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【フクシマ見聞録】報告書で子供の癌発生率、医療被曝限度の実態を知りながら子供への影響を隠した ※38回目の紹介

2016-11-24 22:17:20 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。38回目の紹介

【フクシマ見聞録】

報告書で子供の癌発生率、医療被曝限度の実態を知りながら

子供への影響を隠した

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月16日のツイートから


-松江医師は1936年生まれ。今年で77歳になる。
千葉で生まれ、国立がんセンターに38年勤務。

1974年に米国タフツ大学放射線科客員教授、
1977年に国立がんセンター病院放射線診断部医長、
2001年7月に退職した。自分の働く介護の職場にも77歳の方がいる。-

 

-高齢、という言葉がでてしまう。

2011年7月8日、松江医師が退職した国立がんセンターの
現役の医師を含む三人の専門家が、ある報告書を作成していた。
「東葛6市第一回空間放射線量測定結果に基づく見解」
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/24,109421,c,html/109421/kyogikai_kenkai.pdf (リンク切れ)

 

-三人の製作者連名の中に、国立がんセンター東病院
臨床開発センター機能診断開発部長藤井博史氏、の名がある。

この報告書で藤井博史氏はこどもの癌発生率、医療被曝限度の実態を知りながら、
すべての年齢を含めた自然発症する疾病における癌のデータを引き合いに出し、
こどもへの影響を隠した。-

 

-松江医師の後継がいるのか、このあとの懇親会で自分は松江医師に思わず聞いた。
このあたりのこともおいおい書いてゆくが、松江医師はまずいないと言い、
若い医師たちが進路して選ぶ判断基準の話をした。らくに、稼ぎたい-。

3.11後の被曝診療は、その選択肢の埓外にある。-

 

-そうして医師となった現役の医師は、おおむね歪んでいる。
ドライブしてゆくためには歪まなければいけない。

しかし歪んだままではその回転すらがなりたたなくなる状態に今の日本はある。
老衰からくる心臓病を抱えた老人のからだのなかに閉じ込められたような気がする。-

 

-自分の絵の中には、傾いた古い、巨大な心臓が描いてある。
そこにぶらさがり生きる人間が描いてあるのだが、その心臓自体がすでに壊れている。

東京の喫茶店でフィリピンへの逃亡を口にした見知らぬ医師の言葉が響く。
「時間がありませんからそれくらいにしましょう。」事務の方が言った。-

 

-「では、マスコミの方々からなにかご質問がありましたら、ご自由に、
どなたか。手を挙げてください。」そう言われると、
カメラの近くに座っていた男がひとり手を挙げた。

藤井医師の2011年報告のことを武田邦彦氏が書いている。

 

奇妙なことに、地震が来る1時間ほどまえに、ふいに(これは地震がくるぞ)と思い、
(これは確信してもいい)とからだのなかで言葉が湧いた。

自分でも忘れてしまうような偶然なのだが、揺れだして気付く。
なんだろうか。

 ※次回に続く

 2016/11/28(月)22:00に投稿予定です。 


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