kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

日本経済、 異常あり、 この 「失われた30年」。

2023-09-29 20:02:30 | kaeruの「しんぶん赤旗」

「異常あり」の前に、iPadの方は「異常なし」でした。

iPadに「スマホ故障診断」アプリがあってそれで即座に、

iPad が熱くなって操作ができなくなったり、充電停止になる、と言ったら、その時使用しているアプリによってそうなる、とのことでした。もう買え替え時期か、と思っていたのですがまだ分割払いが残高2万6千円、急ぐ必要もないようで「分かりました」と言って帰った来ました。

問題はこちらです、

まだ読んでいないのですが、このグラフと重なります。

【2023年最新】日本の「未婚」「独身」を調査 日本全体の未婚者は32,790,076人、生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85%

【2023年最新】日本の「未婚」「独身」を調査 日本全体の未婚者は32,790,076人、生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85%

期間工のプレスリリース(2023年3月20日 08時30分) 2023年最新 日本の[未婚][独身]を調査 日本全体の未婚者は32,790,076人、生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85%

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ひとり一人の結婚か独身か、は個人のことですが、その背景にあるものは共通しているはずです、同じ日本社会に住んでいるのですから。

それが 「失われた30年」だと、そんなことを頭に置いて読んでみます。

こちらで全文が読めます、

 

日本共産党の経済再生プラン 30年におよぶ経済停滞・暮らしの困難を打開するために 三つの改革で暮らしに希望を│くらし・社会保障・経済│日本共産党の政策│日本共産党中央委員会

日本共産党の経済再生プラン 30年におよぶ経済停滞・暮らしの困難を打開するために...

日本共産党

 

 


独身研究家(者)

2023-09-27 23:16:24 | 算数+数学

昨日の「つぶやき」の続きの様な記事です、

日本の福祉システムは「生涯独身」を想定していない…これから激増する「身寄りのない男たち」という大問題 行政のサポートはなく、遺産も宙に浮く

日本の福祉システムは「生涯独身」を想定していない…これから激増する「身寄りのない男たち」という大問題 行政のサポートはなく、遺産も宙に浮く

9月15日に発表された2022年の人口動態調査確定報によれば、出生数は77万759人で人口動態調査開始以来最少となったほか、合計特殊出生率も1.26と過去最低となりました。しか...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

読みはじめたのですが、かなり長くなりそうだし考えだすと、更に長くなりますのでここにアップして、「今夜はお休みなさい」です。


所帯を持たない、 持てない実態……。

2023-09-26 23:42:08 | 私の寅さん

映画「男はつらいよ」の第1作は1969年8月上映で、第48作「寅次郎紅の花」が1995年12月。

寅さんが映画館から消えると時期を合わせたように日本の男性の生涯未婚率が一気に上昇していきます。

【2023年最新】日本の「未婚」「独身」を調査 日本全体の未婚者は32,790,076人、生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85%

【2023年最新】日本の「未婚」「独身」を調査 日本全体の未婚者は32,790,076人、生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85%

期間工のプレスリリース(2023年3月20日 08時30分) 2023年最新 日本の[未婚][独身]を調査 日本全体の未婚者は32,790,076人、生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85%

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それは当然女性にも連動していますが、その差は歴然で文字通り「男はつらいよ」です。

ひとり一人の実情はそれぞれですが、同時に同じ日本社会にいて、結婚の先の生活=所帯を想像して結婚に踏み切れないものがある時代、生活の不安定性(寅次郎的)は共通しています。

山田洋次監督が映画「こんにちは、母さん」に関連して、次のような趣旨の話をしていました。「男はつらいよ」当時の撮影現場は皆んな松竹の会社員でした、しかしこの映画も含め撮影現場では契約社員が大部で、大きく変わってきました、と。

その変化は日本社会を支えている労働現場の実態で、それが日本中の「男も女もつらいよ」の背景にあります。


オレ、 所帯持つかもしれない。

2023-09-25 22:31:25 | 私の寅さん

第25作「寅次郎ハイビスカスの花」での所帯話は寅さんの「つぶやき」でしたが、この告白は本格的です、

さてここに至る前半とこのあとの展開はやはり「吉川ノート」にお願いしておきます、

   寅を本気にさせた 『笛の音の人』

実は、 私は、 第28作 「寅次郎紙風船」 のマドンナである倉富光枝さんこそ、 寅とお似合いの人だと密かに思っている。
カラスの常こと倉富常三郎テキヤの女房であった光枝さんは寅の苦労も淋しさも分かってやれる数少ないマドンナなのだ。

