1日の午後、少し寒さも感じましたが
久しぶりに伊達博物館に行ってきました。
その伊達博物館の前には広い公園が隣の天赦園沿いにあり、
近くの高校生が卒業式を終え、花を胸にし、集い合って
談笑していました。
現在、宇和島市役所は伊達博物館をこの公園に
約50億円をかけ、新たにガラス張りの博物館にする
移転の計画を進めています。ガラスは地震にとても弱い材質です。
この公園は私が高校生頃までは蓮畑の沼地だった地域で、
南海大地震の時は液状化し、極めて危険な地域として知られています。
宇和島市は税金の無駄遣いの愚行をやめ、大津波を考慮し、
税金を生かした、より安全な丸山公園等に移転を検討すべきです。
今日は宇和島市伊達博物館とその前の公園と蕾が開き始めた真っ赤な椿を紹介致します。
1.宇和島市伊達博物館
(1)伊達博物館入り口の門
(2)伊達博物館の外観で、その石積み基礎は宇和島城の石積基礎を連想する素晴らしい造りです(私の訪れた時間には入り口は閉まっていました)
(3)博物館前の庭園
(4)伊達宗城候の銅像(当時坂本竜馬に協力した日本の3大賢人と呼ばれたお殿様だったようです)
(5)伊達博物館入り口の横にある俳人・芝不器男氏の句碑
2.伊達博物館前の公園(高校卒業生が胸に花を飾って談笑していました)。この公園は蓮畑を単に埋め立てた土地なので、南海大地震の時は液状化する危険な土地です。そのため周りの自動車道より低くなっています。