柏をはじめ、千葉県の話題&出来事

千葉県のみならず、首都圏(一都三県)の話題や、東葛地域のトピックを綴るブログです。

大宮中心部の遠景

2008年04月14日 | 街の散策(埼玉編)
さいたま市、並びに埼玉県の経済首都といえば今も昔もやはり大宮です。



こう見てみると超高層オフィスビルもあり、なかなか都市的な景観を作り出しています。下は西口方面をズームアップしたもの。綺麗に整備されているのが分かるでしょうか。



一方、下の画像は大宮の予てからの懸案であった東口再開発。こちらは未だにうまくいってないことが一目で分かります。一番上に載せた画像は眼下に東口、遠方に西口が見えるので、そのコントラストに驚くばかりです。



大宮は駅前再開発があまり活発ではありません(特に東口)。ちなみに、西口には高さ110mのツインタワーマンションが計画されています。それに対し、浦和駅前は今すごいことになっています。近年のものでは浦和パルコの開業、浦和駅の高架化事業、さらに高層マンション、商業施設等の再開発計画が目白押しです。さいたま市は費用を浦和駅に湯水のように使っています。大宮駅東口で行われている事業といえば、バス停(ロータリー)の整備など。なんだか旧・大宮市から恨み節が聞こえてきそうです・・・。

頑張れ大宮!

街の散策~大宮編~

2006年01月05日 | 街の散策(埼玉編)
今日は埼玉県の県都、さいたま市の一大商業集積地である大宮駅に行ってきました。
いやはや、駅の大きさは桁外れですね。こんなにデカい駅はそうはありませんよ。
そしてこの大宮駅にあるは「大宮エキュート」。これは実際に写真で見たほうが早い
でしょう。いわゆる最近話題のエキナカです。

       

「エキュート」とはJR東日本が推し進めるエキナカ(駅改札内)活性化プロジェクトの
一環です。小難しく言えば“駅構内開発小売業”と呼ばれるもの。この度JR東日本が
『通過する駅から動く駅への進化』という目標を掲げている事業で、山手線車両内の
液晶ディスプレイではよく放送されてます。ちょっと前まではこの大宮駅が、最近では
オープンしたての品川駅が放送されてますね。07年度には立川駅にもエキュートが
誕生する予定で、立川駅では現在工事中です。このエキュート、巷では賛否両論が
あるんですがそれはまた日を改めて・・・

え~、だいぶ脱線しました(笑。とにかく大宮駅は巨大です。自分が大宮に来たのは
今日で2回目ですが、大宮駅はなかなか不思議なところだなぁ、と思うんです。巨大な
駅舎がそうさせているのか、西口東口では雰囲気が大きく違います。特に珍しくない
と言う人もいると思いますが。大宮駅の場合、東西でちゃんと棲み分けができてると
思うんですよ。民俗学的な言葉を借りると西口側が“ハレの街”、東口側が“ケの街”
といった感じで。しかも規模が規模なだけに使い勝手が良さそうだなと。

上の“ハレ”と“ケ”についてはまた日を改めて・・・ってまたかよと(笑

街の散策~川口編~

2005年12月26日 | 街の散策(埼玉編)
今日は久しぶりに、急激な変貌を遂げつつある埼玉県は川口市へ訪問いたしました。
いやいや、すごい高層マンションの数です。政令指定都市を除いたらその数は全国一でしょう。
下に川口駅西口の高層マンション群の画像がありますが、これはほんの一部にすぎません。

         

現在川口では商業施設も建設が進み、漸次オープンとなっています。最近のものでは東口の
川口キャスティがオープンし、お次はキュポラといった具合。非常に活気がありますね。

この川口駅周辺ですが、元々の商業規模もなかなかのものです。そこに大規模商業施設が
次々とオープンしようとしています。川口駅周辺の商圏は、実はそれほど広くはありません。
川口駅はJR京浜東北線にありますが、上がり方面隣はもう都内・赤羽駅、下り方面は数駅で
さいたま市の中心である浦和駅・大宮駅へと続きます。ここで一つ当然ながら懸念があります。
やはりオーバーストア、つまり供給過剰の問題です。

しかし、川口の再開発の手法を見てみると、いずれも宅地開発(高層マンション建設)から
入っています。これは一つのパターンです。駅前の中心地に多くの人が住む。すると、
これらは駅前商業施設への潜在的な購買客となります。言ってみればオフィスに通う人達
より確固たる潜在的購買客です。これは明らかに狙いがあると考えていいでしょう。
・・・いや、多分ですけど(笑

ただ今後どういう展開をしていくかはまだ分かりません。この半ば力業ともいえる開発手法、
成功か否か、興味深く見ていこうと思っています。