こんな日に不安にさせるようで申し訳ないが、
少し以前、ある防災をテーマにしたテレビ番組でゲストとして呼ばれていた京都大学防災研究所・所長の 河田惠昭さんが次のような旨の発言をされていた。
「あれだけの大きな地震が神戸に起きたのだから、もう神戸に大きな地震は起きないというようなことが言われていて、一部の(保険)会社では、地震保険も神戸は安かったりしているようだが、実はそのような根拠はどこにもない。」と。
確かにあの時、一断層が膨大なエネルギーによって動き、地震が起きた。
そして、その断層というものが他にもたくさんあることを思う時、次にどの断層が動くのか、誰にも予想できない。
そのように冷静に考えると、誰もが納得できるだろう。
それにしても、いったい誰が「神戸に2度と震災が起きない。」と言い出したのか?
いずれにせよ、「備えあれば、憂いなし」だ。
TB。--------
「junzirog:1.17」