柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

なかなかなタイミング

2020年09月30日 | 日々の出来事
昨日、人生でなかなか無いショッキングな事があった、、、
考えても仕方ないけれども、あれやこれやと思いが駆け巡った。

そして今日、所要で外出後、帰ると2つの物が届いていた。
それはチケットとCD。



このタイミングで届いたのが、何だか神様からの救いの手が差し伸べられたように感じた。。。
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いちじく

2020年09月28日 | 日々の出来事
先月から畑でイチジクが採れてましてね。
去年は不作だったけど、今年は割と豊作みたい



しかしね、一度にこんなに採れちゃうと、家族で消費も難しくてね。
人にあげたり、母はジャムを作って大量消費。

私はゼリーにしてみたり


“ごまだれ”をかけて、夜ごはんのおかずにしたり(ほんとは“練りごま”が美味しい)


それでも数が減らないからパンにのせてみたり(バターものせてみた)


この他、チルドで半分凍らせて、ヨーグルトと混ぜてスムージーみたいにしてみたり。
あとはコンポートが好きなんだけど、糖分が多いからなぁ、と今年は作ってない。

今でもまだ、ぼちぼち採れてる。
ありがたや~、ありがたや~。来年もたくさんなってねー
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マイナポイント

2020年09月20日 | 日々の出来事
ネットに「面倒臭すぎ」1人5000円分のバラマキなのに低調なマイナポイント、デジタル後進国の象徴?」という見出しがあった。

実は私もマイナンバーカードは持ってるけど、マイナポイントの申請は面倒だからしてないです。
というか、記事によると、そもそもマイナンバーカードの申請のハードルが高いみたいだけど。
私はそのハードルクリアしてますが、マイナポイントは別にいいって思ってます、、、

そういや暗証番号何だっけな?
覚えてないわ
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辻井伸行 ピアノ・リサイタル THE BEST

2020年09月20日 | コンサート・観劇など
『辻井伸行 ピアノ・リサイタル THE BEST』のため大阪のフェスティバルホールへ。



14時開演で10分休憩を挟み、終演は16時13分頃。
その後アナウンスや係員の誘導により1階は後ろの席からの退席。2階についてはよく分からなかったが、3階席よりは早く出ていたように見えた。3階は1階の前方と同じように一番最後に退席してたように見えた。

でも私は前方の席だったので一番最後に誘導されたけど、7・8分程度でホールから出られましたよ(まぁ、SD仕様なので客の数が半分でではありますが)。皆がワッと一斉に出口に向かっても、割とこんなもんですよね。なのでこの方式でも問題ないと思いますが、電車の時間(夜だと特に)があると厳しい場合もあるかもね。
私は自宅まで帰ろうと思ったら夜は1秒を競うので(終電になるのでねー)、そういう時はあらかじめスタッフに言っといて「すんません」で行かせてもらうかも



アンコールは
ワーグナー(リスト編曲):エルザの大聖堂への行列
辻井伸行: 笑顔で会える日のために
ラフマニノフ:前奏曲「鐘」(多分

曲は今まで辻井さんのリサイタルで耳にした事あるものが多いけど、年月が経って前と違った感じの演奏が聴けるのは嬉しい。
それにリストの「慰め第3番」はオンライン配信では聴いた事があるけど、生では初めて。
辻井さんのオンライン配信で初めて聴いて、とても好みな曲だし、めちゃ素敵な曲だと思ったので、これが聴けるのはラッキーだった。

リサイタルについてのあくまで個人的感想は、まず、「優しい音だった」という事、そして「演奏に余裕を感じた」という事。もちろん円熟味も増していたように感じられた。

そうなんだよねー。
ベートーベンの月光ソナタ第1楽章なんて、重く深い印象だけど、実際演奏もそんな感じだったけど、ショパンの「雨だれ」は悲しい感じだけど、それでも何故か「優しい音だなぁ」と思いながら聴いたんだよね。
なのでドビュッシーの「月の光」なんてもう、「こんなにも優しくて温かみのある月の光って、、、なんだかとろけそう」って感じでございましたねー。

聴きながら、本当にそんな音なのか?ピアノや調律の具合なのか?はたまた私が辻井さんを見てそういう優しい気持ちになったから、その気持ちが聴いてる音に投影されてそう感じただけなのか?などなど、色々考えながら聴いちゃいましたが、まぁ、私はそう感じたという事で。

