【福島作業員の手記】事故あっても報道されず
『次々倒れた彼らは通路に並べられ、
ピクリとも動かず。どうなったか不明』
『高い放射性物質が検出されても、
かん口令と資料の一切の持ち出し禁止』
あり得ないことが起きたのか?―福島第一原発の被爆事故
http://news.realestate-jp.com/?eid=1406938 より(抜粋引用開始)
【2011-03-26:千葉利宏】福島第一原発でおそれていた事態が発生しました。現場作業員3人が3月24日に被曝事故を起こし、病院に搬送されたのです。東北地方太平洋沖地震のあと、30年前に福島第一原発で働いた経験のある方から、現場作業員の被曝事故を心配するメールが届いていました。30年前と今では状況が改善されていると期待したのですが、必ずしもそうではなかったようです。この30年、「一切他言できなかった」というHALシステム設計の安中眞介社長の手記を紹介します。
■安中眞介氏の手記■
私は、30年ぐらい前、この福島第一原発で働いていたことがあります。当時は建設会社の社員でしたが、東電の放射能調査のための臨時チームのメンバーとなり、原発の定期検査時に放出される放射性物質および残留放射能の調査・分析を行っていました。このチームは、様々な会社の人間で構成されていました。チームの性格上、原発内の全てに立ち入る権限をもらっていましたが、それがわれわれの被曝量を増やす結果になりました。
私の所属した臨時チームには2人の責任者がいましたが、この2人が対立し、2人とも職場放棄をするという信じられない事態に見舞われました。さらに信じられないことに、会社(たぶん、東電の要請)から、私が臨時に責任者をやるようにと指示されたのです。当時の私は建設会社の一社員であり、このチームに派遣された未経験の若造に過ぎません。でも、定期検査作業が進む中、放射能調査を止めるわけにはいきません。それまでの僅かな経験を頼りにチームメンバーとともに必死の作業や分析を進めました。原子炉内に長時間留まったり、圧力容器のふたを外して直に燃料棒を目視したり、燃料棒を外した直後の炉心内に入ったりと、今思えばとんでもない作業の連続でした。当然、私自身、大量の被曝をしました。
浴びた被ばく線量は私の被曝手帳に記録されていますが、これは正確ではありません。原発関係者といえども、1日に浴びる許容放射線量は法律で制限されています。しかし、その量を浴びてなお、作業が終わらないことも度々でした。私は、浴びた放射線量を記録する「線量計」を体から外し、原子炉内に入って作業をしました。他のメンバーにそれは強制できませんから、その場合は単身での作業になり、長時間、記録されない放射線を浴び続けたわけです。このようなことは、一切記録されず、口外もしてきませんでした。
当時、原発内で作業していた作業員たちが自嘲気味に口にしていた言葉があります。それは「安全第二」という言葉です。この言葉の意味が分かったのは、ある事故が起きた時です。海水タンク(一次冷却水の冷却に使うもの)の清掃をしていた作業員たちが突然バタバタと倒れました。タンクの底部に張り付いた「ふじつぼ」などの貝類が生きて呼吸することで、タンク内が酸欠状態になっていたのです。
しかし、酸素ボンベの用意がなく、作業員の救出は遅れました。救出された作業員の顔は酸欠で蝋燭のように真っ白になっていました。しかし、彼らをただちに病院に運べないのです。原発の外に出しても良いかの残留放射能チェックが済まないと搬出できないのです。動かない彼らは通路に並べられていましたが、ピクリとも動きません。彼らのその後は今に至るまで分かりません。一切の報道もされませんでした。今回、必死の作業を続けている現場の作業員の方が心配です。
原子力行政および運営は問題だらけです。今回の事故は、「炉心の緊急冷却」という生命線の脆弱性を浮き彫りにしました。この問題は30年以上も前に指摘してきたことです。
実は、当時の我々の調査でも、ヨウ素131とかセシウム137という危険性の高い放射性物質が格納容器の外でも検出されました。我々にはかん口令と資料の一切の持ち出し禁止が言い渡されました。
(抜粋引用終了)
<汚染水漏れで問題のタンクについて>
