楽しい老後のススメ ～笑顔とあいさつして～ 八名信夫（栃木県 那須塩原市）

楽しい老後のススメ ～笑顔とあいさつして～ 八名信夫（栃木県 那須塩原市）
2020/1/25　講師:八名信夫さん　入場料:無料

岡山市生まれ。明治大学から東映フライヤーズ（現北海道日本ハムファイターズ）に投手として入団。
試合中のけがのため、プロ野球生活を断念。
映画俳優となり６１年。現在は俳優、映画製作の傍ら、福祉施設や被災地でのボランティア活動も続けている。
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毎年恒例、地元の自治体が主催する講演会。わずか500席ほどの公民館で地元の式典のあとの記念講演として開催されました。



「う～ん、マズイ！もう一杯！」のキューサイの青汁ＣＭや、「悪役商会」でお馴染み。八名信夫さんの講演会。
俳優さんとしては有名ですが、あまり「講演会」というイメージがなかったのですが、
ボランティア活動などもやられていて、御年８４歳というご高齢にもかかわらず、身長１８０ｃｍほどもある大きな体はエネルギッシュでこれまでの経歴や人生観を語ってくださいました。

まず、経歴のお話のときに「もともとプロ野球選手でね」と言うので「？」と思っていたら、
どうやら、当時の球団のオーナーが「東映」。
ピッチャーだった八名さんはマウンドにつまづきヘンな倒れ方をして腰を痛め、選手生命は途絶えたものの、東映トップからお声がかかり、俳優人生が始まったとのことでした。

東映といえば、ヤクザもの、スター俳優、大部屋。八名さんしっくりだったのかもしれません・・・

古き良き映画スター、そんな八名さん。
球界、映画界、業界人、一般人、さまざまな出会いと出会った言葉のお話をしてくださいました。
自身が若い人にかける言葉も真剣勝負のようです。



最近は映画の監督やったり、エネルギッシュに活動しているとのこと。
「無理してるだけです」と言ってましたが、いやいや颯爽とされていました。

スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け

スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け
2019年アメリカ　監督:J・J・エイブラムス　キャスト:デイジー・リドリー、アダム・ドライバー
★★★★☆

スカイウォーカー家のカイロ・レン(アダム・ドライヴァー)は祖父のダース・ベイダーを崇拝し、その遺志を継承するため銀河を掌中に収める。
一方伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い思いを受け継いだレイ(デイジー・リドリー)はフォースを覚醒させる。
光と闇のフォースをめぐって、二人の運命は最終決戦に委ねられる。
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つ、ついに・・・地球時間で４２年もの時間を経て、娘婿やら昔の仲間、ひいては銀河系全体を巻き込んだ壮大なるお家騒動が終了しました。
お話は、いよいよ新しい世代のレイとカイロ・レンの一騎打ち。
前作までは、ハンソロやらルークやら高齢者出てましたからね。やっと若い世代どうしのお話。なんやかんやと覚醒を繰り返して、大団円に至ります。

思い起こせば子供のころ、第一作目を新宿の映画館で観たときは、ぶったまげました。
冒頭、頭の上を通り過ぎる巨大宇宙船。たぶん今見れば小さいスクリーンなのでしょうが、ＩＭＡＸ以上の衝撃がありました。
そして、砂漠を歩くＣ－３ＰＯとＲ２－Ｄ２の世界観。クリーチャーたち。
映画の中に入り込んだような錯覚に陥りました。

技術と時間が進んで、本作のラストではそんな昔を思い起こさせるシーンも出てきます。４２年という月日の長さを感じました。
ちなみに、急死したキャリーフィッシャーさんは今回、前作の未公開シーンを駆使しての出演だったようです。

光の花の庭（あしかがフラワーパーク）

光の花の庭（あしかがフラワーパーク）
会期：2019/11/2～2020/2/6　入園料金:大人（中学生以上）1000円、子供（4歳～小学生）500円
★★★★☆