弱音なんか、特にやさし~く感じましたよ。

そうそう、リストの「慰め第3番」に至ってはね、もう「こ・こ・は・天・国???」って感じだったわぁ
(余談だけど、辻井さんの演奏するこの曲を色んなところで流したら、犯罪が減るんじゃなかろうか?などとも思いながら聴いたわ)

そしていい具合に力の抜けたというか、遊びの部分があったというか、そんな余裕を感じさせる演奏だったんじゃないでしょうか。
更に、嫌味のない円熟味を感じさせるものだったとも思いましたよ。

そんな中でも、「水の戯れ」と、あともう1曲何だったか忘れたけど、今までの辻井さんらしくキラキラ感満載だったり。
新しい面も見せつつの、今までの辻井ワールドも聴かせてくれて、とっても充実した時間だったわー

それに前後左右空席だったのも良かったけど、今回は変な音を立てる人もいなくね。というより、「物音立てちゃいかん」な空気感が凄くて、隣(1個空けた)の席の態度がデカいおばちゃんでさえ、足組み替える時「そっと」やってたわ。
もちろん真剣に演奏を聴きたいってのもあるだろうけど、SD仕様で周りに人がいないと、音立てた時「私がやりました」ってバレバレになるよね。そういう意味でも緊張感があったのかな。
どっちにしても、雑音がないのはいいね。

しかし辻井さん、そりゃプロだから当たり前なんだろうけどさ、やっぱ相当上手いんだろうなぁ。ショパンの幻想即興曲、あれ、結構忙しそうな曲に思うけど、辻井さんが弾いてるの見てたら、なんかすごくサラッと弾いてて(^^;) やっぱ凄いなーって、改めて驚きだったわ。

休憩を挟んでからは、これは辻井さんがというより自分がだったのかもしれないけど、だんだんとボルテージが上がって来ましてね アンコールの時も、アンコールというより、リサイタル本編みたいな気分で聴きましたよ。

アンコールは全て生で聴くのは初めての曲ばかり。
辻井さん自作の曲は優しい曲だけど、「ラフマニノフ:前奏曲「鐘」(多分)は、重々しい感じの曲で、いままでキラキラな印象が強かった辻井さんが弾くのは、とても印象的だった。
辻井さん、こういう曲もえーなー。
これからは色んなタイプの曲を聴かせて欲しいなー。

そういや辻井さんは、今までは椅子に座るのもサッと座って、割とすぐ弾き始める感じだったけど、今回はちょっと違っててね。椅子にもゆっくりと腰かけて、座ってからも瞑想タイム的な時間がほんの少しだけありましてね。そして鍵盤の位置を確かめたあと、おもむろに手を置いて静かに弾き始めるって感じでございましたよ。

アンコールを1曲終えたあとで、「いかがでしたでしょうか?」のトーク。
自作の曲を「コロナが早く収束して、又皆と笑顔で会えたらと思い作りました」と。そして「又こうして皆さんと笑顔で会えて嬉しいです」とも。

そう話す辻井さんのお顔は、めちゃくちゃ健やかに見えた。前より若返って見えましたよ
海外遠征がなくなって、自宅でじっくり充電出来たのだろうか?
もしそうだとしたら、コンサートが無くなっても決して悪い事ばかりじゃなかったんだね、と思えるが。
とにかく、いつまでも健康でずっとピアノを演奏出来たらいいね、これからも素敵な演奏を聴かせてね、そして幸せでいてね。

という訳で、まずは次の「オール・ショパン・プログラム」のチケット取りたいですっ
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思わぬ誤解(方言)

2020年09月19日 | 日々の出来事
今日、鍼治療に行って方言の話になった。

私の治療をしてくれてる方の妹さん夫婦の話。
夫婦でタクシーに乗った時、旦那さんが運転手さんに「スカしていいですか?」と言ったそうだ。
で、妹さんは「こ、この人はなんという事をっ」と思ったそう。
というのが、これは岡山だけなのか他でも言うのか知らないが、音のしないオナラの事を「スコ屁(すこべ)」って言うんですよ。なので恐らく、その「すこべ」から動詞変換して「すこべをする=すかす」って思っちゃったんだろうね。もしかして「すかす」という動詞そのものもあるのかもしれないが、ちょっと私は知らないので、勝手にそう解釈させてもらったけど。
そして旦那さんが「すかしていいですか?」といったら運転手さんも「いいですよ」と言い、旦那さん側の窓を開けたんだって。
妹さんとしては、オナラするから窓開けたと思ったのね。

その後、二人は家に帰って、その事でケンカになったらしい。「あんな事言うなんて恥ずかしい」って。
ても旦那さんは「すかすって丁寧語なんだけど」と説明。妹さん「?」
それから妹さんは調べると「窓を開ける」の丁寧語だと分かったんだって。私も調べてみたけど、丁寧語ではなさそうだけど、方言であるみたいだね。方言での丁寧語なんだろうか?

