柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

大阪フィルハーモニー交響楽団 チャイコフスキー・チクルス(Ⅲ)

2020年11月29日 | コンサート・観劇など
『大阪フィルハーモニー交響楽団 チャイコフスキー・チクルス(Ⅲ)』のため大阪のフェスティバルホールへ。



いやー、良かったわぁ。
私の席は3階の後ろから2番目の列だったんだけど、音もよーく届いて気持ち良く、久しぶりに「音楽聴いたー」という気分になれたわー。

ただ、前の席によく動く人が2人いて、演奏に100%浸れず、残念というか、良さ半減だったというか、、、

席がね、こんな感じだったんだけど


まずBの男性が、前に人がいないにも関わらず、頭を右へ左へと、しょっちゅう動かすんだよね。それがちょっと動かすレベルじゃなくて、前の人が傾いたから自分はもっと傾くというくらいのレベル。でも図のように前に人いないんだよ?それだけじゃなく、たまにすげー前かがみになってみたり、左右に向いてきょろきょろしてみたりとかも。なので、こっちも視界に入るもんだから、なんか落ち着かなくってね、、、

次にAのこれまた男性が、隣にいない事をいい事に?隣(私の前)の領域にまでくるぐらいにね、おそらくひじ掛けに体を乗せて、ちょっと横ぎみ(というか斜めだけど)になるんですよー。「?」意味不明。。。この男性にしたって、前に人がいてってのならまだねぇ、なんだけど、これまた図のように前に人は座ってなく。なのに、どういう訳かたまにこういう態勢になる。

このようにずっとこの2人が動いてたので、せっかくの「わー♪」な気持ちも半減だったのでございます、、、

あと始まる前にね、斜め後ろのオバハンがすげーくっちゃべってて、まぁそれはいいんだけど、見たらマスクを顎にずらして、おしゃべりしてるのね。で、席を1つ空けてお友達なんでしょうかね(おそらくチケット販売当時はSD仕様だったのか)、その人はちゃんとマスクしてるんだけど、注意もしやしねー。

そのマスクずらしオバハンを、私は斜め前の席から2度見どころか3度見してやったんだけど、そんな仕草じゃ分かんないみたいでね。もー、マスク着用はホールのルールでしょ。我慢できずにスタッフに言ったけど、ちゃんと注意してくれたかな、、、確認はせず。

最近の大阪、コロナ感染者が急増じゃないですか。だからコンサートに行くのもちょっと考えてたんですよね。実は先週も買いたいチケットが2つあったんだけど、うち1つは「やっぱ今回は止めとこ」と買ってません。

私は店や行く人がちゃんと感染防止対策してるのであれば、注意しながら利用できたらな、とは思ってます。でも、何でチケット購入(おでかけ自体、道中も含め)をためらうか、それはこのオバハンみたいな人がいるから。いくら店が、ホールが、自分がちゃんとしてても、このオバハンみたいな人が感染者だったら、もう危ないじゃん。そんな人に急に近寄られたら避けにくいもんね。

んでこのオバハンが何をくっちゃべってたかというとね、何と政府のコロナ対策についてだったという。いや、政府もあんたにゴチャゴチャ言われたくないよな、とあきれるしかなかったわ。

あー、なんかコンサートよりグチになってしまった。
でもほんと、コンサートは良かったっす。
今度は、前に人がいない席を買ってみようと思った次第。
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イチョウ

2020年11月26日 | 日々の出来事
毎年楽しみにしている事がある。
それはイチョウの葉っぱが落ちて、そこに雨が降って、更に翌日晴れる事。
何故なら、イチョウの葉に付いた水滴に太陽の光が当たって、まるで宝石のようにキラキラ輝いて、とっても綺麗だから

でも、なかなかそんないいタイミングで、この光景を見られるとは限らなくてね。確か昨年はイマイチだったか見られなかったかだった。
が、今年は見られましたよ
期待してたよりキラキラ感には欠けたけど、ま、良しとします。

