ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランド
2016年アメリカ　監督:デイミアン・チャゼル　キャスト:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン
★★☆☆☆

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア（エマ・ストーン）は、
ある日、ジャズバーでピアノの音色に魅せられる。ピアニストのセバスチャン（ライアン・ゴズリング）と出会うが・・・
∞∞∞∞∞

第89回2016年アカデミー賞で、作品賞、監督賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞、美術商の6冠に輝く作品。
最近とんと観なくなった、ミュージカル作品。しかもブロードウエイミュージカルの焼き直しではなく、映画オリジナル作品です。
古き良き映画時代を知っている人には、笑いあり、涙あり、歌あり、踊りあり。
業界人には、華やかなエンタテイメント界の光と影、サクセスストーリーと挫折あり。
というわけで、

「あ～、古き良き時代を知る、ハリウッド業界人にはウケるだろうな～」

って作品。
そう言えば、2014年アカデミー賞作品賞の「バードマン」もそんな業界人ウケしそうな作品だったな～
というのが、見終わっての感想。

いい映画だし、音楽もいい、
ミュージカルのためかカメラの長回しがとても多くて俳優さんはたいへんだったろうに、と思いますが、
映画にしては、ちょっとお話が短絡的かな？という感じがしました。