柏をはじめ、千葉県の話題&出来事

千葉県のみならず、首都圏(一都三県)の話題や、東葛地域のトピックを綴るブログです。

JR東京駅周辺の再整備

2008年07月19日 | 街の散策(東京編)
JR東日本が約500億円をかけて進める「旧・東京駅復元工事」の様子です。先の大戦の東京空襲の際に屋根や3階部分などが消失してしまっていたんですね。それをこの度、地震に対する免震装置を設置するのに伴い、当時の姿に蘇らせようとするものです。旧・東京駅は格好良いですからね、大歓迎です。

 東京駅復元工事

その駅舎工事に併せて、東京駅駅前の整備も進められています。今までの東京駅駅前(丸の内口方面)はなんだか雑然としていましたが、この工事により駅前はかなり開けた広場になります。ちなみに、下画像は今でこそ超高層ビルが林立していますが、ほんの数年前までは一本の超高層ビルさえ見られませんでした。本当にあっという間の流れです。

 駅前広場の整備工事

現在の丸の内一番のビッグプロジェクトといえば、やはり「丸の内パークビルディング」ではないでしょうか。超高層オフィス建設に伴い、同敷地内に「三菱一号館(1894年竣工)」の復元工事を行い、それを美術館として活用しようとするものです。下画像だと、中央のクレーンが立って工事中のビルが丸の内パークビルディングです。

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そして、今後の丸の内のビッグプロジェクトは、郵政民営化によって誕生した『JP』による計画、「東京中央郵便局再整備計画(JPタワー)」です。

 手前の建物が東京中央郵便局

この再整備計画によって、ここも200m級の超高層ビルに生まれ変わります。ただ、現在の「東京中央郵便局」も歴史的建造物なので、デザインは現在のまま継承し、上層部に高層部分を追加するという形になるようです。よって、現在の中央郵便局のシンボル的な存在の「時計」も残ります(作り直されるということですが)。

あとしつこいようですが、郵便局後方に建設中のビルが「丸の内パークビルディング」です。完成までにもう少し背を伸ばします。

再開発の中心地は「大手町」

2008年06月24日 | 街の散策(東京編)
今や日本でも1位、2位を争う再開発エリアである東京駅周辺。昨今までは丸の内が東京駅周辺エリアの再開発を牽引してきていましたが、これからは大手町に再開発の中心が移っていきます。

画像手前が大手町、後方が丸の内


これから大手町がどのくらい変わっていくのかというと、現在開発中の物件を入れれば大手町全体の約半分近くの建物が解体され、再開発されていく予定です。正に空前絶後の勢いです。

以前1度だけ紹介したことのある「大手町第1次再開発事業」の180m、150m、122mのトリプルタワーですが、ほとんど外観ができてきています。

 現在

 以前

この第1次再開発の完成後ですが、既に第2次、第3次と再開発計画が固まりつつあり、ドミノ倒しのように開発が進められていく予定です。また、この連鎖型再開発とはまた違うドミノ倒し式再開発計画(大手町2-1街区)も別に動き出しており、街の刷新がもの凄い勢いで進んでいくことが予想されます。それに加え、これらの連鎖型再開発から独立した単独建て替え、再開発も沢山あるので、全体を眺めると大変なことになっていることが分かります。特に、大手町地区初となる高さ200m級の「東京プライムステージ」計画は楽しみなところです。

日本科学未来館~エイリアン展~

2008年05月09日 | 街の散策(東京編)
ちょっと前になりますが、お台場の「日本科学未来館」というところに行ってきました。現在“エイリアン展”というものがやっておりまして、それを見にですね。なかなか興味深い展示でした。

 正面から

 反対側から

「未来館」と言うだけあって、外観は近代的なデザインになっています。ちょっとやりすぎ感があって少々鼻につきますが(笑)。ちなみに、ここの館長は有名な毛利衛さんです。

 館内アトリウム

この中の感じ、有楽町の「東京国際フォーラム」に似てません?

