生上の問題が長期間持続します。被災地の住民に苦痛を強いることになりますが、受け入れ反対の人は、感受性が乏しいらしく、それに気づきません。

 受け入れ反対の人の考えは、放射性物質が含まれる以上、自分たちの近くに持ってきて欲しくないと言うことに尽きます。極めて身勝手かつ不人情なものと思います。放射性物質の計測値が基準以上であればともかく、基準以下であれば、受け入れ地の住民に反対する権利はありません。反対者には「黙れ」と言えばよいと言った知事がいました。この人の日常の言動には問題が多いと思いますが、珍しく正当なものと思います。

 極端なことを言えば、多少の問題はあっても受け入れに協力する姿勢を示してこそ、復興への真の協力といえるのではないかと思います。隣国などにはない他人への思いやりを示したいものと思います。

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