にしても、オナラと思った瞬間に窓を開けられるなんて、状況が揃い過ぎてて笑えるW

あと、岡山弁で「〇〇しなさい」というのを「〇〇しねー」というのがある。(私も私の周りでも使う人はいないが)

で、やはり鍼の人の別の妹さんの話。
妹さんが九州方面のおばあゃん家に行った時、この方言をおばあちゃんに言ったんだって。
「〇〇しねー」と。
これを聞いたおばあちゃんは、皆さんもうお分かりだろうが「亡くなる」という意味の「しねー」だと思ったんじゃないか(あくまで推測)と。
何故ならその後、そのおばあちゃんは、「しねー」と言った妹さんの事を「怖い子じゃ」と、ことある事に言ってたんだって。言われた妹さんは何の事やら分からずに「何でおばあちゃんは私の事を怖い怖いって言うんだろう」とずっと不思議がってたとか。
そして、何年か後に姉妹で方言の話になって、「もしかして、おばあちゃんはこれを勘違いしたんじゃ」という話になったらしい。

でも残念な事に、おばあちゃんは誤解したまま天国へ旅立たれたので、なんだかなでございますが。

しかし、「〇〇しねー」は綺麗な言葉でもないし、使わないようにした方が賢明かもね。
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ゴミがお宝とは

2020年09月16日 | 日々の出来事
物持ちの良いわたくし、、、いまだに結構な本数のカセットテープもあったりする。
音楽のもあるけど、NHKの語学講座を録音したものが多い。
今これをデータ化してて、少しだけどカセットテープは処分出来た。

そんな中、私のようにカセットテープを大量に持ってる人は、いったいどうしてるんだろうと検索してみた。皆今でも聞いてるのか、はたまた私のようにデータ化してるのか、ちょっと知りたくなったので。

そして調べるうちに、「えーーーっ」という事が分かった。なんと今でもカセットテープの需要はあるようで、なんとなんとっ、メルカリで中古(前の録音が入ったまま)のカセットテープが売ってて、実際売れてるんですよっ

まじか

しかも、しかもですね、カセットテープにも色々グレードがありましたが、「メタルテープ」というのがありましてね、なんとこいつ(46分のやつ)が、中古で2300円で売買が成立してるじゃありませんかっ

こんなのですね。(写真はwebより拝借)


メタルというだけあって、持つとズッシリと重いテープでございましたよ。
何でもマニア?の中では、割とお宝なテープみたい。音質がいい&今は生産されてないというのが理由。
で、でね、実はわたくし、このテープ1本だけ持ってたんですよ
で、で、「確かここにあったよな」の場所を探したんですよ。
でも、、、なかってね
というか、あったんだけど、うろ覚えに記憶にあるのが、最近のデータ化作業に移る前に、何が入ってるか分からなかったし、聴いてもみないで捨てた叫びと思うんですよね(金属っぽいけど燃えるゴミでいいかなって思って、ゴミ箱にポイッとした記憶がある)

あーーーあーー、何という。。。

もしあったら売って2300円(いや、私が持ってたのは少なくとも60分以上だったから、もっと高かったかもー)、というのもあるけど、そんなレアな物なら、欲しい人の手に渡って使ってもらえたら良かったな、というのが本音。
でも、ま、無い物は仕方ないけどね

しかし、何がお宝になるやら。ほんと、びっくりだったわ。
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何故今サツキの花が咲く?

