kaeruのつぶやき

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本物のカエル。

2017-05-08 21:17:07 | kaeruの五七五

kaeruではなくカエル、いや蛙です。FB友の小林さんから届きました、我が身に代えて紹介します。

どこで写したか分かりませんが、小林さんは三浦市の日本共産党市議会議員ですので三浦市市内でしょう、なかなかの面構えです。

写真の日付が木曜日ですので4日になります、その日の蛙君の姿だとすると翌日の5日から9日までが七十二候で「かわずはじめてなく」です。さてこのカエル君どんな声で鳴きだしたのか?

七十二候の案内書を開くと「鼃始鳴」と書かれて、鼃は蛙の異体字です、とのことです。七十二候では5日から立夏で、最初の5日間が「かわずはじめてなく・鼃始鳴」として、以下案内書の内容です。

【 このころになると蛙が鳴き始めます。「鼃」は「蛙」の異体字です。「かえる」は口語・俗語として、「かわず」は歌語・雅語として用いられてきました。もともとは、川に住む蛙という意味の「河之蛙」も略だといいます。

  さて、蛙が鳴き始めるころの眠くて仕方がない時期のことを「蛙の目借時めかりどき」といいます。 本来は「蛙の妻狩り時」のことだというのですが、蛙に目を借りられたからこんなに眠いのだろうと考えられ、この字が当てられました。】(洋泉社MOOK『入門 日本の旧暦と七十二候』)