Nordic Walking Club 柏の葉

「気持だけ ポールを持てばアスリート」
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百島で島ノル 尾道

2018-06-10 | 島歩き
6月9日。
尾道も梅雨入りして、雨が多くなりましたが、土曜日は暑くなるとの予報。
折角の晴れ間なので、手近なとことで島ノルディック。
尾道市街地からは少し離れていますが、同じ尾道市の百島へ。

尾道駅前のポートターミナルから出発。
11:11発のフェリー、百風。

百島へは、向島の歌港や沼隈の常石港まで行って乗船した方が安いのですが、尾道水道クルーズも兼ねて、770円の船旅としました。
尾道の町を海から眺めます。

途中3か所寄港して、1時間弱で百島福田港に到着。

港の地図でコースの確認。

これまでに十文字山登山、外周一周などしましたが、今回は名所(?)に寄ってみることに・・・
所々にある赤い小さい案内表示に従い、ART BASEの方へ。
丸くて可愛い郵便局を過ぎ、旧百島東映。

現在は「日章館」と名前を変え、ネオン管を使ったイルミネーションの展示をしています。

100円を入れて、約5分の鑑賞。
郵便局まで戻り、少し高台にある中学校の廃校舎を利用したART BASE。

イベントがある時は予約制で入場できると言う話でした。
直ぐ横の石段を登ると八幡神社。
1月には伝統行事の「お弓神事」が行われるそうです。
赤い案内表示を見て、左に登る細い道に入りました。

何処かで間違えたのか、北側の海へ出てしまい、港へ戻ってしまいそうなので、ここからは左回りで島ノル開始。
メガソーラ、百島クレーン(どう見ても廃船と撤去してないクレーン)、ちょっと場違いな感じの観音像を過ぎ、海岸線を岬の別荘地に進みます。

住宅を過ぎると道は細く、海岸と間近です。

引き潮だったので波は離れていましたが、満ち潮の時に歩いた際は、場所によっては道まで波が掛かっていたような記憶があります。
更に進むと、舗装ですらなくなります。

車もたまには通るのでしょう。
踏み跡はしっかりありますが、草が伸びて、前日の雨で水たまりもありました。
引き潮なので、砂浜も歩いてみましょう。

山育ちのせいか、海を見ると近寄ってみたくなります。
数件の家とマイルポスト(三角形の高~い標識)が見えたら、行き止まり。
家の間を、山に入ります。
突き当たりの桑の木を右へ。

島内あちこちに桑の木があり、今が食べごろ。
ここからしばらくは山道。

直ぐに高度を上げ、さっき歩いた海岸線が下に見えます。

テレビドラマの撮影記念碑は良い目印です。

ここを直進すれば島の南端。

海に出ればダンゴ岩。

引き潮だったので、堤防の端にある階段で、海岸に下りてみました。

集落の中を通らずに、防波堤を歩きます。

泊漁港には、一応トイレが。

商店の軒先には、福田港で見て以来の自動販売機。
冷たい甘酒で、水分とエネルギー補給。
百島しあわせパン製作所前の分岐。

右に行くと海岸線に沿った道です。
今日は直進して、メイン道路と海岸道路の間の道を通ります。
最上稲荷の鳥居前を過ぎ、小さな石仏が並ぶ道に逸れます。

木々の切れ間からは、内海大橋が臨めます。

暑い時に日陰が多いのは良いのですが、小さな虫がまとわり付くのは困りものです。

T字路にぶつかり、右に行けば海岸の道に繋がり、北東の岬を回ることになります。
帰りの時間も気になり始め、左に曲がればART BASEが見えます。

港はもう直ぐ。
15:30の帰り便は高速艇。

福田港を出ると寄港がないので、尾道港まで30分ちょっとです。
周囲12kmの島ですが、うろうろ歩いたら3時間かかりました。
今日の歩数:14,000歩


中国自然歩道「磐窟谷とダイヤモンドケイブをたどるみち」を山ノル 岡山県高梁市

2018-06-03 | ノルディックウォーキング
中間決算業務がひと段落し、秋までは土曜が休みなので、時間が取れるようになりました。
6月初めの土日は好天の予報。
先週は島だったので、今週は山方面へ。
地図で候補地を探し、広島と岡山の県境に、“弥高山(「やたかやま」と読みます)、5月ツツジ”と言う記載。
尾道からの距離も、スクーターで無理なく往復できそう。
“紅葉”と書いてありましたが、近くの磐窟谷(「いわやたに」と読みます)と合わせると、往復15~16km、3時間程度のコースになると予想。

原付第二種で2時間弱。
弥高山公園に到着。

山と言っても、すでに標高を上げているでの、山頂までの標高差は50m程度。
階段を直登すれば10分。

654mの山頂へ到着。

でも、360°の眺望。
大山方面は薄雲の中です。

ここがスカイツリーと同じ高さ。

ツツジを見ながら歩く螺旋状の道。

でも、すっかり終わっており、「5月」と言っても、ひと月違っていたようです。
ここから磐窟谷へは8km。

ここに来て、ここが中国自然歩道と知りました。

案内板があって安心です。
車道歩きですが、交通量は少なく、こちらとしては気楽です。
県道77号線を歩きます。

やっと市道への分岐。

でも、案内標識の矢印はまっすぐです。
裏側を見ると・・・

ここを曲がれとあります。
自動車にとっては、何か意味があるのでしょう。
県道を離れると、川の音が直ぐ横から聞こえ、山のウォーキングらしくなります。

中国自然歩道の看板やコース周辺の案内。



石灰岩の地形と言うことで、川の流れが岩を浸食しています。

大きく、高い岩肌が見えてきまいた。

少し広くなって、ここが今日の目的地(?)のようです。

磐窟谷の案内がありますが、それらしいものは何もありません。

自然歩道の名前の由来である、「ダイヤモンドケイブ」の道案内が、山の斜面を差しています。

道はありますが、人が歩いている形跡は・・・?
結構新しそうな「磐窟洞」の入場期間と料金表。

0.3kmとの表示なので、行ってみることに。

階段はありますが、岩がゴロゴロ、草も生えています。
更に進むと、倒木や蔦が行く手を遮ります。

ユキノシタの小さな花が和みます。

この辺も冬は雪が多いのでしょうか?
料金所は無人でした。
更に進むと鍾乳洞の入口。

ロープも無ければ、立入禁止の表示もありません。
鍾乳洞に入る木道は一部が朽ちており、赤いコーンポールが2本。

大人のマナーとして、ここまでにしましょう。
帰宅後インターネットで検索すると、しばらく休洞状態のようですが、現地の表示にもう少し配慮したらどうでしょうか。
山頂から歩き始めたので、下がって行くのは当たり前ですが、アップダウンしながらと言うことが無く、99%下りのコースでした。
つまり、帰りは99%登りです。
石灰岩の崖も下から見上げると、迫力が増します。

よく見ると、斜めにロープが張ってあったのですが、何に使われたのでしょうか?
午後になって、風が吹き始め、日陰では涼しくなりました。

この辺りで1/3は登り返したでしょうか。
登りも何とか快調に歩き、洞の往復を合わせても、コース案内時間の片道1時間55分より少し早く戻ってきました。
公園前の店でアイスクリームを買い、クールダウン。
今日の歩数:20,500歩