2020年09月14日 | 花の写真
8月下旬頃、気付くと「サツキ」に何カ所か花が咲いてるような?
そしてそれは今でも続いてる。



きれいに咲かないで、写真のようなちょっと咲きなんだけど、何故に今時分?
しかし、庭の木全部じゃなくて、この1本だけなんだけどね。不思議。
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珍しく納得出来た

2020年09月12日 | 日々の出来事
昨日、岡山市の『みおウイメンズクリニック』という所に行った。
8月下旬に行った別のクリニックの医師に、信頼の気持ちが持てなかったからである。

診てもらいたいのは「手のこわばり」。朝目覚めた時が一番強く症状がある。
これは40歳台初めからあったのだが、徐々に酷くなってきたので。いつの間にか関節や指が太くなってきてるし、ここんとこ鈍い痛みも出てきた。
リウマチの初期症状がこういった感じらしいという事で過去に検査もしてもらったが、結果としてリウマチ因子は無かった。

ちなみに今まで3箇所の病院・クリニックで診てもらった。

まずは40歳始め頃、リウマチでわりと有名だと聞いたクリニックへ行ってみた。
そこでリウマチ因子は無いと言われたのだが、こっちとしては、そうは言われても実際に症状がある訳で、「だから?」としか思えない。因子が無いけど、じゃあ何故そうなってるかの説明なんて一切なかった。「リウマチじゃありません」とだけだった。代わりにというか、酷い貧血と言われ、サプリメントを飲むように言われた。しかし、この貧血は人間ドックなどでは分からないとも言われ、その後献血もちゃんと出来たので、あまり気にしなくて良かったのか?若干謎だったが、とにかくメインの手について、何か分からないなら、そう言ってくれればいいのに。でも医師なんてどこもそんなもん(全員とは言わないが)。

そして2年ほど前、坐骨神経痛でどーにもならなくなって行った病院で、リウマチについても診てるようだったので、手のこわばりについてもついでに訊いてみた。医者は前検査したなら今回しなくてもと言ったが、念のため検査してもらった。やはりリウマチ因子はなく、医師の対応も「リウマチじゃないです」で終わりだった。だ~か~ら~、そんなの私でも言えるじゃんそんな回答で済むなら医師じゃなくてもAIで十分代用出来るわと思ったが、まぁ、そもそも医者に期待してないんで、いいけどね。
なので手については治療はもちろん何もなかったが、何らかのアドバイスとかも無かった。

そんな中、最近友人が「更年期で、そんな人たくさん婦人科に来てるよ!」と言い、自身の行ってるクリニックを教えてくれた。
で、先月末、その女性専用クリニックに行ったのだが、そこでは「誰でも年とるとガタがくるよね」ときたもんだ ちょっと私、この医者とは合わんわと、別のクリニックへ行ってみる事に。

そうして昨日、『みおウイメンズクリニック』に行ったという次第。
ここは医師もスタッフも全てが女性で、男性同伴で来る時には事前に連絡してくれという徹底ぶり。保育室もあるので、小さなお子様連れでも安心だ。

通常なら院長が診る事になってたが、この日は院長が休診のため別の医師が診てくれた。
ここのスタイルなのか、初めに看護師のような方が話を聞いて(問診)、その内容を医師に伝え、その後医師が患者の前に出てくるやり方だった。
「えー、直接医師が診ないんか」と思ったけど、結果としては、私は非常に満足して帰る事が出来た。というのも医師の説明がとても詳細なのに簡潔、そして話し方も丁寧で、表面上だけかもしれないが、こちらの気持ちを汲み取ってくれてるように感じたから。
私が前のクリニックの検査結果などを持って行ってたので、その辺思うところもあっての事かもしれないが。

言われたのは以下。
◆確かに更年期で手のこわばりを訴える人はいる。しかしそれは当てはまるとしたら閉経前から閉経にかけての事。私は時期的に過ぎてるので、ホルモンが関係しているというのは違うと思う。
◆考えられる事として、リウマチ、膠原病の検査はしたか。リウマチの検査をしたなら膠原病は?家族にその病歴は?膠原病は診断がとても難しくて、グレーな部分である。検査して数値が突出したものがあれば、それにマッチした治療あるかもしれない。〇〇結節とかあるのでそういうのかもしれないが、症状が大分ひどくなれば診断名がつくかもしれない。
◆膠原病を診るのは内科、膠原病内科になる。
◆膠原病についてうちでも出来る値検査があるので、良ければしてみましょうか?前のクリニックでやった項目以外で出来る物をしてみましようか?
◆炎症反応で痛みがあるなら、免疫を上げるのにプラセンタを注射する方法がある。もし興味があれば、これは当院で出来ます。
◆ホルモンに関してはエクエル(大塚薬品、ドラッグストアでも購入で出来るが、濃度の高い物は調剤薬局でないと買えない)は良いが、最低でも3か月は飲む事を勧める。それくらい飲まないと効果が分かりにくい。ホルモン剤は体に影響が出る場合があるが、エクエルならそういった事はない。。(ちなみに先月の合わないと感じた医者は、「はっ、エクエルはしょせんエクエルだから」と馬鹿にした言い方をした。あと私が「コロナで家から出ないから運動が足りないのかな」と言ったら、「はっ、コロナは皆かかるもんだから」とこれまた馬鹿にした感じで言い放った)

