猫の気持ちになってみろ

愛猫「チコ」がぷるぷるしてます

REDLINE

2011-08-28 20:52:48 | 映画

REDLINE
2010年日本 監督:小池健 声の出演:木村拓哉、蒼井優
★★☆☆☆

勝利のために武器搭載も許されるカーレース『REDLINE』。
史上最悪のロボーワールドが開催地に決定された。
巨大なリーゼントのJPは、強力マシンでエントリーする。
∞∞∞∞∞

ポップでデフォルメされた画と、ヴィヴィットな彩色。
手書きにこだわった、作画は10万枚以上!!!という動き!!!

って、確かにね・・・スピード感もあるし、他では見ない構図と動きで、斬新ではある。

でもな・・・話は陳腐だし、ストーリー自体にはスピード感がない。
終末後世界お決まりの、スター○ォーズ、ナ○シカ、AK○RAなどで観たことのあるような世界観。
キムタクのノッタリとしたボソボソしゃべりも、スピード感のある画に付いて行ってないし、他の声優も、蒼井優ちゃん以外はどれもミスマッチ。

斬新な「画」だけが評価できる作品で、レースシーンのみ環境映画として流すのなら★5つ。という作品でした。


光iフレームが来た

2011-08-27 23:55:55 | モノ

光iフレームが来た

私の家は、フレッツ光を入れているんだけど、先日、妻が勧誘の電話を受けて、「iPadのようなもの」に申し込んでしまった。
妻曰く

「iPadのようなもので、月額500円。しかも2カ月間無料だから、イマイチなら返しちゃえばいいでしょ♪」

とのこと。
「あのさァ~、そーゆーのは解約しづらくなってたりして、結局、ずるずる払うハメになるんじゃないの?」と苦言と心配を言うも
「解約すればいいのよ。NTTだし、ヘンな会社じゃないから」と・・・

しばらくしたら、NTTから申し込み通知の封書が送られてきた。中を見ると
リモートサポートサービスにお申し込みいただき、ありがとうございました」と書いてある・・・
「ハァ?」と思い、NTT東日本のフレッツHPで調べてみると、iPadどころか、単なる電話での機器接続故障サービス。見ると
「月額500円。2カ月無料」と書いてある。おいおい、違うサービスに申し込まれちゃってるよ・・・と思い、妻に「もういちどNTTに電話して、確認してみな」というと、妻はしぶしぶ電話。結果・・・

「大丈夫。iPadのようなものは、ちゃんと申し込まれています。だって。ただ、機器接続のときに迷うといけないので、リモートサポートサービスにも加入しておきました。だって。同じ2カ月無料ですから。だって」
「・・・って、んじゃ2カ月後には、月額500円じゃなくて、1000円払うんじゃないの?」
「うん。そう聞いてみたら、そうだって・・・」

おいおい、なんか詐欺みたいな話だな。
フレッツ光に入って5年以上。引っ越しもしたし、ルータも取り換えた。でも、今まで一度も技術的な問い合わせをしたことないのに・・・
消費者センターに苦情でも言おうか?フレッツ光ごと解約したろか?と思いましたが、「まぁ、2カ月後だな」と思いなおし、しばらく様子見。

すると、先日、やっと本体なるものが来ました。
大きさは、トップの写真に映るメガネと比較してもらえばわかるとおり、A4を2つ折(A5版)という大きさ。iPadというには小さく、iPhoneよりは大きい。

んで、説明書をみて、(リモートサポートサービスは使わず)初期設定完了。
アプリも定番ものをインストールして、使ってみました!

使用感は・・・ビミョー・・・帯に短し、タスキに・・・短い。正直、使いづらい。
遅いし、反応悪いし、固定キー(ホームと戻る)もイマイチよくわからん。
私、iPhone4持っていますが、この光iフレームはAndroid搭載とのこと。
OSが悪いのか?この機器が悪いのか?・・・楽しみにしていた妻も、30分もいじると飽きたのか?自分のケータイをいじり始める始末。

使い続ければ、味が出てくるんだろうか???2カ月待たずにNTTに電話することになりそうな、商品でした・・・


アンストッパブル

2011-08-25 02:13:19 | 映画

アンストッパブル
2010年アメリカ 監督:トニー・スコット キャスト:デンゼル・ワシントン、クリス・パイン
★★★★☆

操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備ミスによって走り出す。
大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した無人の777号は、速度を上げ市街地へと暴走。市街地で脱線すれば、大惨事は必至。
777号をを止めるべく、鉄道会社と警察は手を尽くすが、全て失敗。
事態を察知したベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)は、この日初めてコンビを組んだウィル(クリス・パイン)と共に、決死の覚悟で暴走列車に立ち向かう。
∞∞∞∞∞

ちょっと手抜きした操作から、39両編成、全長800メートル(!!!)の巨大貨物列車が暴走を始め、これを止めようと、ベテラン機関士と、新人車掌が奮闘する。という、至極単純かつスピード感あふれる映画でした。
なので、難しいこと考えずに、面白い!

監督は、リドリースコットの弟のトニースコット。弟だからB級映画か?と思ったら、
過去には「トップガン」!「ビバリーヒルズコップ2」!と、私のようなバブル世代には涙モノの映画を監督してました。
なので、スピード感、ハラハラ感の作品はお手の物なんですね。

役者は、最近、作品の当たり外れが激しい「デンゼルワシントン」以外は、それこそB級役者ばかり。
デンゼル自身も、役作りというより、スピード感、ハラハラ感を保つよう、心がけている感じです。

暴走列車の周りを、パトカーや、ヘリが飛び回る絵は、なかなかの迫力。
手持ちカメラのカメラワークを多用しているのが、ちょっと目障りですが、スピード感の演出なのでしょう。
そんなわけで、スピード感とハラハラ感に浸りたい人にはオススメです。

ところで、この事故、実際に起こった事故なんですね。
事故の概要は映画そのもの。
怖ぁ~


ZEDが終わる・・・

2011-08-21 22:21:16 | 日記

東京ディズニーリゾートでロングランでやっている、シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」が、12月31日で終了するそうです・・・

私、1年半ほど前に、1回観に行ったことがあるのですが、とても残念・・・

過去にシルク・ドゥ・ソレイユの作品は、サルティンバンコとドラリオンを見たことがあるのですが、このZEDは格別なものがありました。
専用シアターの利点を存分に活かした演目は、迫力もストーリー性も、テントモノとは一味違い、生演奏の音楽、そして最後の大団円の部分は、涙モノの演出です。

そんな日本専用公演。ZEDの終了をもって、シルクドソレイユとの契約も解除と言うことで、「最低でも10年以上」という契約ではじまった公演も、わずか3年余りでの、事実上の公演および、常設シアターの終了を意味するようです。
こういう高度なパフォーマンスショーが長続きしないのは、とても残念ですね。

プレスリリースなどを見ると、「東日本震災」がきっかけのようですが、やはりその前から採算は取れていなかったようです。
そもそも、あの巨大で仕掛けがたくさんあるシアターに140億円の巨費をかけ、そのほとんどがディズニーランドとシー目当ての家族連れのディズニーリゾートにあって、高い公演料で採算を取っていこうというところに、若干の無理があったのでは?と思います。

確かに公演そのものは、あの料金の価値はあるんですけどね。
カジノもないリゾートホテルでは、世界中の金持ちを呼ぶ環境ではないのも確か。
そんな中で、常設シアターで高価なショーを演り続けるというのは、やはり無理なのか・・・
日本には、いわゆる世界基準のリゾートホテル皆無。「カジノ」を造らない限り、できないのかな?と思うのでした。