一定の圧がかかるとその頭が外れるようにできている。
余震などで余計な圧がかかった場合、手の施しようがない可能性大。
そのタイプのタンクが300基もある。
福島第一原発作業員の悲鳴「東京五輪なんてできない…」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14117762164
2013/12/11 tonarinobarsanheokoitaさん
福島第一原発作業員の悲鳴「東京五輪なんてできない…」
東京五輪開催は決まった。最終プレゼンで「状況はコントロールされている」と断言した安倍首相。ところが5日後の民主党大会で質問された東京電力の山下和彦フェローは「今の状態はコントロールできているとは思わない」と、首相の“公約”を真っ向から否定した。
現場作業員たちの“生の声”
「漏れたタンクは継ぎ目をボトルで止める鋼鉄製ですが、ボルト締めにも順番があり、力加減も均一でないといけない。単純作業と思われるかもしれないが、ちゃんとした技術者が必要。技術のない人員が突貫工事を行えば……今日のような事態を招くのも、当然のことです」
「水をぶち込んで、その水が汚れたらタンクにためるだけ……。それに、原発の建屋だけじゃなく、敷地そのものが高線量で、そこに降る雨はどうなると思います?そんな状態を指して、コントロールできてる、というのはおかしいでしょ」
「うちの社員にも、原発ではなく除染作業に行きたいと言う者が少なくない。さらに今後は、五輪が決まり、そちらの建設現場にいい人材はどんどん流れてしまうことでしょう」
「また大きな地震や津波が来たら……。がれきのほかに、今度は高濃度の汚染水がぶちまけられる。とてもじゃないが、人は近づけない。そうなったら、東京で五輪なんてできなくなるんじゃないですか」
その他
急ごしらえされた問題のタンクは1千立方メートルのもの。組み立てに使用したボルトが『シャーボルト』という特殊なもので、見た目にはガードレールなどに使われる普通の六角ボルトのようだが、一定の圧がかかるとその頭が外れるようにできている。余震などで余計な圧がかかった場合、手の施しようがない可能性大。そのタイプのタンクが300基もある。
事故から2年半しかたっていないのに、作業員が毎日使い捨てる作業服はJヴィレッジに山積み。原発から出る木くず、鉄くずも、たまる一方。このままでは、原発の20キロ圏内は、あっという間に汚染水のタンクと、原発から出るゴミで埋め尽くされるだろう。
果たしてこのような状況で無事に東京五輪は開催されるのでしょうか?
http://blogs.yahoo.co.jp/x_csv/20245995.html より一部転載
薄めて出せばいい事になっているんです。
出たやつはみんな、特に海の場合はプランクトンからはじまって、
生体濃縮というのでどんどん濃縮されていきます。
そのような時に、ものすごい化学薬品が海に流れているんです。
その水がどーっと沖に流れていくのが見えないようになっていますね、
たいがいの発電所は。以前はそういうのがなくて、どうどうと流していました。
いろいろなケースがあるのですね。大量に出ちゃう場合もありますんでね。
その汚染された蒸気が大量に外に吐き出されている写真は見ましたし、
それを実際自分の目で見たという学者にも会いました。
そんな時に、じゃどれだけの放射能が出たかと、
本当のことが報道されているかというと、まったくされていません。
確実に放射能漏れとかそういう事はあります。
よっぽどのことがなければ、死人でも出たら別でしょう。何人か。
試運転で機能試験やったらポンプの羽根がぶっとんで、モーターも燃え・・・
(転載終了)
<原発周辺、白血病多発!!>
玄海原発11倍。東海村原発がある茨城も。
>>茨城のある病院では、都内から来た医者が、
白血病は茨城の風土病か?とつぶやいておったとか
>>でも よく考えたら、白血病が増えるのはあたりまえ。
だって、原発って周辺に放射能をバラまいてるんですから・・
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/0d7a70fe15b7f552b948a333a70fc831