などを言われ、「なるほど」と私は納得して帰る事が出来た。

とりあえず手のこわばりに関しては、膠原病を診てくれるところに行けば良いという事が分かった。
あと、行ったとしても確実な治療は期待出来ないであろう事も。
今回の医師の説明、めちゃくちゃスッキリしたわ。

今まで私が手のこわばりについて訊いた医師は、何故こういった事を言ってくれなかったのだろうか? 「みお」の医師みたいに「グレーな部分で分からない」とはっきり言ってくれりぁいいのに。しかも全くの専門外ならいざ知らず、壁に「リウマチについて」とか貼ってるような病院やクリニックで診てもらったんだが。謎過ぎる。(というか、もちろん全員ではないが、医者なんてそんなもんと、ほんと諦めてるが)

とにかく、今回の検査結果が出たら、次に膠原病内科のある病院に行ってみようと思う。
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映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』

2020年09月07日 | 日々の出来事
台風の影響が収まって、『パヴァロッティ 太陽のテノール』、を観に岡山イオンシネマへ。
(写真は全てwebからお借りしました&以下敬称略)



この映画、ちょっと気になってて観に行ったんだけど、ほんと「ちょっと」気になってたんだけど、、、

行ってよかったわーーーてかめちゃめちゃ良かったわーーー

イオンシネマには「ULTIRA」という映像も音響も他のスクリーンより上なスクリーンがあって、それで観れれば良かったんだけど、そこでの上映は9時台しかなく、普通のスクリーンでの鑑賞。
でもね、でもね、普通の映像と音でもね、もう十分に素晴らしいーーーー

まぁ、映画はドキュメンタリーで普通っちゃあ普通だったのかもなのに、何でこんなに良かったんだろうと不思議。
そして思うに、それはもう、パヴァロッティという人の魅力、これにつきると思う
映画を観て感じたのは、「テノール歌手パヴァロッティ」じゃなくて「人間パヴァロッティ」だった。このブログを書くにあたって公式サイトを見たけど、「貴重な映像から伝わるのは、歌唱力より高い人間力。」とあった。
そう、まさにその通りだった

パヴァロッティの魅力により、映画を観てる最中もクスッと笑えたり、ニヤニヤが止まらなかったりした。そして観終わったあとは、彼がもうこの世にいない事の悲しさで一杯になった

今までは「3大テノールの一人」というだけの認識だったんだけど、もうすっかりパヴァロッティの大ファン、彼の魅力の虜になってしまった。まぁ、まんまと映画の策略にハマっただけかもしれないが。
それでも、こんなに幸福で素晴らしい時間を与えてくれた、この映画に大感謝している。

もうね、「何なんですかね、あのチャーミングな人はっ」という感じでございます。

出来れば私はDVDなりBRなりが出たら買いたいわ。映画もあと何回かは観たいけど、上映期間が超短いときてる汗今後もいつかミニシアターででも上映される事を祈る。

以下ネタバレになるけど。

まず最初から笑ったのがパヴァロッティの父母のやりとり。
パヴァロッティの父は教会で歌うテノール歌手で、パヴァロッティも子供の頃に父に付いて一緒に歌ってたそう。
そしてそんなパヴァロッティ少年の歌声を彼の母は、「心に響く」と言う。その事に対して父が「家族だからじゃないかね?」と言うと、母はこう切り返す、「だってあなたの歌声は心に響かないもの」と。笑う所じゃないかもだけど、お父さん「グサッ」だよねw

で、パヴァロッティはその後小学校の先生になるが、歌も続けてたんだろうね。そんなパヴァロッティに父は都会で先生をやっていく事を勧める。父は自分の経験から歌手だけで食べていくのはとても困難だと知ってたから、こうアドバイスしたよう。
でも母はパヴァロッティの気持ちのまま自由にさせてくれて、結局パヴァロッティは歌手へと進む。