まず、そろそろかな~、と落葉具合を偵察。
お~~っ、いいカンジ


しゃがんで眺めても




上から眺めても綺麗だなぁ



風が吹いて、上から葉っぱが舞い落ちてくる。眺めている間にも、葉っぱがどんどん積もって来る。


そして、雨が降ったあとの翌日。晴天だったので、キラキラを求めて現場へ。
水滴がもっと七色にピカーッと光るのが見たかったけど、これはこれで綺麗。

















もう1回くらい、見られるチャンスあるかな?
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メルカリで感激(≧∇≦)

2020年11月23日 | 日々の出来事
は若干収集癖がある。
というか別に集める事そのものが目的ではないんだけど、好きな物は次々買って、結果たまるってだけなんだけど。
そしてやっかいな事に、気に入った物は修理してでもとことん使い倒すので、物は減らない、、、
なので、むか~し、若い時に買い集めた、やたらとかわいい下着、食器などがアホほどあった。

が、年と共にそのたくさんの物の中には、もうこういうデザインは使わない、とか体型的に着られないとか、全く好みで無くなった物で出てくる。
何年か前にそれらを整理して、段ボール箱何個くらいになったか、みかん箱10箱以上は人にあげたりバザーや福祉施設に寄付したりした。
で、まぁせっかくだから1回は使って、それから捨ててもいいか、と残してる物もある。それでも物にあふれてるが(^^;)

そんな手元に残した中に、もう34年も前に買った下着(ショーツ)がある。それは真っ白でレースのフリフリやリボンが付いてる、とてもかわいいデザインのなんだけど、やはり使わないのでメルカリに出す事にした。
箱入りだったけど、送る手間や送料を考えて箱なしで出品。何枚かあったので4、5枚ずつセットにして出すと、1つはすぐ売れて、もう一つも欲しいというコメントが。しかし、そのコメントは出品名が「ショーツ」だと削除されるかもとも書かれていた。

私は「へ?何故に削除?」と思ったけど、ほどなくメルカリからその通り「新品とは確認できないので削除しました」との連絡がびっくり
なので私は「ショーツ」という名前がいかんかったのかと思い「レディース下着」で再出品。からの瞬殺で又「削除」。

で、ほんとは最初にメルカリからの連絡をよく読んでれば良かったんだろうけど、なんでも下着は新品と分かるようにタグの写真とかもいるらしい。なので今度はそこの写真や箱の写真もアップ。ただ、箱に入ったままだと送料が高くなるので、箱は送りませんとした。
するとまたまた瞬殺でメルカリから連絡。今度は「削除」ではなくて「出品停止」。
なんでやねん?
メルカリからの文章を読むと、何でも新品の時と同じ状態で送らないとダメらしい。
あ、ちなみに「削除」は出品の形跡そのものがなくなってしまうけど、「出品停止」は文章や写真は残ってて、公開はしてないけどすぐに再出品できる状態という違いがある。

コメントで欲しいと言って下さる方がいたので、どうにかと思い、「再出品してみました」とか連絡してたんだけど、何だかもう疲れたなーって感じ。で、一旦は「面倒なので出品辞めます」と連絡。面倒とは思うけど、下着やなんかはほんと、トラブルを防ぐためにも色々な制約は仕方ないと思うし。

と、もう自分で使うモードだったのだけど、「待てよ」。箱に入ってなくても、箱を畳んで同封は良いのか?と思い、その旨メルカリに質問してみた。
すると1日経って返信があり、箱は畳んでても良いと。
やったー!
で、その旨文章を修正し再出品し、欲しいと言って下さってた方に連絡。その後すぐその方が買って下さった。

んで、前振りが長くなったけど、私が感激したのがその買って下さった方のコメント。
その方なんと、いつ頃のどういう品物か知ってらっしゃったんですよ!もうびっくりでした。
「昔母が買ってました。かわいいお品ですね。他にもあれば欲しいです」と。
ほんとはもっとたくさんあったのだけど、寄付したため手元にはなく、残念ながらその方の気持ちにお応えは出来なかったのですが、そのように言って下さる方が買って下さった、というのは本当に嬉しかったです。

