来週、30日に販売される、巷で話題の「Windows Vista」。
僕は、かねてより今までの経験から、先日、こちらでも書いたように、数ヶ月(今回は半年ぐらい)は購入せず様子を見ることにしていた。
しかし、こないだ、ある取引先の方とこの新OSの話題になり、聞いたところによると、その方曰く、文字に関する「爆弾」をかかえているらしいことを知った。
お聞きした簡単な例をあげると、
「Vista」で掲示板などに書き込みをした、とする。→「XP」で別の人がその書き込みを閲覧した、とする。
この場合に、「Vista」で書いたとおりに、文字が「XP」には見えていない(読めない)可能性がある、という話。(その逆も然り。)
要するに、文字化けが起こるのだ。(機種依存文字みたいなカッコウ)
こんなんじゃ、安心して、ブログもできないぞッ!
そして、ネットで調べてみると、出てくる出てくるこの話題。
関連リンク。--------
「Windowsの次期バージョンWindows Vista(TM)において日本語フォント環境を一新」 - マイクロソフト
さすが、やることがマイくそソフト。
常々、「Microsoft Office」は印刷のことを考えていない、向かないソフトと言い続けてきているが、これでは、ますます印刷に不適合なソフトと言わざるを得ない状況になってきている。そして、今回は、OS自体にこのような問題を孕む状況になるため、Windows上で、Adobe系ソフトを使う場合にも注意が必要になってくる。
印刷業界、大変だなぁ。ただでさえ、大変なのに。
特に、オンデマンド印刷の現場では恐ろしい話だろう。
お客様に、「PowerPoint」でデータを持って来られたら、出力チェックに手間がかかるだろうな。それだったら、お客様のPC環境でプリントしたもの(紙原稿)をコピーしたほうが、完全に早くて確実だ。
TB。--------
「OCN Blogzine ブログ人 「ブログ人のトラ場」 > Windows Vista、使いたい?→いいえ」(いつもなら、「ブログ人のトラ場」になんかトラックバックしないが、今回はあえてさせてもらう)
「junzirog:『プリンタークラッシャー』?その名は、PowerPoint。」