Nordic Walking Club 柏の葉

「気持だけ ポールを持てばアスリート」
ノルディックウォーキングなら、いつもの散歩がスポーツに!

医王寺の牡丹を花見 柏市

2019-04-29 | 
世間よりも1日少ないものの9連休がスタート。
新聞折込の柏市情報で、牡丹が見られる寺が紹介されていたので、ウォーキングで船戸の医王寺へ出かけました。

車の通る道を歩くのでポール無し。
地図で見ると、家からほぼ直線で行けます。
県道7号線の入口に看板があり、ここから500m。

国道16号を超えると畑が結構残っており、枝豆、ジャガイモ等が芽を出しています。
この辺にも麦畑があるのですね。

入口に観音様。

明るく、綺麗なお寺です。

門を入ると牡丹が並んでいます。

以前、柏市のウォーキングで立ち寄った時は秋でしたが、春の方が似合います。
水仙は終わっていましたが、藤棚は見ごろです。

チラシ効果か、参拝者はそれなりにいましたが、花の盛りは少し過ぎたようです。

今日の歩数:13,000歩

新緑の柏の葉公園をノルディックウォーキング 柏市

2019-04-21 | ノルディックウォーキング
超大型連休まで1週間。
五十肩(?)でスタートが遅れたウォーキングシーズンでしたが、島ノルを2回クリアし、あれは何だったのか。
日中は初夏を思わせる陽気に、柏の葉公園までノルディックウォーキング。
4月に入って寒波が来たので開花期間が長かったようですが、ソメイヨシノの花弁はすっかり落ち、公園外周の八重桜が満開です。

芝生の広場では、家族連れが目立ちます。

パンジー、チューリップ、芝桜、ハナミズキ・・・

花がない訳ではないですが、やっぱりサクラが終わると、新緑がまぶしいです。

センター前のつつじは未だのようですが、花壇の花は綺麗です。

東京オリンピックのシンボルマークの植え込みがありました。

ベンチも気持ち良さそうです。

スタジアムを回って、道を渡ると東大柏キャンパス。

東大に“入る”ことは、誰でも簡単です。
ウッドデッキを通り、こんぶくろ池自然博物公園へ向かいます。

昔に比べると広くなり、綺麗になりました。

今日は弁天池からこんぶくろ池へ抜けて、入口部分だけ。

未だ葉が茂っていないので、明るいです。

季節の時々で野草が見られますが、今は未だ。
でも、歩くには一番良い季節かも知れません。
東大に戻って、ガラス張りの研究棟でフォームチェック。
研究紹介もちょっとのぞき見。

カミオカンデの電球は特大です。
今日の歩数:11,000歩

花見のつもりがトラブルウォーク 尾道市因島

2019-04-12 | 島歩き
魚島から土生港に戻って、まだ14時。
天気も良いので、因島の桜の名所“因島公園”の桜も見てみることに。
港から県道を右に進むと、直ぐに村上海賊の城があった「長崎城跡」の看板があります。

幾度も見かけた看板で、地図上でも確認していたのですが、それらしいものがありません。
近くの店で聞いてみると、現在レストランになっている場所とのことでした。
岩場には当時の痕跡があるようですが、今は説明板だけのようです。

県道を進み、トンネルの手前を右折すると公園へと続きます。

坂道を上り、海が見える場所には鯖大師像。

車道は続きますが、海側に「つれしおの石ぶみ」の入り口があります。

尾道の「文学の小道」や向島の「瀬戸のうたみち」と同じで、句碑が点在しています。

土の道で急ですが、句碑は下から歩かないと分かり難い配置です。
山頂には小ぶりの展望台。

ここからだと、しまなみ名物の“多島美”が眺められます。

岩城島の橋も、橋脚の形が見えてきました。

車道を戻ろうと思ったのですが、整備された散策道があり、入ってみることに。

しかし、これがそもそもの間違いだったのかも!
土生の町並みは見えるし、標識はあるので、何処かに繋がると思っていると、道は港とは反対方向に向かいます。

大分下ってしまったし、お寺への標識もあるので、遠回りになっても下られさえすれば良いと思って更に進むと・・・

広い草地が現れ、道がありません。
崩れた農機具小屋のような建物が点在するので、昔は畑だったのでしょう。
島の低山歩きで、これまでも幾度と経験したトラブルです。
この時期丈は低いものの草に覆われ、イノシシは掘り返し、麓に家は見えても、足元の道は分かりません。
斜面には酒のつまみに持ってこいの春の恵み(蕨、タラの芽)が出ていましたが、心の余裕はなく、写真もありません。
行ったり来たりで、やっと道を発見。

やはり廃道だったようで、崖崩れで靴の幅と道幅が同じになっている箇所もありました。
やっと民家のある場所まで下り、ひと安心。

車道まで出てみると、お寺の案内標識。

基本的に道は間違っていなかったようです。
大分遠回りになりましたが、日はまだ沈んでおらず、せっかくなので大山神社に立ち寄って一息。

ここには、自転車で参拝する自転車神社や耳の神様を祀る耳明(みみご)神社など、珍しい社があります。



土生港のそばにある古い商店街の八百屋で安政柑を購入。

因島が本場だそうです。
1ネット350円の安さに理由を尋ねると、「もう最後だから」と言われましたが、帰って数えると13個。
皮は多少うるおいがなくなっていましたが、味は申し分なし。
これが1個27円!! 超お買い得でした。
今日の歩数:因島で12,000歩