34年もの時を経て、ちゃっと使ってくれる人の元に物が行って本当に良かった(^^)
自分が気に入って買った物なので、大切にしてくれるとありがたいし嬉しい。

追記:姪にこの事を話したら「下着はダメなんじゃ?売れないでしょー」などなど。わたくし、デリカシーがない?なんも考えんかった(^^;)
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しいたけ

2020年11月20日 | 日々の出来事
最近あったかい日が続いてるからですかね。
シイタケがよく育ってます。



こっちはクリスマスツリーになりたかったのか?


肉厚で美味しいです
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紅葉狩り

2020年11月18日 | 日々の出来事
気持ちの良い晴天だったので、紅葉狩りに。
赤・緑・黄と勢ぞろい。









もみじの木の下は葉っぱの絨毯。


こっちは別の木に混じってモミジが1本だけある場所。
又違った雰囲気。



イチョウも今とても綺麗。




最近、日中天気が良いと「夏?」みたいな暑さだけど、そしてチョウチョも飛んでるけど、しっかり「秋」になってるね。
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保険証の発行停止ねぇ

2020年11月16日 | 日々の出来事
ネットのニュースで「政府が健康保険証の将来的な発行停止を検討、マイナカードとの一体化で」という見出しが。

記事を転載させていただくと
「健康保険証がマイナンバーカードと来年から一体化することに伴い、政府が現在使われている保険証の発行を将来的に停止する方向で検討していることがわかりました。  来年3月からはマイナンバーカードが健康保険証として医療機関や薬局などで使えることになっていますが、健康保険組合には保険証の発行義務があり、発行を続けることで事務的な負担に加え、マイナンバーカードへのスムーズな移行の妨げになることが指摘されています。このため、政府は省令の改正などによって発行義務を緩和できないか検討していて、来月まとめるデジタル化に向けた工程表にも盛り込む方向で調整が進められています。  マイナンバーカードの交付率は先月の段階で20.5%にとどまっていて、政府としては発行停止によってカードの普及率向上にもつなげたい考えです。(16日11:08)」

これ、一体どうやって進めるんだろうと思った。
だって、マイナンバーカード取得にあたって、「本人が」役所に2回出向かなきゃいけないんだよ?
こういう負担を国民にさせる訳?という疑問が。高齢者とか大変だよ?
寝たきりの人とかは代理という方法がありますが、これまた、そこまで負担を強いられる訳?
なので、マイナンバーカード取得方法に何らかの修正をしないと、今の方式だとマイナンバーカード普及は難しいと思いまーす。

通知カードなんか配らずに、マイナンバーカードそのものを配っときゃ良かったんだよ。まー、そうしたらしたで、やれ配達途中に事故があったらとか言うんだろうけどね。そこら辺は、カードが届いてから後付けで本人と紐付け出来るように、何か工夫するしかないけど。

それから昔さぁ、住民基本台帳カードなんてのもあったよね。って、なくなった訳じゃないと思うけど。
これ、どーするつもりなんだろうね。
この番号=マイナンバーで良かったのにね。

ちなみに今マイナンバーカードを取得すると、「健康保険証の機能も持たせることができます。どうしますか?」と訊かれる。
でも、機能を持たせたところで、病院でマイナンバーカードを健康保険証として使えるところはほとんど無いのではなかろうか。
順番がおかしいわ。

追記)ネットの記事からすると、来年3月からマイナンバーカードを健康保険証として使えるってことなんだね。じゃあ今は機能を持たせるだけか。でも3月になっても、どこの病院でも使えるって訳ではないと思う。病院もそのシステム入れないといけないしね。そんな話にはなってないよね、多分だけど。
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CDに続き本 芸術の秋なのだ

2020年11月15日 | 日々の出来事
テレビの「半沢直樹」シリーズでもおなじみの池井戸潤さんの本は、面白いし読みやすい。なので「半沢」シリーズについては、今まで図書館で借りまくって読んだ。
そして今回もコレ↓を予約。


