Nordic Walking Club 柏の葉

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海を歩いて古城島へ 愛媛県大三島

2016-06-05 | 島歩き
愛媛県の大三島の北東にある小さな島「古城島」は、甘崎城と言う島城の跡で、大潮の時だけ歩いて渡れると言う記事を見かけ、6月4、5日の午後がそのタイミングとか。
最近の目的地選定基準の一つとなっている、村上海賊関連施設と言うこともあり、4日朝から出かけてみました。

天気予報は二日とも雨。
濡れるのを覚悟で、ポールはラバーグリップのコンパーデルTI-7、ハーフスパッツとウィンドブレーカー。
降水確率の低い午前中に少し行動。
通過の生口島では、国宝三重塔がある瀬戸田の向上寺に立ち寄りました。

しおまち商店街の中ほどの登り道からは、耕三寺の全景が眺められます。

平山郁夫画伯のスケッチ場所のひとつ、三重塔と海の景色。

商店街の岡哲商店では、揚げたてコロッケ90円が美味しそうだったのでひとつ・・・。

橋の登り口からノルディックウォーキング開始。
1480mの多々羅大橋は、しまなみ海道の中で最も綺麗な橋では・・・と、勝手に思っています。

多々羅しまなみ公園(道の駅)で一休みし、多々良温泉へ向かいました。

地図では、多々羅温泉の奥からハイキングコースらしい道があったのですが、入り口が判りません。

農作業の方に尋ねると道は荒れているとのこと、引き返して林道を行くことにしました。
教えられたとおり、市役所支所を左に折れると、立石展望台の案内看板。
「遠いよ」との話でしたが、4kmでした。

だれも通らない道を、標高270mまで登ります。

頂上からちょっと外れると展望台。



生口島に繋がる橋が一望です。

潮が引き始めた古城島も見えます。

昼前から小雨が降り出し、天気が悪いのが残念!
出掛けた時には、そこの美味しいものを・・・と思うのですが、いつものように行動食の「あんぱん」。

石鎚神社の看板と立派な遊歩道があったので、もしかすると何処かに通じる道か?と思い入ってみましたが、神社で行き止まり。



引き返して、林道を更に進みます。
なかなか高度を下げない曲がりくねった道を進み、ようやく下り始めた頃、次の目的地方向への分かれ道。
途中、ミカン畑の農道に迷い込んだりしましたが、一気に高度を下げ、林道をショートカット。

大三島の海岸線の国道317に出て、古城島へ向かいます。
雨はもう本降り。
防波堤には人が集まっていましたが、島に渡っている人はいません。
地元の案内の人の話では、年に10回前後渡れる時があるが、この日は低気圧の関係で予想より引きが悪いとのこと。
それでも少し待つと、案内さんの先導で、集まった4~50人が次々に海の中へ。

子供でも膝が出る程度で、深いところでも20cmの浅瀬を、私も靴を脱いで歩きました。
天気が悪いことも影響したのか、水は結構冷たかったです。
石垣の跡が残る島を1周。



道の駅に戻り、橋を渡れば今日のウォーキング終了です。

今日の歩数:結構道に迷ったので30,000歩(+瀬戸田で1,000歩)