Reflections

時のかけらたち

記憶の割れ目から細胞が生き返る ・・・ regeneration

2017-08-15 22:07:15 | thoughts


乗りかかった船、中学の同期会の企画をもう少し
真面目に進めて行かなくてはいけないと思い、
再び、友達の輪の発掘作業。幸いなことに小・中・高で一緒だった人たちを
手がかりにほんの少しずつだけれど連絡が付く人が増えてきています。



今日は仕事から帰ってきて夕方のヨガまでに二人に絞って
電話連絡をしてみようと思いました。

一人は私の小学校低学年からの親友でお母さまが私のピアノの先生だった人。
もう一人はクラスは一度も一緒になったことはないけれど、迫力ある姉御タイプの人。
この人はkeyになるので協力してもらえれば輪が広がるのではと思いました。



親友の方は何年か前にまた会おうと言ったきり、親の問題とか本人の持病で会うことが
できないでいました。こういうきっかけで電話をすることを後押ししてくれてよかった。

相変わらずの天真爛漫な彼女。お母様は相変わらず意識が戻らず3年もたっているとのことで
見るのもつらいと言っていました。お世話になっている病院も閉鎖となるので転院先を
みつけなければということでした。彼女の肝臓の病気は新薬が効いて良くなったと嬉しい
彼女自身の健康状態。ダメージはもう元通りにはならないけれど進行しないと。
完全に治るということはないけれどと話していましたが、外に出るのも大変だったので
安心して会うことができます。
友達は私以外は知らないというので、輪は広がらないけれど、最近は年賀状のやり取りだけ
だったので話ができて楽しかった。




ボス的存在だったKさんは、連絡先を教えてくれた同級生から病気をされていて心配と聞いていたので
恐る恐るでしたが、すぐ電話に出てくれました。若いころのストーカーがトラウマで
電話は今でも出にくいと話していました。少し話をしているとどんどんいろいろなことを思い出して
話が広がりました。生徒会の副会長に立候補したときに落選したこと以外はすごく楽しい
学生生活だったと話していました。現在車椅子の生活をしているけれど息子さんにも相談して
出かけることができるといいと前向きでした。ご家族では出かけるけれどあまり公の場には
出かけないということでした。もう少し体が動かせるように練習してみるわと話していて、無理は
してほしくないけれど、会いたいと思いました。
なにか今まで流れていなかった血液がまた流れ出したようなそんな感じ。不思議な再生です。
もし同期会で会えなくても、彼女には別に会いたいと思いました。幹事でなければ当日も
移動を手伝ってあげたいくらい。主人で扱いは慣れているから。彼女は車いす専用の自動車も
持っているということでした。




なんだか今日は遠くに行ってきたような感じがして、気圧のせいか頭がちょっと重く、
ヨガでもそれほどスッキリはしませんでしたが、行く前よりはすっきりしたかも。

Kさんの連絡先を先日教えてくれたPちゃんとも、50年ぶりくらいに話したけど
まるで昨日話していたみたいなそんな感じでした。ご主人とは中・高いっしょだったので
高校のクラス会では時々会っていたけれど。

幹事のお仕事ですが、何かこういうことをする羽目になったことも、いいことだったのかなとも
思っています。

写真は先日の神代植物公園温室よりピックアップ。
コメント (2)
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