予約したのは10/20頃だったかなぁ。県立図書館に予約したけど、その時には既に私の前に何十人、いや百何十人だったかの予約が
しかしそこで諦めず、市の図書館も検索。こちらは予約件数が県に比べてずっと少なかった。という訳でどっちが早いか分からないけど、市の図書館にも予約。
すると3日前の木曜日、市の図書館の方で自分の番が来て、無事借りる事が出来た
県の予約はこの時点で削除、っと。(まだ何十人も待ってた)

そして早速読んでると、翌日になって今度は県立図書館からお知らせがあり、別に予約してた本が準備出来たと。
わー、嬉しいけど、期限内に読めるかなぁ(あとの予約がなかったら延長も出来るけどね)。タイミングが。。。もうちょっとあとだと嬉しかったけど。
と思いながらも、もう1冊も手元に。
それはこちら↓


私はブロ友さんの記事がきっかけで、この本の著者である茂木さんについて知った。
ブログを読ませていただき、茂木さんが過去に書かれた本を知り、読んでみてとても面白かったのだ。
なので今回も茂木さんのFacebookでこの本の発売は知ってたので、読んでみたいなーと思ってた。
しかし、発売になってから県内の図書館を検索するも、どこにもなかったので、県立図書館が買ってくれないかなぁと思い予約だけしてた。
そしたら購入しくれたんだね ありがとうございます

2冊を期限内(2週間)で読めるかなぁと、ちょっと心配だったけど、「アルルカンと道化師」の方は、やはりという感じでテンポも良く難しくもなかったので、あっさりと昨日読み終える事が出来た。ただ、始め登場人物が掴みにくくて、何度も一番初めの所にある人物紹介を見返したが、正直あまり掴みきれないまま読み切った。けど問題なし。

という事で、今日から茂木さんの本を読み始めまーす
読む前から、なんかちょっと笑えそうになるんだけど、どんな内容なのかなぁ。ワクワク

実はもう1冊、県立図書館に予約してるんだよね。
それはこれ↓(写真はwebから拝借)


これも県内どこにもなかったので、やはり県立図書館が買ってくれないかなぁと予約したもの。
現在の状況は「予約」のままになってるので、買ってくれるのかなーと期待はしてます。図書館様、どうかよろしくお願いしますm(__)m
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ワレリー・ゲルギエフ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2020年11月06日 | コンサート・観劇など
『ワレリー・ゲルギエフ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』のため大阪のフェスティバルホールへ。



このウィーン・フィルのコンサート開催に関しては直前まで可否がはっきりせずに、かなりモヤモヤした。関係者が一所懸命されてるのは分かるが、そしてはっきりした事が分かるまで話せないのも分かるが、今何がどう行われれてて、どこで進行が止まってるのかが全く見えない状態というのは、ほんとモヤモヤしかなかった。

あとになって、すんごい新型コロナ感染拡大防止策がとられての来日と知ってからは、このモヤモヤは晴れ、却って関係者の方々に大感謝となったが。

しかし開催決定にあたって、「いったい何故OKとなったのだろう?」と色々妄想してしまった。
だって、いくら関係者が頑張ったといっても、招聘元は日本政府の条件がそもそも「NO」なんだから、普通なら他の海外オケのコンサート同様に中止とするはず。
そして日本政府を動かすからには向うも国が出たんだろうけど、いちオーケストラのためにオーストリア政府が自ら率先して口出しするとも思えず。
という事は、ウィーン・フィルが頑張って粘り勝ちしたという事か???