千鳥ヶ淵と靖国神社

2008年04月03日 | 街の散策(東京編)
桜の名所の定番中の定番、千鳥ヶ淵と靖国神社をぐるっと散歩してきました。この日は雨だったのが残念ですが、やはり綺麗でした。しかし御堀と桜は合いますね。





そして、東京の桜の開花状況の基準となる「標準木」がある靖国神社へも。どれがその標準木なのかはよく分かりませんでした・・・






新東京タワー建設予定地

2008年04月02日 | 街の散策(東京編)
さて「新東京タワー」の名称を決める投票が始まりました。この投票結果により、新東京タワーの正式名称が決定されるようです。候補は6つあります。



1.東京EDOタワー
2.東京スカイツリー
3.みらいタワー
4.ゆめみやぐら
5.ライジングイーストタワー
6.ライジングタワー

こうみてみると「東京EDOタワー」はまずいですね。「みらいタワー」もまずいでしょう。個人的な感覚ですが(笑)。自分が決めるなら「東京スカイツリー」ですかねぇ…。新東京タワーの名称がこれで決まってしまいますから皆さんもどうぞ投票して下さい。(ただ少々面倒です・・・)

新タワーネーミング全国投票

建設予定地は着々と整備されてきています。以下は、東武線業平橋駅から撮ったものです。辺りはちょっと以前まで普通の住宅街だったような場所なので、610mのタワーと今のところミスマッチな感じはありますが、今後の開発に期待したいところです。





この押上・業平橋地区は意外と浅草に近く、錦糸町にも近いです。以下も、業平橋駅から浅草方面、錦糸町方面を撮ったものです。

 浅草方面

隅田川沿いに並ぶ、浅草の超高層ビル群が顔を出しています。業平橋駅から浅草駅まで約800mといったところでしょうかね。

 錦糸町方面

こちらも、錦糸町駅北口の再開発によって誕生した「オリナス」のツインタワーが見えます。距離的には1kmぐらい。つまり、浅草、押上、錦糸町と、うまい具合にトライアングルが出来ていることが分かります。このトライアングルが東東京の再興にどう影響してくるか、興味深いところです。

浅草の超高層ビル群

2008年03月26日 | 街の散策(東京編)


浅草の隅田川沿いに並ぶ超高層ビル群。ビル群というには少し少ないかもしれませんが、将来このスカイラインに新東京タワーが加わってきそうです。アサヒビールのあの奇抜なオブジェ。なんとか出来ないものでしょうか・・・

新東京タワー完成予想図


浅草の百貨店といえば、今も昔も「松屋」です。松屋といえば銀座が思い浮かびますが、銀座・浅草の2店舗体制で運営される東東京の百貨店ですね。銀座本店は近年リニューアルされてかなり綺麗になりましたが、浅草店は昔ながらの老舗の感じですね。



意外にスーツ姿のサラリーマンが多い浅草。今後はどうなっていくんでしょうか。



最後に、浅草といえばお決まりの浅草寺からの写真。


今年は「ライトピア」へ

2007年12月27日 | 街の散策(東京編)
今年のクリスマスはあまり時間がなかったんですが、「光都東京ライトピア2007」に行ってきました。次いで日比谷の「東京ファンタジア2007」にも行きました。大手町・丸の内・有楽町や日比谷から皇居外苑まで、東京都心中がイルミネートされていてとても綺麗でした。

 和田倉公園(皇居外苑)

 丸の内仲通り1

 丸の内仲通り2

 日比谷公園1

 日比谷公園2

 日比谷公園3

 日比谷(帝国ホテル)

ディナーは丸ビルのレストランで食べましたが、高かったです。でも美味かったです。

 レストランフロア(丸ビル)

 アトリウム(丸ビル)

昔の東京、浅草

2007年12月16日 | 街の散策(東京編)
今、ちょっとマイブームな街が浅草です。実はちょくちょく行きます。



昔、それこそ明治から大正などはほとんど「浅草の時代」でした。東京の顔であり、流行の発信地であり、観光地でもあったわけです。その後、大震災を経て現東京駅が作られたことに伴い、徐々に力をつけてきていた銀座が急速に発展してきました。「浅草・銀座時代」ですね。今勝手に名前を付けましたが。



