有価証券等の売買の利益は国税・地方税20%の税率で固定です。

2015年12月26日 | 所得税
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風邪なんですが、熱もないし、気持ち悪くもないんですが、喉だけ痛くて声もガラガラです。(>_<)

普段から口数が多い方ではありませんが、輪をかけて無口になっています。(^_^;)

今日は仕事を休んで、一言もしゃべらず、明日の有馬記念の予想をして過ごしたいと思います。(^_^;)




来年から変わる税制について。

公社債の譲渡に税金がかかるようになります。


今までも株などの有価証券を売って利益が出ると、

国税・地方税あわせて20%の税金がかかっていましたが、

公社債は非課税だったんです。それが課税になります。

この有価証券等の売買の利益は、他の所得とは区分して計算され、

国税・地方税20%の税率で固定です。

実はこの固定20%は「金持ち優遇」と言われています。


給料や事業で儲けた利益は増えれば増えるほど税率が高くなり、

最高税率では55%になってしまうんですが、

それだけ儲けている人でも株の儲けは20%で固定です。


そもそも株に投資している人は金持ちばかり、という考え方があるため、

20%で固定になっているのは金持ち優遇だ、という論理です。


私はこれについて正しいとかどうとか言うつもりはありませんが、(^_^;)

こういう声もありますよ、という紹介でした。(^^)


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