ウィーン・フィルにはウィーン・フィルとしての誇り、そして世界トップオーケストラとしての責任などの思いが強くあると思うんだよね。
このコロナ禍で各音楽家がどういう事になったか、そして、その現状を打破するのは自分達の使命だ、とか、そんな気持ちもあったんじゃなかろうか。
だから、専門家と飛沫の実験をし、検証に基づいてコンサートを再開した。からの、それを踏まえて、絶対に国外での公演をやってみせる!という強い思いがあったのでは。
その思いから政府を動かす事になったのかな。

などなど、勝手に色々推測したわ。

なので、公演が始まってメンバー全員がステージに揃った時には、それ見ただけでウルッときてしまった。
ウィーン・フィルの来日については、欧州のコロナ状況を鑑み反対意見もあるようだけど、私は上記のように感動しましたです。

会場は席の追加販売によって、ほぼ満席に見えた。
ただ、3階の左右の一角が3列ほどズラッと空席だったのは、あれは何の意図だったのだろうか?左右対称に同じ位置が空席だったので、無理やり空けてたように見えたのだが。

肝心の演奏は、やっぱり良かった~の一言。
弦楽器の音を聴いた瞬間に、「うわ~、めちゃきれい~」と感激。

堤さんのチェロとの演奏はとにかくそんなウットリな感じだった。

続いてのピアノ協奏曲は、私の苦手な感じの曲だった。正直「変な調子の曲」としか思えない。こういうのは苦手である。
と、通常ならそれだけで終わりそうなのだが、そこはやはりウィーン・フィル、マツーエフ氏、ゲルギエフ氏の力か、終始圧倒されながら聴いた。

マツーエフ氏、初めて聴いたけど、すごいなブロ友さんが「ピアノを操る猛獣を見ているようだった」と書かれていたが、私も似たように「猛獣使いのようだわー」と思った。「猛獣」という言葉が出ちゃうよね、っていう演奏だった。
でも決してはちゃめちゃなんじゃなくて、すごく綺麗な音で。ただただ「圧倒」されましたです。

最後の「悲愴」は、これまた「圧巻」の一言。
先のマツーエフ氏との演奏といい、この悲愴といい、私は3階後方席だったから、ちょうど良かったけど、あれ1階の前方席の人、迫力が凄かったろーなー。

アンコールは

◆堤剛(チェロ)アンコール
 シューベルト:「ロザムンデ」よりマーチ

◆デニス・マツーエフ(ピアノ)アンコール
 シベリウス:エチュード Op.76-2

◆ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 アンコール
 チャイコフスキー:「眠れる森の美女」よりパノラマ

このコンサートは、コロナ禍においてのものとしては、歴史に残るものだよね。さて、ウィーン・フィルは道筋を示しましたが、今後どうなるかな。
海外オケについては日本の規制が変わらないと、まず「飛行機チャーター」の時点で来られないよねぇ。
国内のオケはどうかな?
楽器の配置や人数をSDにこだわってるけど、ずっとそれ続けるのかしらん?
今後の動向が気になる所。

そうそう、コンサート開演前にね、後ろでごちゃごゃゴネてるおっさんがいたんよ。「コロナなのにこんなに人がいたらダメだろ!こんなにいると思わなかった。何かあったらどう責任とってくれるんだ。だからワシはここで立って聴く!」ってね、3階最後列の後ろの通路でスタッフに怒鳴ってたわ。
やりとりの末、最後にスタッフが「ロビーにご案内します」と言ってたけど、結局どうなったんだろ。
まー、人が半分だろうが満席だろうが、んな事言うなら家に閉じこもってなきゃなんじゃと思うけどね。

他の方々は、そりゃもう静かに真剣に聴かれてたので、SD仕様じゃなくて隣がいても、これならOKって感じだったけどね。
他のコンサートの2倍近くの料金払ってるし、「世界のウィーン・フィル」を聴きに来てるってのがそうさせるんでしょうかね。
いつもこうだといいんですけどね。

拍手も、アナウンスで「指揮者が完全に手を下ろしてから」と繰り返し言ってたからか、きちんと守られて余韻も楽しめたし。これ、ほんとに良かったね。ってか、いっつもそうしようよ。ほんと。

とごちゃごちゃ書いたけど、感動的な時間と空間がそこにあった、そんな2時間30分でございました。
コメント (2)
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