面白いのは、当時(昭和初期頃)の浅草、銀座にいた人々の違いです。浅草に来ている人々の多くは古くからの下町東京市民。銀座に来ている人々の多くは新しく越してきた新・東京市民だったようです。本当ですかね。

しかし、戦後高度経済成長後の山手線中心時代へ移行してから、山手線西側に新宿、池袋、渋谷と大繁華街がボンボン出来たことにより、浅草は斜陽していってしまいました。山手線通ってないですからね、浅草は。一方の銀座は有楽町があったので、現在でも東京の繁華街の代名詞的存在を守っています。日本一地価が高い土地、銀座です。



浅草は現在は観光地としての色合いが大分定着してきましたが、周辺のオフィス街は広範囲にわたって続き、やはり都会だなぁと感じました。隣接地の押上に建設される『新東京タワー』の誕生によって、“浅草復活”の可能性もなくはありませんので、期待したいところです。むしろ、更に観光地化が進む可能性は高いですが(笑)、それはそれでまた良しだと思います。




東京ドームシティ

2007年12月09日 | 街の散策(東京編)
先日、水道橋の東京ドームシティに行ってきました。

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画像左方にそびえる超高層ビルは、丹下健三が生前手掛けた「東京ドームホテル」です。丹下さんはそれこそ色々な作品を残していますが、自分はこれが一番好きです。そして、右手前に建設中(外観はほぼ完成)なのが「MEETS PORT」です。この施設、実は地上に見えてるのは全容のごく一部で、主要施設(エンターテイメントホール)は地下部に整備されます。なので、地上部はほとんどが緑の庭園となります。

そして、旧・後楽園遊園地、『LaQua(ラクーア)』にも行ってきました。

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ここは面白いですね。スパとショッピングモールとアトラクションを融合させてしまうとは。中でもジェットコースターの「サンダードルフィン」。個人的には、今まで乗った中で一番面白いコースターです。上画像を見てもらえば分かると思いますが、建物の円形に空いた部分をくぐるところもポイントです。

そして何より、待ち時間の少なさ。ラクーアはここが大きいです。ディズニーや富士急は待ち時間が果てしないですが、ラクーアはまず待たなかったです(注:平日)。「サンダードルフィン」にしても、乗り終わったら又すぐ乗れる、という感じで、これほどハイクオリティーなジェットコースターを我物顔で乗れるのはビックリしました。他にも色々なアトラクションがありましたが。ゆっくりまわって3時間かかりませんでした。いや~、すごい。



最後は、電球総数100万個を誇る東京ドームシティのイルミネーションです。



巨人のシンボル。東京ドーム。


「丸の内仲通り」と丸ビル

2007年11月25日 | 街の散策(東京編)
丸の内のショッピングストリート、またブランドストリートとして形成されてきた「丸の内仲通り」。東京の“都心中の都心”ということだけあって、原色の広告看板などを掲げる雑居ビル、ペンシルビルなどは何所を見渡してもありません。

 丸の内仲通り

大きく割られた区画ごとにびっしりと建つ超高層オフィスと、その大きな街並みをヒューマンスケールで楽しませる路面デザイン、歩道脇のオブジェなどなど。大袈裟に言えば、東京都内で一番好きな“通り”です。

 丸の内ビルディング

数年前までは想像できなかった休日の丸の内の賑わい。これも02年に開業を果たした『丸の内ビルディング』を皮切りとする「丸の内再構築」の流れです。三菱地所が一大総力を挙げて進めるこのプロジェクトは既に第1ステージを終え、第2ステージへと移っています。今後、大手町・丸の内・有楽町が色々な意味で一体化していくと思います。また、三井不動産が日本橋地区、日比谷地区を再開発していくことにより、都心地区は更に大きな“面”的な広がりを、高度な濃度を持って見せていくことと思われます。非常に楽しみなところです。