私はパヴァロッティは順風満帆に有名になったのかと思ってたけど、全く違うんだね。
1961年、レッジョ・エミリア国際コンクールで優勝した年に最初の結婚をしたけど、凄い貧乏生活だったと言ってた。
小さいアパートでトイレは共同だったと。奥さんが稼ぎ柱で生活を支えたみたいだけど、それでもいつもお金がなくて、どっちのか分かんないけど父にお金を借りての生活、少しだけ入るパヴァロッティの収入はその父への借金返済で消えたと。
こんな下積み時代を経て、成功を得るまでが意外にゆっくりだったんだーと知った。

そして映画の中では色んな人がパヴァロッティについて語ってて、私も「へー」と始めて知る事が多かった。

中でも「人間の声はソプラノとバリトンが普通。なのでテノールは作られた音。それをいかに自然な声に感じさせるかが技量」という部分。テノール歌手のヴィットリオ・グリゴーロさんは、「皆簡単だとか言うけど、テノールを歌う事に対してどれほど努力している事か」と言っていた。

又パヴァロッティはあるテレビ番組で、どうやって歌い方の基本を学んだかと訊かれて、「彼女(先生か?)が歌う時に体に触るんですよ」と答えた。これに会場に笑いが起こったが(私もジョークと思った。またこのイタリア男がぁ、みたいな)、実は真面目な話で、触って横隔膜の動きを確認すると言っていた。そしたらとっても良く分かるんだって。

あと、パヴァロッティは前妻との間に娘さんが3人いるけど、そのうちの一人ジュリアーナが難病になった時には、すべてのコンサートもオペラもキャンセルして、彼女の治療に付き添った。この時仕事をキャンセルした事により、パヴァロッティに対し心無い非難があったようだが、何と娘さんはその後病に打ち勝ち回復したんだって。良かったねー
でも、その心無い非難って、何?世知辛すぎる

で、私はパヴァロッティは普通に実力があったから、こんなに有名になったんだと思ってたけど、マネージャーによるところもあったんだと知った。
その名はハーバート・ブレスリン。彼は「オペラ業界では一番の嫌われ者」と評される辣腕マネージャー。彼が、それまで劇でしか歌った事のないパバロッティを、衣装も何もない歌のみによるリサイタルへと導き、アメリカ進出の後押しをした。

たった一人で歌うのは、パヴァロッティも色々と不安だったりとまどったりしたんだろう。このマネージャーに「左手はどうしたらいい?」と訊いたらしい。ブレスリンは「ハンカチでも持っておけば?」と答えて、パヴァロッティは受け入れ、のちもそうする様になったというのも「へー」だった。きっかけ、それか?みたいな。



その後はティボー・ルダスという興行主によって、パヴァロッティは世界のスーパースターへと駆け上がった。



ホセ・カレーラスが病気になった時には、お見舞いに行って(だったと思う。記憶曖昧)「早く良くなってくれよ。ライバルがいなくて困るよ」なんて言ったり。優しいなぁ。
カレーラスの回復をきっかけに、あの「3大テノール 世界の競演」が行われた事も初耳だった。



↑がその映像だが、3人とも、指揮者のズービン・メータも、とっても楽しそうだった。もちろん観ている私も超ハッピーな気持ちになった

映画ではダイアナ妃との親交も描かれてた。ダイアナ妃も来ていた、とある野外コンサートの事。あいにくの雨で傘をさしてる人が大勢いた。すると当然後ろの方は傘で前が見えなくて大ブーイング。その時マネージャーがマイクを取って「どうぞ傘をたたんで、この雨も楽しんで下さい」と言った。そしてその時、一番に傘をたたんだのがダイアナ妃で、それに続いて皆も傘をたたんでいったとか。ダイアナさんも素敵だなぁ。



当時パヴァロッティは世界の大スターになり、どんな無理難題でも通る状況で、自分でもどうしていいか分からず迷走してたらしい。しかしダイアナ妃の影響を受けてチャリティ活動に目覚め、一生懸命活動をし始める。そんな事、全然知らなかったわぁ。やっぱパヴァロッティいい人だなぁ。

チャリティ活動ではロックバンドの「U2」のボノとの親交も深めたみたい。そしてチャリティーコンサートでこういう異業種なロックバンドやポップスアーティストと一緒に歌ったりした事も、「オペラを貶めた」ってすごく世間のバッシングに会ったらしい。いーじゃんね、別に心が狭いなー。