もちろんリリーも同じように寅の悲しみが分かる人生を送っている。

いくら寅がマドンナに優しくしても、所詮は棲む世界が違うっていうのがこのシリーズのいつものパターンなのだが、
リリーや、光枝さんは寅と同じ裏街道をゆくマドンナなのである。 早く言えば堅気じゃないのだ。


寅を好きになった美しい マドンナはいろいろいるが、 本当に寅と結婚したとしたらとじっくり考えると、
どのマドンナも実は長く続かないような気がするのだ。 寅のフーテン気質が悪いのだが、 こればっかりは仕方ない。


リリーはもちろん最愛の女性だから、くっついたり離れたりしながらも一生を共に暮らすことは何とか想像できる。 緑が誰よりも深い。


そしてもう一人、リリー以外に最強の女性がいるとしたら、 あの笛の音の人。 倉富光枝さんだ。

こちらから、全文へ

 http://www.yoshikawatakaaki.com/lang-jap/28sakuhonpen.html

 

「所帯を持つ」ということに関してアップしておきたいのは、

そして、

吉川さんも言われていますが、リリー以外に寅さんと所帯を持つ最良の人はこの第28作「紙風船」のマドンナ・倉富光枝さんでしょう、3週間後の「男はつらいよ」で確認してみようと思います。

さて、ネットで見た記憶なのですが、山田洋次監督には渥美清さんの寅さんで、あと2本の企画があったそうです。その一は、吉永小百合のマドンナの3度目、もう一つはリリーと寅次郎の新所帯❗️

吉永小百合は「こんにちは、母さん」で恋をする老母を美しく演じて、息子役の大泉洋には「二代目寅さん」の声もニュースになっています。ならばリリー役の浅丘ルリ子は……、80歳代のリリーの生きざまを観たいと思います。


「リリー、 オレと所帯持つか…」

2023-09-24 22:24:14 | 私の寅さん

昨夜の「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を観て、やはり頭に残っているのが「タイトル」のこのコ・ト・バです。吉川孝昭さんの「男はつらいよ覚え書ノート」にはこう書かれています。

紆余曲折の後、ようやく二人はとらやに戻ってきて、リリーと寅は過ぎ去ったあの夏の夢の日々を回想する。

寅 「暑い一日が終わって、 夜になると、スーツと涼しい風が吹いてなあ...、遠くで波の音がザワザワザワザワザワザワ  」
リリー 「ほら、庭に一杯咲いたハイビスカスの花に、 月の光が差して...、 いい匂いがして」
寅 「うん。 昼間の疲れで横になってウトウトしてるとお母さんの唄う沖縄の哀しい唄が聞えて来てなあ」

リリー、懐かしい 『白浜節』 を静かに口ずさむ。
  まるで自分の気持ちを託すかのように。
リリー 「♪我んや白浜ぬ 枯松がやゆら 春風や吹かん 花や咲かん                  
二人やままならん 枯木心」
リリー 「私、幸せだった、あの時…..」

寅は未だ夢から覚めやらぬ感じでこうつぶやく。

「リリー... オレと所帯持つか…..」

全文はこちらから、

男はつらいよ全作品覚え書ノート 第25作「寅次郎ハイビスカスの花」

寅さんのこの場面での「所帯持つか・つぶやき」のかなり前ーーまだ二人とも沖縄にいた頃ーーこんなやりとりがありました。

吉川さんは映像以上にご自分の思い入れも存分に組み込まれて、かかれています、そこで読みとってもらえればと思いますが、この部分に関連して簡単にスジを記しておきます。

渡り鳥のように歌を生業として全国を渡り歩いているリリーから「とらや」に、旅先の沖縄で病に伏しているとの手紙「寅さんに会いたい」と。大嫌いな飛行機に乗りはじめての沖縄です。

寅さんの献身がリリーを元気づけ回復させます、回復すればリリーは仕事に出ると言い、寅さんは無理をするな

「オレがなんとかしてやるやるよ」

リリー「嫌だね」

寅「どうして」

リリー「男に食わしてもらうなんて、私、まっぴら」

寅「フフフ、水くさいこと言うなよ、お前とオレの仲じゃねえか」

リリー「でも…夫婦じゃないだろ」

寅「えっ?」

リリー、目を伏せがちに…

リリー「あんたと私が夫婦だったら別よ。…でも違うでしょう」

寅、ヘドモドしながら

馬鹿だなあ、

と、続くわけですが。

リリーに「あんた女の気持なんか分かんないのね…」と言われ、リリーの目に涙を見た寅は……、

長い沈黙の時へ……。

この「沈黙」からどういう経緯で、冒頭の「とらや」での寅さんの「つぶやき」に至るのかは是非「吉川男メート」で観て下さい。ここで私が「つぶやき」たいのは「所帯を持つ」ということです。

