上海、2度目の登場です。今日は、今や躍進する上海の象徴となっている『浦東(プートン)新区』についてです。
「東方明珠塔(上海タワー)」をはじめ、「金茂大厦(ジンマオビル)」や、六本木ヒルズなどで知られる森ビルが建設中の「上海国際貿易中心(上海ヒルズ)」など、上海を代表する高層建築物はほとんどと言っていいほどこの地区に集中しています。しかも、拡大版の画像を見てもらえば分かると思いますが、今でも続々と超高層ビルが建設中で、巨大クレーンが立ち上がっています。
<拡大版>
画像の中心部から若干右にある“栓抜き”のような、上層部に四角い空洞があるビルがありますが、それが通称・上海ヒルズです。元々は上層部の空洞は円形だったのですが、それが日本の“日の丸”が昇っているように見える、と現地から非難轟々で(建設が森ビルという日本企業でしたし)、今のようなデザインに変更になった経緯があります。しかし、中国人がそう神経質になるのにも理由があります。この上海ヒルズは上海第1位の高さを誇る約500mのビルですから、正に上海代表超高層ビルというわけです。まあ、冷静に旧円形デザインを考察するなら、ランドマークとなっている上海タワーの球体とマッチして中々良い組み合わせになってたんじゃないかなと思います。
ところで、東京第1位の高さを誇る「東京ミッドタウン」ですが、高さは約250m。上海第1位の約500mと比べると2分の1ですね。東京(日本)は厳しい基準の航空法から、少ない容積率(最近はかなり緩和されてきました)などが重なり、なかなか高い建物が建てられません。もちろん地震もありますが、勿体ないですね。
「東方明珠塔(上海タワー)」をはじめ、「金茂大厦(ジンマオビル)」や、六本木ヒルズなどで知られる森ビルが建設中の「上海国際貿易中心(上海ヒルズ)」など、上海を代表する高層建築物はほとんどと言っていいほどこの地区に集中しています。しかも、拡大版の画像を見てもらえば分かると思いますが、今でも続々と超高層ビルが建設中で、巨大クレーンが立ち上がっています。
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画像の中心部から若干右にある“栓抜き”のような、上層部に四角い空洞があるビルがありますが、それが通称・上海ヒルズです。元々は上層部の空洞は円形だったのですが、それが日本の“日の丸”が昇っているように見える、と現地から非難轟々で(建設が森ビルという日本企業でしたし)、今のようなデザインに変更になった経緯があります。しかし、中国人がそう神経質になるのにも理由があります。この上海ヒルズは上海第1位の高さを誇る約500mのビルですから、正に上海代表超高層ビルというわけです。まあ、冷静に旧円形デザインを考察するなら、ランドマークとなっている上海タワーの球体とマッチして中々良い組み合わせになってたんじゃないかなと思います。
ところで、東京第1位の高さを誇る「東京ミッドタウン」ですが、高さは約250m。上海第1位の約500mと比べると2分の1ですね。東京(日本)は厳しい基準の航空法から、少ない容積率(最近はかなり緩和されてきました)などが重なり、なかなか高い建物が建てられません。もちろん地震もありますが、勿体ないですね。