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戦場のメリークリスマス

2012-10-15 00:54:00 | 映画

戦場のメリークリスマス
1983年日本/イギリス 監督:大島渚 キャスト:デビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし
★★★★☆

1942年。ジャワ山中の日本軍捕虜収容所。
そこには軍曹ハラ(ビートたけし)と、収容所長のヨノイ大尉(坂本龍一)がいた。
ある日、英国軍少佐セリアズ(デビッド・ボウイ)が連れてこられた。
∞∞∞∞∞

つい先日、スカパー無料放送でやってました。

本作は、公開当時、久々の大島作品、デビッドボウイ、坂本龍一、ビートたけしの起用。と、とても話題になった作品。
とはいえ、本作は、戦時中を舞台にした映画ながら、捕虜収容所を舞台に、同性愛と、日本人と西洋人の関係を表現した作品。

話題になったこともあって、私もロードショーで映画館に観に行きましたが、当時の私には意味はサッパリ。戦闘シーンもなく、『同性愛』の描き方もビミョーなので、頭に残ったのは、坂本龍一さんのテーマ曲と、ラストのたけしさんの「メリークリスマス」というシーンだけ。でした。

で、それこそ30年ぶりくらいに観たのですが、意外と面白かった。
フランス映画のような情緒が漂い、全く古さを感じないです。
坂本龍一さん、たけしさんに限らず、役者さんは異色ぞろいなので、正直、大根ばかりなんですが、映画全体に不思議な魅力があります。

雰囲気に身をゆだねて、あまり考えずに観るのがオススメの作品です。



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