 

 


会話と怪話

2023-09-22 22:04:47 | 健康・からだ

昨日の朝、補聴器が置いてあるべき所に無く、一昨日の集まりのあと帰宅して……、無意識のうちに外して……、以前もそれで10日ほど……、などと思いつつ外出しました。

会った二人とも補聴器付けての会話。

外ではかなり大きな声でしたので、分かったのですが店に入ってからが、いけません。声は聞こえるが内容は分からない、飲んでいるうち血の回りが良くなりわかる様になるのです、と言いながら、分からないなりに相づちをうっていました。ところがかなり酔ってきても聴き取れず、が続いて。

でも不思議と相づちを打ちたくなり、うなづきたくなり、そうだよね、などと返事して相手もそうなっだよという感じでうなづくのです。以心伝心名付けて「内心会話術」と。会話と言うより怪話でしょう。

そんな目に、こういうアプリ情報、

iPadを置いて話せば即時に文字化される、ということ?

耳がダメでも目なら読める、試してみよう、と。

 


友あり遠方へ向かう。

2023-09-21 19:46:55 | 日本共産党のこと。

「タイトル」の元はこれです、

 

朋(とも)有(あ)り遠方(えんぽう)より来(きた)る | 今週のことわざ(三省堂辞書編集部) | 三省堂 ことばのコラム

出典 論語(ろんご)・学而(がくじ) 意味 同じ学問に志す人間は、どこからでも集まって、学び合う。同窓・同門のこともいう。 原文 子曰、学而時習レ之、不二亦説一乎。有...

三省堂WORD-WISE WEB -Dictionaries & Beyond-

 

でもね、

三十年前の友から「会って、一献傾けませんか」とのSMSを受け取っては、大都会新宿に向かうのは当然でしょう、

ということで行って来ました、会って呑んで来ました、迎えてくれた2人はビールからはじめ、私は🍶で。

補聴器無しでも会話が弾むのも芸のうちで、内心会話術とでも言っていいでしょう。

私より二つ若い三浦さんは、劇作家としてデビューしており、前身の写植業経営者からの見事な転身を示してくれました、

劇作家・三浦実夫(「つかお」と読みます)さんと渋谷駅までの車中立ち話、

 劇作家真山美保を知っていますか、知らないようですね、これ

真山美保 - Wikipedia

この人に会いに行ったわけではないのですが、名前に惹かれていましたので劇団「新制作座」の事務所を訪れたことがあります。「シナリオを書きたいのです」という様なことを言ったら、「何か一本書いて持って来てください」と言われました。

そんなことがあって、当時(63年くらい前かな)港区にシナリオ研究所というようなものがあったので、新聞配達員だった目黒区から港区のヤクルト配達に暮らしを変えました。ところがそこ=新橋に日本共産党の関連の書籍の店があり、本好きの私はヤクルト配達で出ると店で立ち読みしていたものです。店の人から声がかかって勉強会に顔を出しはじめたのが、今日に至る事の発端でした。

そんなことまでは三浦さんと話せませんでしたが、どこか通ずるところがあるものですね。

今日の出会を契機に交流をと声をかけてくれた岩田氏は75歳、世話役をかってくれてます。彼からのSMSには、メンバーの拡大も期待してますと、入っていました。

さて、今回の30年ぶりの再会を更に遡り、ほぼ50数年前の民青の仲間と再会する機会が近づいています。

それについてはもう少し先に「つぶやき」ましょう。


「のぞみ会」の町長との懇談に向けて。

2023-09-20 23:56:57 | 葉山そして人

「葉山のぞみ会」は会員15人で男性は私一人だけでしたが、先月から私の友人を会員にして、さっそく「のぞみ会」最高高齢者の舞台・アフタヌーンコンサートに同行したことは先日「つぶやき」ました、これです。

 

芸術の秋 - kaeruのつぶやき

仮に偶々このコンサートのプログラムを見ても、まったく関心を持たなかったでしょう、自ら歌うことも聴くことにも関心が殆どない私ですから。しかし、この11月で97歳の...

