原発問題

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廃炉の鉄材ゴミ使った『年間10μSv被曝するフライパン』が出回る時代がやってくる!?

2014-05-26 14:33:01 | 放射能汚染

廃炉の鉄材ゴミ使った『年間10μSv被曝するフライパン』が

出回る時代がやってくる!?

7: iesicanさん 2012年09月24日12:03

廃炉作業の困難

たね蒔きジャーナルで小出裕章氏が解説
http://q-eng.com/diary/8435
tacc77 さんが 2012/09/20 に公開

まだ商業炉で廃炉になった原子炉は世界に一つもないという。

その危険性と困難を解説。

 

-上記URLからの情報(一部文字起こし)-

まだ商業炉で廃炉になった原子炉は世界に一つもありません。

ちっちゃな原子炉を解体した例ならあります。

廃炉の方法について

原子炉そのものをコンクリートでまるごと封鎖する方法。

日本がやろうとしている方法は、
全部バラバラにして更地に戻す方法。

しかし、放射能まみれになっているので
壊すだけでも、大変です。

例えば、1966年に動き始めた東海第一原発は、
32年間動いた段階で停止して、廃炉作業をはじめました。

少しずつ、解体を行っているが、
いまだに、原子炉本体には手を付けれない状態です。

廃炉作業ではさまざまなゴミがでます

大雑把にいうと、ひとつの原発を解体すると、
60万立方メートルのゴミがでると試算されています。

ただ、すべて放射能のゴミにしてしまうと、
大変な労力とお金がかかってしまうため、
それはもうできない、

放射能で大変汚れたものは、かなり深い穴を掘って地中に埋めよう、
もう少し、汚染が浅いものは、もうちょっと、浅い穴を掘って埋めよう、

という計画になっています。

放射能の汚染が比較的少ない、というものに関しては、
もう、野放しにしよう、という方針になっています。

例えば、放射能の汚染の少ない鉄材などが野放しにされる、
くず鉄屋がそれを買っていき、それが鉄製品になり、
市場に出回ることになる。

家庭のフライパンにも、その鉄材が混じりこんでくると考えられる。

そのフライパンを使って料理をしたとき
モデルで計算すると、1年間に10マイクロシーベルトの被ばくを超えなければ
もう野放しにする、そういう基準になっています。

今から、たくさんの原発を解体することになり、
政府の方針が実行されてしまうのであれば、

私たちの生活の中に、さまざまな形で、
原発の放射能が出回るという時代になります。

日本の原発は、原発を壊す手段も知らないまま、現在に至っている。

まずは、安全な廃炉の方法を研究するべき。

(文字起こし終了)

  


 

厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになる

最初、耐用年数は十年で廃炉、解体する予定でいました。

しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、

当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。

最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、

もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。

くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/page16.html より

廃炉も解体も出来ない原発 

 

 

【原発輸出の真実】売り込んだ原発の放射性廃棄物は

日本が全部引き受けることになっている

日本は今も自国の核廃棄物を処理するための場所がないのに、海外の核廃棄物も引き取ろうとしている。

更に酷いのは、海外で日本の売った原発が事故を起こした場合、その費用はすべて日本国民の税金から支払う約束になっていること。

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/3a2985ff0478608bd575a9df55ee8b05

 


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