Reflections

時のかけらたち

雨の森に包まれて  ・・・・ going to sleep to the sound of water drumming the roof and trees

2015-09-02 23:49:42 | nature
rain forest と書きたかったのですが、熱帯雨林の意味になってしまうのでやめました。



やっと8月の終わりに軽井沢に行くことができました。
東京でも涼しくなり、出かける朝急遽ウールを足して持って行きましたが
それでも寒く、母が残していたカシミヤのカーデガンを着て過ごしました。
ほとんど雨に閉ざされましたが、それでも午後には雨が上がることが多かったので
出かけることができました。

ブルーも食欲が出てひきこもりはしていましたが、野生がいつも呼びさまされるようで
一人勝手に過ごしていました。
私たちもすぐ自然のリズムに慣れて夜も早くに不思議と眠くなり、深い眠りに
つくことができました。マンションにいると雨の音が聞こえないので
屋根や木々に降る雨の音が新鮮でした。

着いた日は雨で一日家にいて普段話ができない妹とずっと話をしていました。
しばらくすると隣の関西のいとこが到着しました。

帰る日の前日くらいから夜たくさん汗をかいて、帰る当日雨の中を出かけたら
体が熱くなったり、寒くなったり変な感じがして、東京に戻って熱を測ったら
38℃近くあり驚きました。

帰った翌日はこれからのスケジュールを確認したり、バルコニーの防水工事の結果を
検査してもらうために連絡してきてもらったり、粗大ごみ廃棄のために手伝ってもらう人を
手配したりしていましたが、どうも調子が出なくて、そのうちに熱は39℃を越えて行き
以前処方してもらったブルフェンという薬を飲んで少しだけ熱を下げました。
ヨガはもちろん行けず、翌日の歯科も今日の日本料理も日にちを換えてもらいました。
昨日最近見つけた診療所に行ってようやく安心できる状態になりました。

今日は久しぶりにモーツァルトを聴きたくなって、本当に久しぶりで私はLPの時代に
たくさん持っていたのですが、CDはあまりなく主人が買っていたピアノコンチェルトを
聴きました。モーツァルトは免疫性が高まる音楽とか・・よく胎教にもいいって言われて
いましたよね。体の中の細胞までしみこんでいく感じがします。グルダ―アバド―ウィーンフィルの
組み合わせで25番と27番でした。難病の主人との暮らしは本当にいろいろあり
離婚したいと思ったこともありましたが、今思うと自分のことをずっと見ていてくれる人がいるというのは
いいことだったかなと。

写真は2日目の朝散歩から。
着いた日は天皇皇后両陛下が軽井沢にいらして、家の前の通りもすごく警備された車が通りました。
タクシーの運転手さんの話しだと正田家の別荘にいらっしゃるとか。
妹の話しでは結構近いので警官も警備していたとのことでした。







妹のところの柴犬、2代目タロウです。
初代はお利口さんで私たちには吠えなかったのですが、こちらはすぐ吠えちゃうの。
帰る頃になってやっと吠えなくなりました。
それでも軽井沢で一緒になるのは10年以上間が空いています。
ブルーとの遭遇はもう少し後です。












道路の向こう側も国有林でうっそうとしていましたが、4年くらい前だったか、売りに出されてあっという間に
数件の別荘が建ちました。





タロウちゃんいってきま~す。






















































この右手にテニスコートがあり、美智子皇后と緒方貞子さんがテニスをされたことが数年前にありました。




日本を代表する和菓子屋さんの別荘です。



















































花が少なくなってきた時期です。レンゲショウマが咲いているところがあったのですが見つかりませんでした。





人懐っこいワンちゃんに会いました。



















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コメント (2)
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