goo blog

 

今夜彼を交えて会長宅で打合せをして来ました。来週の例会日の午前中に葉山町町長と「のぞみ会」有志の懇談の場が設けられることになっての集まりでした。その場で話題にしたのが先日のコンサートでの出演者17名中男性は1名だけということ。

そんなこともあって私からこの数字を出してみました。

今年の8月1日現在の葉山町年齢別人口の60歳以降の部分です。表の上欄は男性、下が女性です、歳をおって男女の比が広がって行きます、最終数値100歳以上43名は女性40名に男性3という数字が象徴的です。

その場では別の問題が中心でしたが、帰宅して5年前の同じ時期の数値、

を見て、90歳代に向かう我が身としても、超高齢期の男性が健康長寿生活をまっとう出来る「町づくり」がかなり重要な課題であると考えました。これは当然のことですが、同じ町の住民である50歳代後半の息子にとっても重要課題で、より以上に我が妻にとっても……。

この数年全国いや世界的なコロナ禍、我が家ではがんでの娘を看取り、私自身は80歳代前半を「がんだ、心臓だ」と入院時期を過ごして、今のところ無事で通過して来たと言えることは幸いです。一方で、同年齢の仲間のがんによる死を身近で見てきたり、同年齢の義兄が長期の治療の末の死にもあっています。

もとより我が身の体験は、同年代の諸氏の体験でもあります。だからこそ「男性長寿の町づくり」は大きな課題になるでしょう。もとより我が町の枠だけで方向が見えてくる課題ではありませんが、「俺の命」を足場に家族のあり様という足元から、生活の場としての自治体のあり様を通じて、国政から世界まで視野が広がざるえないと思います。

明日は30年ほど前一緒に活動した新宿の仲間(同年輩の男性2人)と会うことになっています、懐かしいだけでは終わらないでしょう。


「歌声よ、 おこれ」 ふたたび……。 (続)

2023-09-19 19:24:19 | 日本共産党のこと。

昨日の①  の部分に続き② の部分です、

 ソ連解体後、ソ連共産党の秘密資料が明らかとなり、かつて党指導部にいた野坂参三にかかわる一連の疑惑が報じられました。調査の結果、野坂が、戦前、コミンテルンで活動してい山本懸蔵らを敵につうじた人物とする根拠のない告発をおこなって、無法な弾圧に加担したこと、そして戦後、日本に帰国した後も、ことの真相を隠す工作までおこなって党と国民をあざむいてきたことが明らかとなり、野坂もこれらの事実を認めました。 野坂の行為は、重大な党規律違反であり、党は、九二年十二月、野坂を党から除名しました。その後、ソ連側の資料によって、野坂が日本への帰国にあたってソ連側の内通者となっていたことも明らかになりました。

 党は、公開されたソ連の秘密資料を分析し、日本共産党と日本の革命運動にたいする干渉攻撃の全貌を系統的に明らかにしました。「赤旗」には、不破委員長の論文 「日本共産党にたいする干渉と内通の記録」(九三
年一月~六月)が連載され、ソ連覇権主義の醜悪な実態と、 これにたちむかい、干渉作戦を破たんにおいこんだ日本共産党のたたかいの意義を明らかにしました。 これは、その後のソ連問
題を使った反共攻撃を事実で打ち破るうえで、大きな意義をもちました。

 こうして、一九五〇年代から幾度となく続いてきた日本共産党のソ連覇権主義とのたたかいは、ソ連共産党の解体という形で終止符が打たれました。 これは、自主独立の立場で覇権主義とたたかいぬいた日本共産党の不屈の歴史と、科学的社会主義の自主的な理論的探求の先駆的意義を、鮮明にうかびあがらせるものとなりました。ソ連覇権主義という歴史的な巨悪の崩壊は、大局的な視野でみれば、世界の平和と社会進歩の流れを発展させる契機となり、世界の革命運動の健全な発展への新しい可能性を開く意義をもつものでした。

ここで志位さんが紹介している不破委員長(当時)の論文「日本共産党にたいする 干渉と内通の記録」は上下2冊で出版されています。

 大国ソ連の政権党がどのようにして日本共産党内部に「内通者=手先」を作ろうとしたか、当時の在日ソ連大使館を舞台に「ナゾのソ連代表団」の動向を追うことから800ページ近い大冊は書き出されています。