花を見ながら島ノルディック 愛媛県上島町 魚島

2019-04-11 | 島歩き
4月に入って1週間、尾道の桜も満開。
花見をしながらウォーキングできる島選び。
しまなみ海道周辺で探すと、第一候補は岩城島の積善山か佐木島の塔の峰なのでしょうが、何処か新しい島はないものか?
岩城島行きのフェリーの出発港である因島土生港から行ける遠い島。
観光情報が乏しく、桜の名所があるかは分かりませんが、6日は瀬戸内海の真ん中に浮かぶ、魚島を目指してみました。

土生港から高速艇に乗り、弓削島、豊島、高井神島を経由して、魚島の篠塚港まで約1時間。
料金は1000円。
1日4往復で、土生港1便の8時に乗船、帰りは3便13時を予定。
立派な船ですが、乗船者は5人と荷物。

土曜日のためか、朝に島へ向かう人がいないのか、この料金で運営できるのか疑問でしたが、半券(領収書)には上島町役場の文字。

自治体が運営母体と言うことなのでしょう。
瀬戸内海も真ん中辺りに来ると、尾道の渡船に乗るのとは違い、多少波もあります。
早起きしたので、ウトウトしながら約1時間で魚島に到着。

地図によると、東側半分(看板は南が上)を周回でき、展望台や神社があります。
桜の絵もあるので、花見も期待。

滞在予定時間は4時間弱。
国土地理院の地図でも道が確認できませんでしたが、村上海賊の城があったと言う城山展望台を目指して、時計回りに島の南側へ。
集落を出ると、直ぐに道は海岸線から離れます。

そもそも、島は海底からそびえる山の頂上付近と言うことなので、険しいのは当たり前かも知れません。
桜の種類は分かりませんが、まだ開き切っていません。

島に来た時は、砂浜は外せません。
道が下り切ったところで脇道があり、誰もいない砂浜に下りられました。

砂浜でシーグラス探し。
結構数もあり、白、水色が多い中、緑もゲット。

希少性のある赤や黄、黒には未だお目にかかったことがありません。
瓢箪島が近くに見えて来て、真横から眺めると、瓢箪と言うにはコブが多いような・・・

「人討ノ鼻」と言う物騒な岬の手前で、道は山に入り、島を横断します。

江戸時代には流刑地だったと言う案内がありましたが、その関係でしょうか?
車は通らないと油断していたら、この日初めて車(軽トラ)とすれ違いました。(見かけたのはこれが最後でしたが)
向こうも、ポールを持って歩く人がいるとは思わなかったでしょう。
高度を上げて行くと、所々に桜が。
ソメイヨシノと思われ、満開です。

分岐に出て、標識がありました。

左に石鎚山、右に神社とあります。
石鎚神社の参道と周りは、やっと花見らしくなりました。

戻って反対側に城山への入り口があります。

村上海賊の城があったと言う場所のはずですが、案内等はありません。
階段や道脇の杭とロープ。
一旦は整備したのでしょうが、どこでも維持は大変なのでしょう。
草は茂っていないものの、落ち葉は堆積し、崩れた場所やイノシシが掘り返した場所があります。

城山公園の看板を過ぎると直ぐに電波塔が見えます。

展望台を兼ねていました。

近くに島がないので、「多島美」ではないのですが、眺めは良く、海の広さが感じられます。

集落の上の斜面に薄紅色のラインがあり、桜が植えられているようです。

道路に戻って神社へ。

地図にあった亀居八幡神社。
神馬の像もあり、島の規模としては大きな社です。
分岐まで戻って周回道路を進むと、展望台から見えた桜が、両脇に植えられています。
写真でははっきりしませんが、肉眼ではかなり綺麗です。

車の通らない道(?)を、桜を見上げながら歩きます。
道の脇にはイノシシ捕獲用の罠があちこちにありました。

全て空でしたが、近くで見るのは初めてです。
陸地からかなり離れていますが、最近は何処にでもいるんですね。
左右の桜と海を眺めながら、高度を下げて行くと、海辺に出て集落へ戻ります。
島の名物であるタコ漁のタコツボが綺麗に積んであります。

集落の端に、島遍路88番目の石仏。

島の案内では、宿泊施設の1階に食堂があると掲載されていたので、船を待つ間に海のものを食べられれば・・・と思いましたが、時期的なものか営業はしていませんでした。
結局いつものように、持参のパンとコーヒーで昼食。
島ノルの際は、食料、飲み物持参は原則!!
コンビニや自動販売機があることを前提に行動すると空腹に耐えなければならないことも。
ぶらぶら歩きでしたが、所要時間は3時間。
出航までに1時間ほどあったので、集落の中をウロウロ。

路地を抜けた先には、展望台から見えた大きな屋根のお寺や学校があります。
このお寺が島遍路の1番でした。

燕が巣作りの準備をしているようで、初夏も近いです。

今日の歩数:島内13,000歩