パールライスのつれづれなるままに

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ファッションプレートが映し出す近代 in 北区飛鳥山博物館

2024年05月03日 | アート・文化
まだ写真がなかった頃、流行のファッションを描いてカタログとして、店に置いていたものだとも言われています。
そこで、個人的に連想するのが、アール・デコ時代のイラストです。
この展示は、アール・デコ時代の作家のイラストを展示しています。
また、浮世絵の遊女や役者絵は、まさにファッションプレートですね。

そして、その印刷技術と紙質は紙幣の印刷とも関連があると。
明治時代の紙幣の印刷は西洋に依存していましたが、それが国産へと移り変わる苦労の歴史も展示しています。
なぜなら、1875年(明治8年)、紙幣の他に官報も含めた国の印刷物を製造する工場が北区王子に設立されたからです。

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