2012年3月5日 TVでは報道しない原発事故末端作業員の驚きの証言
http://www.youtube.com/watch?v=B9DXhuVrmrI&feature=endscreen&NR=1
公開日: 2012/03/05
(福島第一原発作業員の証言から書き起こし)
同じ作業員同士でも、話す内容を厳しく制限され
情報が漏れないよう、東電の管理下におかれている
メディアの接触も厳しく制限されている
>政府は冷温停止と言っているが、
実際にはどうなのか
もう・・ ぐちゃぐちゃ・・
隠さざるを得ない・・
1から4号機まで放射性蒸気はずっと出たまま....
瓦礫だらけ
厚い扉が地震で曲がっており、開いたまま。
閉めないと、ほんとうは危険
2号機は、何も触っていない。温度も上がっていて、
こんなに騒いでるのに。状態など全くわからない
瓦礫を動かすために、線量計つけるが
1ミリの被ばくがすぐ、30分しか作業できない
被ばくで仕事ができなくなるので、
次々と新しい人に仕事を教えて
作業しなければならない
震災直後より、作業環境が悪くなっている
理由は、東電のコスト削減のため
5次下請けで、1日:7000円で働いている。
なかには、会社自体が無くなり、
給与が支払われなかったケースも
騙されて来た。作業場所が福島第一(1F)とは聞いていなかった.....。
こんな人は山ほどいる
原発作業員の現場は、コスト減のため冷房停止、でも東電のボーナス出てる
過酷な作業をしている作業員のためにお金をつかってほしい
現状維持しているだけ。爆発した後の状態(ヤバイ状態を隠そうとしている)
ぜんぜん、冷温停止じゃない。
東電の隠蔽体質について
吉田所長は現実を全部話そうとしていたが、
東電の監視員みたいな者が3、4人、
吉田所長が行くところへ絶えず付きまとい
現実を話す機会を与えなかった...
(これが吉田所長が本部とやりあった本当の原因かも知れない)
世界各国に救いを求めた方がよい
こんな状況なのに、原発をうごかそうとしている
(書き起こし終了)
私たちが知らない4年目の福島第一原発、その真実の状況
アーニー・ガンダーセン(星の金貨プロジェクト)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/440.html (2014/4)
フェアウィンズのアーニー・ガンダーセンです。
人為的な要因が重なり、福島第一原発の3基の原子炉をメルトダウンさせる事故が起きてから3年の月日が過ぎましたが、この間提供された情報というものは本当にわずかなものでした。
なぜこのような悲劇が起きてしまったのでしょうか?
関係する世界各国の政府は、この事故の計り知れない影響の大きさについて口を閉ざし続けています。
そし多くの大手メディアが真実の隠ぺいに加担している現在、数多くの疑問と質問が電話、電子メール、そして手紙によってフェアウィンズに寄せられ続けています。
主要な事故収束作業はもう終わったのでしょうか?
日本の人々、特に子供たちの安全は確保されているのでしょうか?
避難を強いられていた人々は、自宅に戻ることが出来たのでしょうか?
海は汚染されなかったのですか?
残念なことに、答えはすべて『ノー』です。
凄い。
自衛官消防署の方々の活躍は特集され、功績を報道されているけど、福島の8次受け9次受けの作業員の声など規制されて(何故?)伝わらないから、かなりの衝撃的な内容。
hiro091284 2 年前
こんな大事な内容を 同じ国家に住まう人間達にしっかりとした報道をしないのは何故? 混乱を避けるため? 少しでも自分達の受ける誹謗中傷を一時でも和らげるため? どんな理由があるにせよこんなことは許されることじゃない。
akira nakajima 2 年前
2012年4月現在、福島原発は放射能の放出が止まらず、現代の奴隷制度のようなかたちで、作業員がかろうじて原発を支えている。すでに1年を経過して、収束の目処がたたない福島原発は、チェルノブイリ原発事故で放出した放射能総量を超えているという指摘があるが、仮にこのまま作業員の投入が継続されると、いったいどうなるだろうか。
手元にある平成12年(2000年)4月21日の毎日新聞のチェルノブイリ原発事故の記事には、次のようにある。ロシア保健省は、事故後13年間で作業員3万人以上がロシアで死亡(うち38%は自殺)と述べた。事故後10年の資料では、作業員「65万人」のうち約5700人が死亡したともある。また、住民を含めると約8200人が死亡し、「約43万人以上」がガンなどの放射線障害で苦しんでいるとある。
ウクライナ政府緊急事態・チェルノブイリ省は、原発事故の被災者は240万人で、子供で甲状腺に深刻な被曝を受けたと推定されるのが約100万人と説明したとある。 この記事には、ベラルーシの人数も、ヨーロッパ各国の人数も載っていない。 福島原発は「まだ1年目」。しかも収束の目処はたっていない。
RamadaVikara 2 年前
下請け原発労働者の待遇改善が出来ず、作業員確保が難しくなるということは即ち、福島第一はもとより、日本に存在する全ての原発が危険な状態のまま放置される可能性もあることを意味します。 通常作業と全く違うのは、被曝限度を超えたら、もうその人は暫く働けないということです。 この地震活動期に、福島第一だけでも危機が続いているのにも関わらず、もう一機何処かの原発が潰れれば、電力関係社員はもとより、他人事を決め込んでいる貴方の家にも召集令状が届くことになるかも知れませんよ。国家非常事態とは、そういうことを言い、我が国は約70年前、学徒動員までしていたという事実をお忘れなきよう。
greenhouseapple 2 年前
原発は究極の貧困ビジネスだと改めて実感した。 無知で貧しい層をボロ雑巾扱いしないと成立しない非人道的な産業。 日本人で働く人がいなくなったら、東南アジアや中国、南米などの貧困地域から ろくに説明もせず連れてきて使い捨てるのだろうな、間違いなく。
yukino kakera 2 年前
なんということだ! これはどこの国の話なのだ? あまりの状況に涙が出た。 「収束状況」なんて言葉はプロパガンダかまやかしに過ぎないことがよく分かる。 現場の作業者の言葉以上の真実はない。 生の声をきちんと取材してきて報道した「たね蒔きジャーナル」に賛辞を贈りたいし、 こんな大切なことを報道しない大手メディアにあらためて絶望する。