今年で18回目の開催となり、2017年に「日本三大イルミネーション」に選ばれました。
夜景鑑賞士が選ぶイルミネーションランキングでは4年連続で全国1位を受賞し、高い評価を頂いております。
94,000㎡の園内に500万球を超えるイルミネーションを装飾し、訪れるお客様に心温まる感動をご提供いたします。
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ハウステンボス「光の王国」、さっぽろホワイトイルミネーションに加え、この、あしかがフラワーパーク「光の花の庭」を合わせて三大イルミネーションと言うそうです。
前々から県内でも有名だったのですが、県北の那須からはビミョーな位置にあることもあって（近くなく、遠すぎず・・・だったら東京行っちゃう！みたいな・・・）、行きそびれていたのですが、今年の一発目のレジャーとして行ってみましたよ！！！

「あしかがフラワーパーク」は東北自動車道の佐野藤岡インターを降りて、西へ約10km行ったところ。
田舎の10kmなんて、たいしたことないのですが、この日は新年明けて早々ということで、途中にあるアウトレットモール渋滞などもあって、だいたい40分ほどかかって夕方４時半ごろ駐車場に到着。





広大な休耕期の田んぼの駐車場に車を停めて、入場ゲートへ



日が暮れるまではもう少しかな？？？・・・って思っていると・・・



パッと大藤の見事なイルミネーションが点灯！・・・美しいです。





花びら型のLEDソケットが藤色に光り輝いています。
「大藤神社」の鳥居まであって、まるで「鬼滅の刃」の鬼を寄せ付けない藤棚のよう。
他にも





園全体が光り輝いています。LEDのスクリーンには映像まで。
もちろん「フラワーパーク」ですから





こんな感じでお花もライトアップされています。



↑こちらは「光の睡蓮」。



↑こちらは「フラワーキャッスル」。
癒されました。

ぼくらの七日間戦争

ぼくらの七日間戦争
1988年日本　監督:菅原比呂志　キャスト:宮沢りえ　原作:宗田理
★☆☆☆☆

厳しい規律が敷かれた青葉中学で、11人の少年少女が自由を求めて立ち上がった。
食料を持ち寄り廃工場に立てこもった彼らを、教師たちはあくまで校則のもとに解散させようとする。
生徒たちは様々な手段で教師らを撃退していくが・・・
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角川映画としてはワリと最後の方の作品。同時上映は『花のあすか組！』。
今でこそ「大女優」となった宮沢りえさんの映画デビュー作です。

本作、なんと言っても宮沢りえさんがカワイイ♪かわいすぎる！
そして、髪の毛がそろそろ怪しくなってきた笹野高史さん、冬彦さん前の佐野史郎さん、在りし日の出門英さんなどなどのキャスティング。
音楽はＴＫ旋風前の小室哲哉さんなど、まるで宝探しでもしているような作品。

ただ、お話が・・・支離滅裂気味。
今なら、パワハラ、セクハラ、問題教師のオンパレード。
和製ブルースリーの倉田保昭さん演じる体育教師なんて、カンフーで生徒をばったばったド突いてました。

伊賀忍法帖

伊賀忍法帖
1982年日本　監督:斎藤光正　キャスト:真田広之、渡辺典子　原作:山田風太郎
★★★☆☆

戦乱渦巻く暗黒の時代。希代の妖術師・果心居士は松永弾正を操り、天下奪取の陰謀をめぐらせていた。
伊賀忍者・城太郎は美姫・右京太夫を守り、果心居士の率いる妖術僧と対決する。
「オン・マリシエイ・ソワカ」愛の呪文は悪魔の妖術に勝てるのか？
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飛ぶ鳥を落とす勢いの角川映画だったころの作品。
角川三人娘のひとり『渡辺典子』さんのデビュー作品でもあります。

ちなみに、三人娘のもうひとり『原田知世』さんは本作のオーディションで特別賞だったそうです。
確かに本作のヒロインはデビュー当時の『原田知世』さんには難しかったかもしれません。

で、本作。渡辺典子さんの美しさ、真田広之さんの身軽さに驚かされます。
最近では新田真剣佑さんや、眞栄田郷敦さんのお父様、と言った方が通じるような千葉真一さんも目力強めで出演してます。

今でこそフツーになった、マンガ的な演出をテクノロジーでカバーするという作品。
面白かったです。
ところで資料見たら、同時上映『汚れた英雄』だと。私、『汚れた英雄』はリアルタイムでロードショーを新宿に観に行った記憶があるのですが、やってたかな？？？