原発問題

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東京・足立区の小学校、年間の積算放射線量が20ミリを超える/足立区のホットスポット情報

2012-12-18 21:06:06 | 放射能汚染

東京・足立区の小学校、年間の積算放射線量が20ミリを超える

足立区のホットスポット情報

http://news365news365.seesaa.net/category/10172706-22.html より(転載開始)

東京・足立区の小学校、高い放射線量を検出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00001136-yom-soci
東京都足立区は17日、同区東和の区立東渕江小学校の敷地内で、毎時3・99マイクロ・シーベルトの放射線量を検出したと発表した。
 区によると、年間の積算放射線量は約21ミリ・シーベルトで、福島第一原発事故で計画的避難区域に指定される目安の年間20ミリ・シーベルトを超えるという。同区域に指定されている福島県飯舘村八木沢で17日に計測された放射線量は毎時3・7マイクロ・シーベルトだった。
 検出されたのはプールに隣接する機械室の雨どいの下(地上5センチ)。同じ場所で地上50センチでは0・41マイクロ・シーベルト、同1メートルでは0・24マイクロ・シーベルトだった。局所的な汚染と見て、同区は児童が近寄れないようにする措置を取るとともに、今後、周囲の土を削るなどの除染作業を行う。区では「福島第一原発の事故の影響で降雨中に含まれた放射性物質が、雨どいの下で蓄積された可能性がある」とみている。
(2011年10月17日21時01分 読売新聞)


この小学生たちは、事故後今まで約7ヶ月間、およそ4マイクロシーベルトの放射線を毎日浴び続けたなんて、考えただけで、ショック。

足立区のHPによると、一応、6月から今まで放射線の調査はしていたようです。
ただ、足立区も世田谷区と同じで、やはり区民の方の通報で発覚したとのことです。

http://www.city.adachi.tokyo.jp/010/d00400047.html
足立区における放射線対策について
最終更新日  2011年10月17日
 足立区では、区民の方により一層安心していただけるよう、区の指標値(毎時0.25マイクロシーベルト)を設定した上で、6月27日から790箇所の空間放射線量、7月4日から122箇所の屋外プールの水と593箇所の砂場の砂の測定を行い、清掃・除草や砂入替工事などの対応を行ってきました。
 今回、独自に測定を行った区民の方から、数値の高い地点があるとの通報がありました。区では、指摘のあった20箇所のうち、毎時1マイクロシーベルトを超えると指摘された5箇所について、本日中に測定を行いました。測定結果は以下のとおりです。
※単位について μSv/h…マイクロシーベルト/時

東和親水公園(東和4-6-18) 防災備品倉庫雨樋下
地上5cm:0.66μSv/h、50cm:0.26μSv/h、1m:0.17μSv/h

佐野地域学習センター(佐野2-43-5) 駐輪場雨樋下
地上5cm:0.95μSv/h、50cm:0.30μSv/h、1m:0.21μSv/h

五丁田公園(大谷田3-7-17) 防災資機材格納庫雨樋下
地上5cm:0.43μSv/h、50cm:0.28μSv/h、1m:0.24μSv/h

東和地域学習センター(東和3-12-9) 駐輪場雨樋下
地上5cm:0.68μSv/h、50cm:0.25μSv/h、1m:0.18μSv/h

区立東渕江小学校(東和3-20-11) プール機械室雨樋下
地上5cm:3.99μSv/h、50cm:0.41μSv/h、1m:0.24μSv/h

区立東渕江小学校3.99μSv/h以外にも、
佐野地域学習センターも0.95μSv/h、
東和親水公園0.66μSv/h
東和地域学習センター0.68μSv/hと高いところが目立ちます。

子供たちを守りたかったのに、日本の首都が、それさえ出来ていない実態に改めて衝撃を受けました。

(転載おわり)


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