ロボット
2010年インド 監督:シャンカール キャスト:ラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン
★★☆☆☆
10年もの月日をかけて、バシー博士(ラジニカーント)は自分と同じ姿かたちをしたハイテク・ロボットのチッティ(ラジニカーント)を開発。完璧な機能を備えたチッティだったが、「感情」が欠落していた。
バシーは、チッティに「感情」を与えるべく訓練をするが、結果、博士の恋人サナ(アイシュワリヤー・ラーイ)に恋をしてしまう・・・
∞∞∞∞∞
ボリウッド映画です。
TSUTAYAでレンタルしていたDVDで観たので、139分の公開版と言われるもの。
オリジナルは177分あるんですよね・・・恐るべしインド映画です。
さて、宣伝HPを見ると・・・製作費は実に37億と言われ、興行収入は100億と言われている作品です・・・ホンマかいな?
ま、話半分でも相当なもの。確かにカーアクション、CGがふんだんに取り入れられていて、ゴージャスと言えなくもないのですが・・・いかんせん、お話がチープ・・・チープすぎる!
どこかで見たようなシーンの連続で、ター●ネーター?マト●ックス?はたまた、チャー●ーのチョコレート工場???
と思わせるシーンばかりの中に、ボリウッド特有の集団ダンスのシーンと、ベタな恋愛シーンを入れた感じの作品でした。
というわけで、そういうボリウッドのお約束を楽しめる人にはオススメ。
それ以外の人には、壮大なギャグ映画として楽しむか、じっと長尺の映画を我慢するか、観ないことをオススメです。
ま、スーパースターのラジニカーントはともかく、
ヒロインのアイシュワリヤー・ラーイ・バッチャンさんは、ホントお美しい。
吸い込まれそうになる瞳と、まさに曲線美と言うべきスタイル。
これぞ映画スター!!!って感じです