原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

【チェルノブイリから25年】治療を受けるウクライナの子供達”多くが1歳未満で・・約10%の生存率”

2012-08-04 14:30:17 | 放射能汚染
【チェルノブイリから25年】治療を受けるウクライナの子供達
 
”多くが1歳未満で・・。約10%の生存率”
 
キエフ病院の子供たち 2011年 チェルノブイリから25年
 
キエフの病院で治療を受けるウクライナの子供たち
 
現在、3歳以下の脳腫瘍の手術件数は6.2倍にもなっています。
低量の被爆でも、遺伝子の染色体に影響を与え、
奇形、悪性腫瘍をもたらすというのは明らかです。
毎年ウクライナでは500から600人の奇形の
子供の手術をします。
 
奇形の割合は増加しています。
放射線は、子供たちの遺伝子を変えつつあるのです。
ここでは放射線の被害を見る事ができます。
日本なら見せないでしょう。
この国は、貧困のために情報流出を阻止する手立てがないからです。
だから、ウクライナは世界中に、イタリアに、
子供たちが癌に侵されているという事実を示すのです。
 
これらの癌の子供たちは、どのくらい生き延びることができるのでしょうか?
とても少しです。というか、多くが、1歳未満で亡くなります。
約10%の生存率です。
 
原発から100km圏内の、ウクライナ周辺の多くの町の子供たちがここに来ます。
「あなたはいつ生まれましたか?」
「1986年です。」(チェルノブイリ原発事故のあった年)
「私の町、ミエプペトロフスカでは私と同じ時期に出産した
 殆どの母親が、病気の子供を抱えています。」
 
 
 
 

 
死の町プリピャチ0.76μSv/h

放射線量比較

死の町プリピャチ 1μSv/h未満
福島市 1~3μSv/h


死の町を圧倒する福島市。コメントのしようがない。


最新の画像もっと見る