柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

2人の饗宴 福田廉之介&松本和将(2日目)

2021年03月05日 | コンサート・観劇など
昨日に引き続き、『2人の饗宴 福田廉之介&松本和将』のため、岡山市のルネスホールへ。







昨日大満足だったお二人の演奏。
今回もどの曲も素晴らしかったけど、と・く・に、フランクが圧巻だった
この曲は今までも何度か生で聴いた事はあって、それぞれ皆さん素晴らしい持ち味で聴かせて下さったんだけど、今回の福田・松本ペアの演奏は、間違いなく今までで一番興奮した。
凄かった。
本当に凄かった。
フランクのヴァイオリンソナタって、こんなに激しかった?
前日のベートーベンもド迫力の演奏だったけど、今回も又“渾身”過ぎる演奏。福田君も松本さんもヴァイオリンとピアノ、それぞれに自分の持てる力を全力でぶつけて曲を紡いでいく。そのさまは、まるで何かが降りてきてるかの様だった。
演奏時間は長いらしいけど(約40分)、二人の演奏に目も耳も本当に釘付けで、瞬きも出来ない感じだった。終わった後二人とも「終わってみたら、あっという間でしたね」と言ってたけど、聴いてる方も“あっ”という間だった。
これはねー、ライブ録画か録音しといて、DVDやCDにすべきだったね。1日目は録画してたけど、ゴープロみたいなので撮ってたから、それはちょっとだよね。いや、でも、この場限りの一期一会の演奏として脳裏に収めておく方が、これほどの演奏に敬意を表すにはふさわしいか。

トークでは、フランクのこの曲ほど喜怒哀楽があって緩急が激しい曲はないのでは、と言ってた。二人ともやり切った感があったね。そんなだし、私はアンコールはなくても良いと感じたけど、実際福田君も「手が・・・」と言ってたけど、エルガーの「愛のあいさつ」をやって下さった。

そして、お客の感動&熱狂が伝わったのか、福田君が「又是非松本さんと・・・」と。是非是非やって下さいっ。お願いしますよ!
お二人で作り上げる音は最高だったので

福田君はまだ今年で22歳と若い。なのでこれからも、どんどん進化・変化していくのだろう。それを聴く事が出来るのは、とても嬉しく楽しみ。
コロナ禍じゃなかったら、まだスイスで勉強中のはずだったのかな?そして卒業後も活動の拠点はヨーロッパになるんだろうか。でも、こうやって1年に1回でも岡山でコンサートをしてくれると嬉しいなと思う。
次に彼の演奏を聴けるのは5/23の岡フィル定演。チケットはもう買ってるから、今から楽しみにしてま~す。
ちなみに4/24に東京芸術劇場で読響と演奏するんだね。指揮はコバケンさん。どんな演奏するんかなぁ。どなたかがブログにアップしてくれたらいいな。

そして松本さんのリサイタルは、次はいつなんだろ?時々チェックしないといけないね。

コロナ禍で外国オケは聴けなくなったけど、おかげでこうやって地元含め、国内で新たな楽しみが見つかった

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2人の饗宴 福田廉之介&松本... | トップ | “わ”で奏でる東日本応援コン... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2021-03-07 18:41:54
松本和将リサイタルは5/16玉島湊ホールがあります。客マナーはいいですが、会場を仕切る角南部長が少し問題ありです。行ったらわかります。満席になります。
Unknown (柿ぴー)
2021-03-10 02:27:26
ありがとうございます。玉島の分はチラシでも見ました。
ちょっと遠いので考えてます。
都合がつけば行ってみたいです。

コメントを投稿

コンサート・観劇など」カテゴリの最新記事