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原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

福島の男性が自家栽培していたシイタケは、14万ベクレル超。”毎日食べていた男性、2万ベクレル”

2012-08-23 18:50:59 | 放射能汚染

福島の男性が自家栽培していたシイタケは、14万ベクレル超。

”毎日食べていた男性、2万ベクレル”

<内部被ばく>自家栽培の野菜食べ 福島の男性2人

 市場に流通しない自家栽培の野菜を食べた福島県の70代男性2人が、比較的高い1万ベクレル超の放射性物質を取り込む内部被ばくをしていたことが、東京大医科学研究所の調査で分かった。うち1人は約2万ベクレルに達した。

 2人の男性は、同県川俣町と二本松市在住。今年7~8月、内部被ばく量を測定する装置「ホールボディーカウンター」を使い、体内の放射性セシウム(134と137)の量を調べた。その結果、川俣町の男性からは1万9507ベクレル、その妻からは7724ベクレルが検出された。二本松市の男性の内部被ばく量は1万1191ベクレル、妻は6771ベクレルだった。いずれも東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムを食品から取り込んだとみられる。

 川俣町の夫婦は、同県浪江町の原木で自家用に栽培したシイタケや自宅近くで採ったタケノコ、干し柿などを毎日食べており、シイタケからは14万ベクレルを超す放射性物質が検出された。二本松市の夫婦は、この夫婦からもらった野菜を食べていたという。【河内敏康】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120822-00000048-mai-soci より一部転載

(毎日新聞 2012/08/22)

 
 

ホールボディーカウンター(WBC)検査の精度と信頼性
いちばん問題となるストロンチウム90やプルトニウム239は検出できない
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-854.html より

Sun.2011.09.11

WBC検査は、NaI(Tl)シンチレーション検出器を使って、ほぼ全身を検査するものですが、基本的にはセシウム134、137、カリウム40(天然放射性核種)、ヨウ素131といったγ線を放出する核種についてのみ検出することができるというものです。

万が一のときのために、「国にも有無を言わせない確固たる証拠」として、内部被曝検査を、どのように受けたらいいか考えてみましょう。

すでに、「髪の毛40本程度を保管することと、3月12日から4月上旬頃までの放射線量がもっとも高かった期間において、どのような行動をしていたのか行動記録を取っておくこと」をお勧めしました。

これは、これは放射線被曝の裁判で連勝を続けているECRR(欧州放射線リスク委員会)の科学議長であるクリス・バズビー博士のアドバイスによるものです。


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