あと誰だったか忘れたけど妻と娘(だったような。妻だけだったかも。記憶曖昧)を連れてコンサート後(だったような。記憶曖昧)のパヴァロッティの控室に行った時の事。パヴァロッティは連れて行った2人を残して他の人は部屋から出ていくように言った。そしてしばらくして出てきた妻が泣いていたので理由を尋ねると、パヴァロッティが2人のためにアリアを歌ってくれたと。このエピソードを語った方は、パヴァロッティはそのようにサービス精神が旺盛だったと言ってた。パヴァロッティほんまええ人やなぁ。

他にもカレーラスや愛人などからの、た~くさんの面白い話や「へー」なエピソードが満載だったけど、私がより強く印象に残ってるのは2つ。

1つはある質問に答えるパヴァロッティ。
その質問は「100年後に人々の心に残りたいか」というもの。パヴァロッティは「そうなったらいいね。批判もあったけど。レパートリーは広いけど現代ものには慎重で手を出さなかった。人々にオペラを届けた男という感じで残ってたらいいね(うろ覚えだが、こんな感じの内容だった)」と言ったんだけど、その時の顔が、あの人懐っこい顔じゃなくて、ひどく憂いを帯びた顔だったんだよね。この場面がわりと始めの方に出てきたので、「え?批判?」と疑問だったんだけど、娘さんの時のキャンセルや、ロック歌手などとのコンサートに対するものだったのかな。パヴァロッティのこの時の顔が何だか心に強く残った。。

2つ目は、パヴァロッティが晩年に病に倒れてからの事。
現在の奥さんのとの間に娘さん(アリス)がいるんだけど、その娘さんがまだ4歳なので、奥さんがパヴァロッティに「アリスに何か(手紙だったかも)書いて残して」と頼んだんだよね。そしたらパヴァロッティ、どう言ったと思う?答えは「書かない」だったんだけど、その理由が、なんか胸にくるんですよ。「文字で書いて残すと彼女がそれに縛られるから。彼女には自由でいて欲しい」ですってえーん 私が奥さんでも同じ事思うだろうし、逆に言われたら、いや言われなくても一生懸命何か書くわ。もちろん「書く」事が果たしていいのか悪いのかなんて誰にも分からない。いい場合もあるだろうし、もしかしたら良くなかった場合もあるだろう。だけど、私は何も考えずに「当然書く」派だったので、パヴァロッティの答えに「こういう考え方もあるんだ」と、目からウロコだった。
こういう思いやり、じーんときますね・・・

長々と書いてしまったが、この感動はもちろんパヴァロッティの魅力もさることながら、現在の最先端の録音技術を駆使して天才の歌声を再現した製作陣にもよるよね。
素晴らしい映画を作ってくれて本当にありがとーーです。

でも、まぁ、マイナーなカテゴリーなんだろね。私含めて3人しか観てなかった。まぁ、月曜だったってのもあるけどね。

とにかく「人間パヴァロッティ」に惚れたわ。
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台風(岡山)2

2020年09月06日 | 日々の出来事
今日に日付が変わった深夜頃からだったろうか、風が酷くなってきた。風の音(色んな物がバタバタする音)で寝られなかった。
今現在も風が凄い。ニュースでは、今が岡山に一番接近していると言っている。

父は早朝に散歩したら飛ばされそうになったと言っていた。飛ばされそう以前に物が飛んできて大ケガするとか思わんかったのか?田舎で何も無い所だから思わなかったのだろうけど、こういう人がケガしてニュースになるんだろうね。

部屋にいても時々の突風で「バタバタ」とすごい音がする。嫌な予感がして外を見てみると、物干しの所の屋根が飛びそう。



最初、飛びそうだったのは1枚だけだったのに、今やほかの所も浮き上がって来てる。やばい。非常にやばい、、、

色んな物が飛び交ったんだろう。枝でも絡まってるのか、電線に葉っぱがいっぱい付いてる。

今ニュースで福岡の状態が映し出されている。今は雨も風も収まっていると言ってるが、あちら方面かなり酷いのではと心配。

ブロ友さんは仕事の休みが取れたと言ってたが、ほんと正解。風が強い時は、家の中にいても窓から離れた所に居た方が安全と思う。皆さんほんと気を付けましょう。
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